表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生したくてもさせてもらえない件  作者: 転生希望のブラック会社員
ショートコメディ編
12/321

第12話 バトルロイヤル

「まさか魔王に買収されるなんてね……」

 悪いやつじゃなかったよ?


「まぁこれで異世界も経験できたし、満足したかしら?」


「いや、俺に対して優しい異世界に永住したいんだよ俺は」


 ブレないわね……と言いながらも協力してくれるコスプレ女。次は何にしようかしら~♪ と鼻歌混じりだ。


「じゃ、行っておいで」


 扉の向こうに投げこまれる。



 パラシュートで上空にいた。

 ……って、は!? 死ぬ! 落ちたら死ぬから!


 恐慌状態におちいるも、周りを見ると他にも同じような人はたくさんいる。


 あの人について行こう……近くの人についていくことにした。降りた場所は、どうやら住宅街みたいだね。

 

 見ると、その人は迷いなく民家に侵入する。

 ちょっと! それ犯罪だぞ?


 気になって俺も同じ家に向かう。

 家には鍵がかかってなく、やたら床に物が散乱していた。


 カバン、ヘルメット、銃、弾……色々ある。

 ってか、物騒だなぁ。


 先に入った人が奥から出てきた。

 めちゃくちゃ動揺してるみたい?


「あ、こんにち――」 


 いきなり撃ち殺された。


――視界が暗転する。



「バトルロイヤルなら先に言ってよ!」

 トラウマだよこんなの! いい加減泣くよ?


「あはは! ごめんごめん! でも早かったね~」

 たいして悪びれてなさそう。

 

「ちょっと面白さが足りてないからポイントあげとくね?」

 

 面白さが1上がった。

 ……いいのかそれで? でもありがとう。


【現在のステータス】

 優しさ3、勇気5、面白さ3


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