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蟠桃学園

それは、100年前突如として各地で発生した


地面が口を空け出来た洞窟の入り口

中からは黒い体毛で覆われた獣が出現し人々を襲った


当時の武器では獣に傷を負わせることは出来なく、人々が諦めかけた

その時、謎の一団が現れ獣を駆除し、魔窟の口をとじた


古より存在し獸よりこの国を守ってきた者達

かつては、陰陽師等と呼ばれた存在


蟠桃(ばんとう)の元につどいし者達


統治王 (おおとり)一族


祭祀王 九尾(きゅうび)一族


そして、武烈王 神猿(まさる)一族


しかし、魔窟の発生は止まることを知らず次々と発生した


消滅させるより、一定数を保った状態であれば、それ以上発生しないことが分かり魔窟を国が管理するようになった


そして、誕生したのが魔窟監理局である


これにより、魔窟管理者及び黒き獣を退治する者達を育成機関として『蟠桃学園』が創立された


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