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異世界転生したくてもさせてもらえない件  作者: 転生希望のブラック会社員
ショートコメディ編
25/321

第25話 ご褒美の約束

【現在のステータス】

 優しさ 7、勇気 8、面白さ or いいこと 8

 計23か。


「ところでさ」


「ん~?」

 と、某狩りゲーをしながらユイが生返事をする。

 こいつ、もう隠しもしなくなりやがった!


「だいぶポイントが貯まってきたけど、次もまたお試し転生させてくれるの?」

 気になっていたことだ。


 そうねぇ……と、ユイはアゴに人差し指を当てながら、

「それでもいいんだけど、今度は何かご褒美をあげるわ」


 おお! ご褒美とな! 盛り上がる俺。


「あんたもだいぶ頑張ってるからね。そうね……30ポイント貯まったらにしようかしら」


 今23だからあと7か。いける! これはいけそうだ!


「で、あんたは何が欲しいの?」

 急に聞かれても、考えてなかったからな。すぐには思い付かないなぁ……


「じゃあ、こっちから提示してあげるわね」

 ふと、空中にスクリーンが現れ、文字が映し出される。

 すげぇな、ハイテクじゃん。

 なになに……


 ①メ○ミ

  某有名国産RPGの単体炎系中級魔法


 ②スキル『錬金術』


 ③異世界転生の時、『ビーきち』を一緒に転生

  ※ビーきちの同意が必要


 お、おお!

 魔法かスキルか仲間かの選択か!


 なんでメ○ゾーマ(上級魔法)じゃないんだよと言いたい気もするが、機嫌を損ねても困るしやめておこう。錬金術は色々できそうでいいな。ビーきちは言わずもがな。

 

 どれも魅力的だがやっぱり……


「まぁ、まだ決めなくていいわ。これを励みにこれからも頑張んなさい」


 よし! 目標もできたしこれからも頑張るぞ!

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