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彼女はきっと病んでいる

久しぶりすぎる更新だから喋り方やら設定やらが脳内から吹き飛んでいたぜぃ。



 さてはて、結局あの考察のあと眠ってしまった僕なわけだけど、今は何時だろうか?

 できるなら拓馬に会うことができる時間帯なら僕的にも私的にも万々歳。ひとまずベッドから抜け出そうか。

 もそもそと起き上がってカーテンの外に出ると、保健室の先生がなにやらパソコンに向かって仕事をしていた。当たり前だね。生徒が来なかったらなにかしら仕事くらいするだろうさ。時計を見れば五時くらい? 全力で放課後でしたね、しょーがない。


「あら、起きたの? 随分長く寝ていたようだけど、大丈夫? 最近疲れてない?」


 パソコンから顔を上げて保健室の先生が心配そうに言ってきた。この人は前からそうだ。表情筋を動かさず、愛想の欠片もない私をいつも親身になってくれていた。とても優しく良い先生だ。

 そして今の私は感情(笑)を取り戻し、泣くことすら出来るという隙が無い、言うなればパーフェクト慧ングだ。感情なんて飾りです、偉い人にわからんのですよ。と言われ続けて早数年。私は遂に感情(笑)を取り戻した!

 だから言うのだ。笑顔で「心配をお掛けしてすみません。私は大丈夫です。これからもよろしくお願いします」と、な! 

 

「私は大丈夫です」


 けい は ひょうじょう を うごかせない !


 シィィィィィィィット! 頭の中は荒れ狂う波の如く馬鹿なことを思いつくというのに、外面が厚い。あまりにも厚い。艦長我が部隊では突破できません!


 だけど保健室の先生は目を丸く開いてこちらを向いていました。手はわなわなと震え、信じられないものを聞いたという風に。はて、なにかおかしなことでも言っただろうか。いつも通り簡素な受け答えなはずなんだけど。

 がらっ、大きな音を立てて車輪付きの椅子が勢いよくバックする。保健室の先生はやおら立ち上がり、私の前に立ったのだ。

 身体はいまだ地味に震え続け、微妙に怖いのですがどうでしょう? そう思っていたら、がばっと抱きつかれた。なににだって? 保健室の先生にだよ。 


「キャーー! やれば出来るじゃない! いま目元が優しげ少し動いたわよ! 笑おうとしたのよね! 大丈夫、先生わかってるから! それにいつもなら“大丈夫です”とも答えずに“あなたには関係ありません”って答えるのに! かわいいなぁもう!」

「や、頭が、あぁぁ……」


 ぐりんぐりんと頭を撫でられまくっています現場の慧さん。はい、すごい勢いですね。頭がモゲそうです。そうですか、がんばって下さい。同一人物だけどね。

 私が目を白黒させていると余計に興が乗ったのか回転数が上がりました。すごいパワーです。


 ……今までの所業を思い出した分、抵抗する気も失せたしね! 時折保健室登校する私に親身になってくれていた保健室の先生に対するあんまりな暴言集に僕は驚きを隠せません! 関係ない発言を代表例に、鬱陶しい、構わないで下さい、あなたは生徒に親身になる自分に酔っているだけでしょう、と言ったあまりにもあんまりなあばばばば!


 今度手紙でお礼を言おうと思います。


「キャーキャーキャー!」

「あぁぁぁぁぁ……」


 離してくれるまで十数分の時間を要したのをここに明記しておこう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 時間をたくさん保健室で取られたけど、仕方がないね。恩しかない先生に抵抗しないことでしかお礼を伝えれないってどんだけだよ自分。もとい私。

 そして今は長い時間寝ていただけに強烈に催したのでトイレに来ています。放課後だけあってものの見事に無人ですね、はい。いつか屋上でたむろしていたバカどもが盗撮がなんたらって言ってたけど、更衣室だからトイレは大丈夫だよね。そう信じ、終えた僕はトイレの鏡を見て驚愕した。

 

「あれ……? 表情動いてるじゃん……」


 鏡の中の私はいつものように無表情ではなく、ちゃんと不安そうに眉根を寄せていた。出来ることなら笑顔とかなら良かったんだけど、笑う要素とかどこにもなかったし、動いてることがわかっただけでも僥倖すぎるよね。

 そう考えていると、今度はなんと鏡の中の私が微苦笑したのだ! なんと、今の私は笑顔も完備しているらしい。これで勝つる! 拓馬もこの私に微笑まれたら陥落せざるをえまい! 

