そして今
それからの展開は それは凄かった
惑星の終焉を感じ 上手く自分の手管を利用し
それに伴って 悠久の中に身を投じ
優秀なAI マリーに助けられて この地に舞降りた
まずは POD内で 自分自身の確認と認識して
外部との順応性を確認 幸いに住んでいた惑星に近い生命体系を
もっているようで マリーにドローンや虫型アンドロイドなどを駆使して
調査していった ちょうど降り立って三日目 環境の調査も終わり
安全を確認して PODの入り口を開けてみた 思わず一言
”あぁ 美味しい空気だ!!” PODの周りは緑囲まれ 良い環境に降り立った
ことがわかる それもマリーによるお手柄だ
自分は PODの中から 椅子を取り出し マリーに紅茶を入れてもらって
一服 索敵の心配もしなくてはいけないけど そこはそれ マリーがぬかりなく
警戒をしてくれてる
とにかく このPODは 自動で水を生成し 食べ物もカロリーバー的なものだが
不平を言わず食べれば 何とか食にありつける 衣食住については
快適な環境を供給してくれる優れモノなんだ
そうこうしているうちに 生活にも慣れ 会社の行き来を必要としない
ストレスふりーの自堕落の生活をしていた
”今まで いろんなことを感じて疲れていたがよい環境を手に入れたじゃないか!!”と・・
そんなときに マリーの索敵に とある一団が引っ掛かった