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多分お亡くなりになりました?

誤字脱字あるし、語彙力ないし。

ショボーン(´;ω;`)

バックススターで豆や飲み物やらスイーツなんかも買って、お寿司屋さんに寄ってお寿司のテイクアウトを回収し車で家に帰っている途中ーー……。


物凄い音と共に強い閃光が私達を襲う。

強い閃光が断続的に起きたと思ったら、強烈な熱さと痛さが身体中を襲って、そこから記憶が一瞬途切れる。


次に意識がはっきりすると、直ぐキョロキョロと周りを見渡した。隣には裕史さんがいるし、後ろには12歳の息子の裕星と一歳半になる娘の裕陽、蓮叶と桐亜もいる車内に変わった様子は無かった。

ただ、外は真白い空間になっていた。

私達の様に、車に乗っている人もいれば、白い空間に立ってる人も、バイクや自転車に跨ってる人もいる。

見回した感じだと視界に入るだけで50〜60人位いる。

皆、訳がわからず周りをキョロキョロと見回している。


「な、何が起きてるの?」


私は、周りを見渡している裕史さんの手を思わず握る。

裕史さんの手も私の手も緊張からか凄く冷たい。


「分からない。車からは出ないで、様子を見よう」


「う、うん」


心臓がバクバク脈動し、頭が混乱する。

子供達が居るから私達がしっかりしなくちゃいけないのに、頭の中が真っ白になりザッと、背筋に鳥肌がたった。

考える事を拒否して何も考えられないし、凄く手が震えて情け無くて自分にガッカリする。


そんな中………。


急に頭上から光があふれだし、直径40センチ位の虹色に輝く玉が現れた。


『はいはい、注目ー! ここに居る約100人の方々と動物達はウチの世界の神界のミスでお亡くなりになりました。そのまま魂を輪廻に返せないので、お詫びに僕が管理している異世界に行って貰います。強制だから拒否権はありません。拒否するなら魂を消滅させるからねー。で、今から行く世界は、魔法ありモンスターありの地球で言う中世位の文明のファンタジーな世界だよ。嬉しいでしょ?』


恐らく虹色玉ちゃんが言っているのだろう。

直接頭の中に声が響く。


亡くなったってあの熱さと痛さは幻覚じゃなかったんだ。

一瞬だったけど、めちゃくちゃ熱くて痛かった。

出産時の痛みに比べれば、幾分かはマシだったかな?なんて現実逃避しつつ、そっと、白い空間を観察する。

しかし不思議な空間ね〜。

ここは神界か異空間的な場所なのかな?


「なくなった?無くなった??………亡くなった⁈…え⁉︎俺死んだの?」


「どー言うことぉ?早く家に帰りたいんだけど!!ふざけてないで元の場所に戻してよ!」


「キタコレー!チート!!ハーレム!!異世界!!むふー!!!!」


ザワザワと色々な声が聞こえてくる。

しかし、そんな声は聴こえないとばかりに、華麗にスルーして虹色玉ちゃん?はさっさと要件を切り出した。


『今からスキルボードを其々の前に出すから……出たね? 1番上に有るPT分使えるよ。このPTは地球で死ぬまでにした徳PTだよ。良い事をした人は多いし悪い事をしてきた人は少ない。ニートで引きこもって何もしなかった人もPTは少ないよ。3歳以下の子供は特別特典と100PTあげるよ。自分で選べない子は保護者がスキルを選んであげてね』


目の前に半透明なウィンドウ図面の様なものが現れた。

そこには870PTと言う数字とスキルと思われる文字がズラーっと、並んでいる。


「ギャハハ!オメー42PTしかねーじゃん」


「ホントだ!テメーも53PTしかねーじゃんか!」


高校生位の男達が騒ぐ中、虹色玉ちゃんは気にせず話し続ける。


『スキルや種族なんかを今から3時間で決めてねー。ここに3時間の砂時計を置いておくよ。スキルはPTが必要だけど種族はお詫びを含めるからPT無しだよ。でも、徳PTによって取れる種族が変わるから、よく見て選んでね。あと今、親と一緒の子供の種族は親の種族で取れる種族が決まるよ。親がヒューマンなのに子供がエルフとか可笑しいからね。15歳以下の子供だけの子はPT制限は無しで種族を選べるからね。あ、あと、異世界は15歳以上は大人な扱いだよ。日本では未成年でも種族選びとスキル取りから扱いは大人扱いするからPT少なくても頑張ってね。じゃあ、砂時計始めるよ。時間経ったらスキルとか決まって無くても異世界に放り出すよー。因みにスキルは、此処で余りとれなくても、努力して頑張れば生えるから頑張りな』


虹色玉ちゃんは言い切ると、スッといなくなった。

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