 というか、ナチュラルに普通の文章を喋れたオレ偉い。頑張った。


 気分も良くなったし、さっさと教室に荷物取りに行って家に帰ろうか。

 ルンルン気分でトイレから教室に向かう道中、僕ははたと思い出した。

 そういえば、今の私って家族から腫れ物の如く敬遠されているんですよね、忘れていたよ。ま、問題ないね。どうにかして、拓馬さえ回収できれば私には何もいらないし。感情(笑)が閉ざされたのだって、あの連中のせいでもあるわけだし。

 いまさら他人がどう反応しようと、興味もないし、意味もない。養ってもらってる身だけど、出ていけと言われれば出ていける用意もある。うん、なにも悩む必要はなかったね。


 僕は再びウキウキな心で歩きだした。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 はい、教室に着きましたー。だけど今の私はドアの前で待機しています! なぜならば!


「お前が誰かに乱暴するような奴じゃないことは分かってる。けど、如月慧? だっけ。その人を探すときは見境がなくなることも分かってる」


 全力で修羅ばってるからです、デケデン! たぶんクラスメイトの男子が僕の拓馬に詰め寄っている、と思う。中は見れないし、音声だけでお送りしますなので、状況は声だけで判断するしかない。

 わかるのは、拓馬が私に乱暴したのではないか、と全員でよってたかって拓馬をイジメていることだけ。十分今の僕はドアを勢いおく開く準備がかんりょーちゅー。

 ……少しでも拓馬に乱暴したら許さない。


「だからどうにも不安なんだ。お前がもしかして東雲さんに何かしたんじゃないかって」


 っと、代表の一人は冷静のようだ。声音から、そうであって欲しくない、という思いが伺いしれる。


「なぁ拓馬? 本当に何もしてないんだな? 俺はそれを信じていいんだな?」

「……ああ」

 

 おお、教室の雰囲気が弛緩した。張り詰めていた空気がいくらか緩和したよ。ここのクラスメイト方は人を信じられる良い人たちみたいだ。

 素敵だね。青春だね。拓馬は渡さないけど。


「──なわけねぇに決まってんじゃん!」


 ま、いつの世にも、どんな所にもバカはいるようでして。癇に障るキモチワルイ声が教室の外まで響いてきた。

 もう少し教室に入るのは見送ろう。どうせなら、最高のタイミングで。

 ……ついでにボイスレコーダーでも使っておくか。それに、この時間なら見回りの先生が来るはずだから……ふふふ、伊達に保健室登校をしていた訳じゃないのだよ。しずかーに、校舎の中に侵入を繰り返してから色々とバッチリだ。人の秘密とか、見回りの時間とか。

 今思えば、きっと学校に未練タラタラだったんだなと思います。あの時の私は、各教室を回っては心の中でバカにしていたからね。見事に裏っ返しの感情だったよ。


「どうせ襲ったんだろ?」「やったのか」「楽しかったか?」「混ぜてくれよ」「美人だったよな」


 そんなこんなでヒートアップして参りました現場の慧です。連中は見事に偏差値の低い会話を繰り返しており、悦に浸っているようです。その会話が録音されているとも知らずに愚かですねー。


「おい!」


 ……あっはぁ。拓馬の声だ。拓馬の声だね嬉しいよ。嬉しいね。拓馬は僕のために怒ってくれている。拓馬の心に僕がいる! 


「今度、俺たちでも襲うか」


 その前にこの会話を職員室の先生に渡してきますね、かわいそー。今だけでも調子に乗って、小山の猿大将をがんばって下さい。


「……ざけるなよ……!」

「ああん……?」


 たっくまー。拓馬。僕の為にそんな声を荒げて今すぐ君を抱きしめてあげたいよ。愛しくて、愛しくて、胸の奥がじゅくじゅく痛むんだ。

 BL属性は無いけど、今の僕は私で女だから無問題もーまんたい。拓馬にとってもご褒美だよね!


「どうせ手前ぇも襲ったんだろ? 今更なにを嫌がんだよ。ああ、おまえも混ぜて欲しいってか?」


 フザケたことを抜かしたのは再び猿大将。

 ……侮辱したな。僕の拓馬を侮辱したな。私の拓馬を侮辱しましたね。どうしてくれよう。どうしてやろう。プライドをへし折って、世間体を最悪にして、二度と素面で町を歩けなくしてやろうか。そうだね。仕方がないね。拓馬を侮辱した罪は払わせてあげないと。

 私は扉に手をかけた。


「ふざける「私は何もされてませんが?」


 扉を開け、一言言葉を発す。私はそのままの格好で動いていない。そして、教室にいるバカ共も然り。いや、見渡せばクラスメイトは見るからに狼狽え、拓馬は気不味そうにしている。

