表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
目の色で能力が決まる世界。この世界で俺はオッドアイ  作者: 北猫新夜
秘書体験

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

41/174

41話 町の金目

 俺が誰かに自分の魔力量を言うと、絶対に皆、口を開けて、目を丸くする。


 ルニアやステナリアに言った時も、二人は口を開けて、目を丸くしていた。そして、ステナリアから「化け物じゃん」と、言われた。


 「いやいや、あなたの方が化け物ですよ」と、俺が冗談で言うと、ステナリアの拳は俺に向かってきた。俺は物理障壁を張って身を守った。だが、物理障壁は破壊はされなかったが、ヒビが入っていた。


 このやり取りを横で見ていたルニアも「確かに、化け物だな、ステナリアも」と、言ってルニアにもステナリアの拳が向かった。


 ルニアは物理障壁を張ったが、あれは俺くらいの魔力量があるから防げただけで、ルニアの魔力量ではステナリアの攻撃を防げるわけもなく、腹に1発食らって、気絶していた。


 暴力女すぎるぜ、ステナリアさん。だが、そんな暴力女さんことステナリアでも、回復魔法で気絶を解いた。


 去り際に「もうちょっと下だったかな...」と、言いながら腹パンの反省をしていた。


 ・・・・・・

 ・・・・・・


 ヒノリのあの現象は、すぐに解けるので俺はヒノリを置いて、仕事をしに行く。


 「あ、ルニア」


 「おぉ、ディア!仕事は順調か?」


 「あ、あぁ、順調だ...」


 火を点けようと訪れた所にルニアが居た。


 ルニアは初めはめちゃくちゃ嫌そうな顔をしていたのに、今ではそれが楽しみで仕方ないような顔をしている。


 そして、ふと、ルニアの横で俺に背を向けて皆と話している男性が目に入った。


 「ルニア、王熊パーティー楽しみか?」


 「あぁ!あんな話をされたらな!」


 あんな話ってどんな話なんだ?と、いうか話をされたのか…


 「ルニア、次の所へ行こう…あ」


 先ほどまで後ろを向いて話していた人が、話が終わったようでこちらに振り返り、ルニアにそう言った。そして、俺と目が合った。


 その男性は金目を持っている。


 「ディアさんじゃあないですか。どうしてここに?」


 「火が点いてないのがここだけだったからな」


 「あ、ありがとうございます。助かります」


 俺は金目の男性にそう言われて、金目の男性は皆に俺のためのスペースを空けるように言った。


 俺は空けてくれた所にしゃがみ、紙と、ヒノリが居た所で余分に貰った枝を鍋の下に入れた。ここでも薪は入れてあったのでこの二つの材料だけでいい。


 「『イグルス』」


 紙に火が点き、それがだんだん広がっていく。


 そして、そこに『ウィルド』を使って火を活性化させる。普通の『ウィルド』では少し強すぎるので、調節する。


 そして、「ヒリ、ヒリ」と、音を立てている火を見て、俺は『ウィルド』を止めた。


 「これで全部点け終わりましたね」


 「そうですね…ルニアの言っていた通り、すごい魔法士なんですね」


 あれ、これ、会話かみ合っているの?その「そうですね」は俺の言葉に対しての言葉なのか?


 俺はルニアに「紹介頼む」と、いう動きをして伝えた。


 「こいつの名前はクリスタ。この町で唯一の金目だ!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