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異世界転生したくてもさせてもらえない件  作者: 転生希望のブラック会社員
ショートコメディ編
8/321

第8話 初めての戦闘

「それにしても、あんたって、ほんとに不幸体質なのね~」

 そうだよ、だから異世界に転生したいんだよ。


「ちょっとマンネリ化してきたわね。

 次はどうしようかしら」


 コスプレ女がうーん、とうなる。


「普通にモンスターと戦ったりでいいよ」

 スライムと戦ったりしてみたい。


「じゃあ、それで」


 扉の向こうに投げられる。



 広い草原だ。


 よかった! ちゃんと装備がある。

 剣に鎧に盾。こういうのを求めてたんだよ!


 あ、スライム。


 盾で攻撃を防ぎながら、不慣れな剣で敵を切り裂く!

 体液を浴びちゃったけど鎧もあるし大丈夫大丈夫!


 よーし! どんどん行くぞぉ!


――数分後――


 あれ?なんか体調が……


 ごふっ!


 !? 口から血が出てきた!

 まさかさっきのスライムの体液に毒が!?


 毒消し草は……無い。


 あ……


――視界が暗転する。



「これはあんたが悪いわね。油断しすぎよ」


 しゅんとする俺。


「まぁ? 初めてのモンスターにも怖じけずに立ち向かえたから、評価はしてあげる」


 勇気が1上がった。

 優しいとこあんじゃん!


【現在のステータス】

 優しさ2、勇気3、面白さ2 計7 異世界転生まであと3


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