 ……拓馬だ。拓馬が私を見ている。がんばろう。拓馬が見ているから、もっとがんばろう。拓馬に僕は健在だって所を見せてあげよう。そして、そして──


「もう一度言います。私は何もされてません。私の外聞を汚すような勝手な噂を立てないで頂けないでしょうか?」


 ……今は似非不良共を見ようか。キモチワルイけど、拓馬を見ていたいけど、目的を忘れてはいけない。


「特にそこの似非不良さん。気持ち悪いです。どういったらそういう発想が出てくるのか、少し頭の中を覗かせていただきたい程です」


 言っている内、だんだんと心が静かに熱くなってきていた。沸々と暗い怒りが、だんだんと。

 あー、ヤバいね。久しぶりだから、全く制御できる気がしないよ。暴発しなければ良いけれど。

 私は一息入れて、次弾を装填した。

 親指を下に突きつけて。


「────というか見せろ。はぁ? なんで私がそいつに襲われないといけない。あり得ない。なにがあろうとそいつだけは絶対にあり得ない。意味が分からない。お前のその醜悪な顔で臭い息を吐きながら人のこと馬鹿にするな。鏡を見てから出直せ。そして、世の中に絶望しながら死ね。それがお前のような社会のゴミができる、唯一最後の社会への貢献です。空っぽの頭で理解したならとっとと死に腐れ」


 ……や、や、や、やってしまったーーー! 思いっきり私が拓馬を侮辱してるじゃないかー!? ち、違うんだ! これは違うんだ! ただ、なんだか知らないけど口が勝手に変なことを言ってしまうんだって、信じてくれよー!

 つ、ツンデレってことで大丈夫かな。大丈夫だよね、うん。そしてね、表情がね、たぶんね、さっきから全く動いていない気がするんだ。

 ……拓馬に嫌われたらたぶん詰むぞ、私。

 感情豊かな私の顔かむばっく。


 はっ、いかん。放心していた。

 焦ってみれば、似非不良も放心していたようで、安心した。立ち直り遅いなー。

 ま、あとは一気呵成に行こうか。時間を見てみれば、丁度先生が見回りに来る時間だしね。


「なっ、こっちが黙ってりゃいい気になりやがってーーー」

「──へぇ、意図的に黙ってたんですか? びっくりです。あなたのような低脳に黙っているだけの知恵があるなんて。てっきり私は、私に言われてる内容をすぐに理解できなくて、あなたの頭が処理落ちしているんだと思いました。まさか違いますよね? 考えた結果ですもんね? あなたのちっちゃいちっちゃい脳味噌で必死に考えた結果ですもんね? くそ気持ち悪い」

「野郎……!」

「野郎? まさか私の性別すら認識できなくなりました? 哀れですね。あなたのような万年発情猿が男女の性別の違いを認識できなくなったらどうなるんでしょ? 大丈夫。おホモ達はすぐにたくさんできると思いますよ? 少なくとも世の中のそういった方々を軽蔑はしませんし、むしろ自らの意志を貫く様は尊敬すらしますがあなたは軽蔑します。私の全力を以てあなたの存在価値を否定します」

「…………」

「黙った。黙りましたね? あはは、なにも言い返せないんですね? 仕方ないですよ。あなたのような低脳発情猿には、言語を操って私の言葉を否定することはできませんものね? 屑で生きる価値が露ほどにも存在しない、馬鹿には叫んだりするしか方法はありませんものね? 弱いやつほどよく吠える。威嚇するのは弱い動物の証拠ですよ。キャンキャン吠えるな似非不良が」


 ……ふぅ。言い切った。良い仕事したよ。案の定お猿さんは顔をぷるぷるさせて、怒りに身悶えているようだし。

 私が殴られれば言い訳のしようがなく、連中の人生にピリオドを打てる。細工は流々、準備は上々、後は仕上げをご覧あれってね。


「……ナメるなよ、くそアマがぁああああ!!」

 

 ────はい、終わり。痛いのは嫌だけど、我慢は出来る。走り込んでくる似非不良を見ながら僕はそう思っていた。

 後ろから影が割り込んでくるまでは。 


「流石似非不良。すぐ暴力か。ところで俺の存在を忘れてないか?」

「あん? がっ!」

「吹っ飛べ」


 回し蹴りで、似非不良がたくさんの椅子と机を巻き込みながら吹き飛んだ。

 ──え?

 拓馬が、拓馬が助けてくれた。昔みたいに、ずっと僕が望んでやまなかった、一番楽しかった時みたいに。拓馬が私を守ってくれた。

 ……カッコイイ。カッコイイ、カッコイイ、カッコイイ! 拓馬も僕が大事なんだ、拓馬も私が大事なんだ。どうしよ。今、私すごく幸せです。身が震えるほど、感情が高ぶって、嬉しくて、胸の奥がじゅくじゅく、じゅくじゅくって!

