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目の色で能力が決まる世界。この世界で俺はオッドアイ  作者: 北猫新夜
秘書体験

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60話 ドラゴン

 カランコエ陛下が殴った壁は壊れ、その壊れた壁の先には謎の魔法陣がある部屋があった。


 「おぉ!あった!」


 俺たちは部屋の中へ入った。そこで、俺はなぜナノハさんの気配が索敵魔法で感じないのかが分かった。


 その原因はこの魔法陣にある。


 「これは、転移の魔法陣だな」


 「聞いたことがあります。なぁ、ディア?」


 「お、おう」


 急の真剣ルニアモードに驚いてしまって、詰まってしまった。


 魔法陣には、爆破の魔法陣と転移の魔法陣がある。見分け方は簡単。赤色か青色か。


 目の前にある魔法陣は青色の魔法陣なので、この魔法陣は転移の魔法陣だと分かる。


 転移の魔法陣は魔法で造られた空間へ転移できる。しかし、そこは現実世界ではなく、架空の魔法空間。


 「この転移の魔法陣の先にナノハが居るのか・・・」


 「そうだと思います。転移の魔法陣で転移したなら、この転移の魔法陣に居ることになる。だから、ペンダントは光り、索敵魔法には気配を感じなかったんだと思います」


 俺が現実に居る時に架空の魔法空間に居る者は、索敵魔法では絶対に見つけられない。見つけるには同じ魔法空間に居なければならない。


 「皆、入るぞ。この魔法陣に!」


 俺たちは転移の魔法陣に入った。


 転移の魔法陣に入ると、目の前が光に包まれて、そして光が収まるとそこはボスが居る時にある大きな扉があった。


 そして、俺の索敵魔法に俺たちの他に三人の気配と一体の魔物の気配がした。この気配はナノハさんたちだろう。


 「ナノハさん居ますよ。この扉の先に」


 「本当か!なら、行くしかないだろう。この扉の先に!!」


 カランコエ陛下はそう言って、扉に開けた。


 ・・・・・・

 ・・・・・・


 扉を開けて、その先に居たのは、索敵魔法で感じていた通り三人と・・・空を飛んでいるドラ…ゴン。

 

 ドラゴンは口を開き、火の塊を女の人に向かって放とうとしている。

 

 「私の娘に!何をしようとしてるんだ!!」


 カランコエ陛下はドラゴンが女の人、いや、ナノハさんに火の塊を放とうとしているのを見て、走り出した。


 残りの魔力を全て身体魔法に捧げた渾身の一振りでドラゴンの首を斬るつもりだろう。


 「ドラゴンよ、滅びよ!『重獄一閃』」


 カランコエ陛下はジャンプでドラゴンの首の高さまで行き、デルワイスを上に構えて振り下ろした。


 振り下ろされたデルワイスはドラゴンの首を一刀両断・・・出来ずに、跳ね返された。そして、ドラゴンはナノハさんから標的をカランコエ陛下に変えた。


 カランコエ陛下は跳ね返されて体制が崩れており、防御することは出来ない。普通なら絶対絶命だが、この場には俺が居る。


 カランコエ陛下には魔法障壁を張っているが、あのドラゴンの攻撃には絶対に耐えれないだろうから、カランコエ陛下に張っている魔法障壁をいつもの10倍にした。


 「ワ"ァ"ァァァ!!」


 ドラゴンはカランコエ陛下に火の塊を放った。


 「お父様ぁぁ!!」


 ナノハさん、カランコエ陛下を守った暁には、スカシユリ王国と同盟を結んでくださいよ。


 カランコエ陛下が火に包まれた。


 そして、カランコエ陛下は火の中から出て来た。俺たちはカランコエ陛下のところへ行くと、カランコエ陛下は怪我をしていた。


 「腰がぁぁ!」


 ・・・体制を崩していてちゃんと着地が出来ずに腰から着地してしまったせいで、腰を痛めてしまったらしい。


 「お父様!大丈夫ですか!!」


 俺たちが集まっているところへナノハさんがやって来た。


 「姉様、お父様は無事ですよ」


 しゃがんでいるナノハさんにカタリナもしゃがんでそう言った。


 「え!な、何でカタリナがここに!?」


 「姉様たちを助けるためにここに来たんですよ!」


 しかし、ドラゴンは待ってくれない、。二人が会話をしているとドラゴンは口にある火の塊を俺たちに放とうとしている。


 「皆さん、逃げないと!!」


 ナノハさんはカランコエ陛下を背負ってドラゴンの攻撃から逃げようとしている。


 「姉様!大丈夫です。ディア様が居ますから」


 「ディア様?」


 カタリナが俺がディアだと説明すると、ナノハさんは俺のことを見た。俺は頭を下げると、ナノハさんがドラゴンを指差して、「ドラゴンが!!」と、言ったので俺は俺たちを守るための魔法障壁を張った。


 そして、ドラゴンは火の塊を俺たちに放った。


 「キャァァァ!!」


 ナノハさんはそう言って、カランコエ陛下とカタリナを覆った。


 だが、ドラゴンの攻撃は俺の魔法障壁によって防がれた。そして、俺はこのドラゴンの倒し方を思いついた。


 倒し方とは、『エクスプロージョン』を使うということ。


 「え、え、どうして私たちは無事なんですか!?」


 「ディア様が魔法障壁で防いでくれたんですよ!」


 カタリナがそう説明すると、ナノハさんは俺を見ると抱き着いて来た。


 「ウッ」


 「ありがとうございます、ディア様!私たちを助けてくれて!!」


 「い、いえ、それよりも早くドラゴンを倒さないと」


 俺がそう言うと、ナノハさんは顔を赤くして俺から離れた。


 俺は二人の男の人にも俺たちを同じの魔法障壁を張った。『エクスプロージョン』は範囲も威力もやばいので魔法障壁がないと死ぬだろう。


 俺はドラゴンに向けて手のひらを向けた。ドラゴンを見るとドラゴンがまた、口に火を集めている。


 だが、俺の方が放つのは早い。


 「「ストレンダー」の時の鬱憤をお前へ晴らさせせてもらう!『エクスプロージョン』」


 「ワ"ァ"ァァァ!!」


 俺が『エクスプロージョン』を放つと同時にドラゴンが火の塊を放ってきた。


 だが、火の塊は俺の『エクスプロージョン』に巻き込まれて消滅した。そして、ドラゴンも『エクスプロージョン』によって消滅したのを索敵魔法で感じた。


 これにて、ドラゴン退治が終了した。

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