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異世界転生したくてもさせてもらえない件  作者: 転生希望のブラック会社員
ショートコメディ編
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第3話 一発芸

「次はどうしようかしらね~」

 無計画にも程があんだろ。


「あんたはどうしたい?」


「危なくないのがいい」


「わかったわ」

 またつかまれて扉に放り込まれた。



「さあ皆さん! 次なる芸人は~? ブラック社員~!」


 観客席の大勢の客から拍手喝采が起きる。

 男にスポットライトが当たる。


「ではでは~!? 一発芸、いってみましょう!」


 ……あぁぁぁぁぁぁっ!(パニクる音)


 ……服を脱ぎ出す。

「あ、安心してください……は――」


「はい! もう結構でぇ~す!」

 強制的に打ち切られる。


――視界が暗転する。



「無茶振りはやめて!!」

 半泣きで訴える。


「驚いたわ……まさかあの状況で脱ぎ出すなんて……」


 わからないよ……俺にもわからないよ!(半ベソ)


「でも人のパクりは頂けないわね。面白さを鍛えたかったんだけど……0点!」


 頑張ったのになぁ……

 男が絶望している。


「し、仕方無いからちょっとは評価してあげるわ!」


 勇気が1上がった。


【現在のステータス】

 優しさ0、勇気2、面白さ0


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