 

「てめえ、やりやがったな!」

「この野郎!」

「ぶっ殺してやる!」


 ……ああ、うっさいなぁもう。お前たちはもういらないの。僕と拓馬の物語には必要ないんだから。

 そうだよね。拓馬。


「……ちっ! 東雲! お前だけでも逃げろ!」


 私はジョーカーを切った。そういえば、なんか聞いたことがあると思ってたんだよね。こいつらの声。

 ポケットからボイスレコーダーを取り出して、再生した。過去に録ったクズな計画を。


『なあ、お前がしかけたカメラどうよ?」

『バッチリだ』

『ぎゃはは! まさかあんな所にカメラがあるなんて思わないだろ』

『うへへ……女子更衣室……女子更衣室……ジュルッ』

『うはっきたね!』


 再生を止める。

 その機械から流れてきた声は、似非不良たちの声で、言ってる内容は盗撮について。トイレで言った話だよ。

 私はそれを知っても、特別なんの措置も執らなかったけどね。私に害はないし。はくじょーなんだ。

 教室がしんと静まる。そりゃそーだ。あんなことされいたと知ったら、どれだけ怖いか。男衆も憤っている。果たしてその憤りは俺にも見せろか否や。

 似非不良達は面白いくらい顔を青くした。

 拓馬はうわぁ、ないわこいつら、と言った顔かしらん。もしくは、俺がなにもしなくても慧だけで解決できたんじゃん、って顔か。勘違いしてるけど、拓馬がいなければ私は素直に殴られていましたから。

 拓馬は私を救ってくれたんです。ヒーローのように。

 ややあって、一人が口を開いた。


「なにが望みだ」


 あっはは。望みも何も、ねぇ? もうすでに望みは叶ったようなもんだし。ボイスレコーダーを流した時点で。


「私の望みはあなた達の醜悪な顔を一生見ないことです。というわけでさようなら。もう二度と会わないことを願います」


 教室にいる無知蒙昧な残念な方々がわからない、と顔で表現していた。羨ましい。もとい、あほらしい。

 拓馬もわからないって顔をしてるね。大丈夫、すぐに答えは出てくるよ。

 勘違いした不良共は教室のドアを開け放つ。


「よお、お前ら。ちょっと職員室に来てもらおうか」


 よし、計画通り。ドアの前には良い笑顔の体育教師が立っていた。ガチムチなあの身体にいかに怖い物知らずな不良共も太刀打ちできまい。連行である。


「じゃあ、用がない連中はさっさと帰れよ。さよならだ」


 はい、さよならー。それはさっさと持っていって下さい。ドアは閉まり、再び静寂。まだ状況が理解できないって顔をしてるね。いや、認めたくないって顔かな。

 まぁ、ここまで上手くいったのは自分でもびっくりだけど、用意する時間さえあればわりと簡単にこの状況は作れるよ。


 ──そんなことより拓馬だ。好きだ、大好きだ、自分のものにしたいくらい、自分だけのものにしたいくらい。 

 教室を見渡せば、もう私を邪魔する者はいなかった。悲しいくらい表情は動かないけど、狂おしい愛情は止まらない。止まれない。

 早く拓馬にマーキングしないと。私のものだって、証をつけないと。拓馬が誰かに誑かされる前に、僕の印を。

 私は逸る気持ちを押さえつけもせず、拓馬に近寄っていた。拓馬の顔が困惑に染まる。そうだよね。あんな風に僕は啖呵を切ったのに、どうして今更って感じだよね。

 そう思っていると、拓馬の顔が何かを決意した顔になった。一人前の男の顔に。

 ──っはぁ……ヤバい。その顔はヤバいってぇ……。私の中のダメな部分が刺激されちゃって、どうしようもなくなるからぁ。

 ──仕方がないね、仕方がないよ。拓馬がいけないんだからね。我慢しようと思ってたんだ。でもね、無理だよ。 私はきっと、拓馬にちゃんと伝えられないから。表情だって変わらないし、言葉だって変な補正が掛かっちゃう。

 だから、誰かに取られる前に── 


「むぐっ……!」

「……ん」


 ──所有権を主張しなきゃ。

 私は拓馬にキスをしながら、そう思った。

えー、こんな感じになりましたー

僕やら私やら一人称が安定しないのは、彼女の心が不安定な表れで

依存がフルーバーニアン

彼女の心は全力で病み始めますた。といっても、外にそれがでてくることはないんですけどね。


……カレーの方も書かないと



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