ルーナの憂鬱(『からくりピエロと大罪の姫』5000PV感謝(*^▽^)/★*☆♪)
『からくりピエロと大罪の姫』のアクセス数が「5000PV」になったときのSSです(*^▽^)/★*☆♪
心からの感謝の気持ちをこめて(*≧∀≦*)/
ルーナ:「じゃからっ! わしは華の十六歳だと言うておろうに!」
サフィア:「どしたの、ルーナ? そんな大声出して」
ルーナ:「聞いてくれ、サフィア。道化師の奴が、わしをバカにするのじゃ」
トト:「だって、喋り方が変なんだもん。やっぱりキミも不老不死の呪いか何かで‥‥」
ルーナ:「そんなに不老不死がゴロゴロいてたまるかっ」
サフィア:「うーん‥‥喋り方、直せないの?」
ルーナ:「むぅ‥‥長年、この喋り方なのじゃぞ。そう簡単に直るもんか」
トト:「はいはーい。ボク、できるよ! 喋り方ぐらい、直せるのじゃ。わしをバカにするでない」
サフィア:「わぁ、トト。上手い上手い!」
ルーナ:「‥‥ど、道化師に負けた‥‥(ガーン!)」
トト:「サフィアにもできるぞ。わしと一緒に喋ってみるのじゃ」
サフィア:「えぇ? 私も? ‥‥って、ちょっとルーナ、どこ行くの?」
ルーナ:「‥‥付き合いきれん。わしは帰るぞ‥‥(ふらふら)」
トト:「待つのじゃ。勝負はまだこれからじゃぞ!」
サフィア:「あーあ。ルーナ、帰っちゃったよ‥‥まったくもう。あんまりからかいすぎちゃダメよ、トト」
トト:「はーい。せっかくのSSなのに、残念じゃの‥‥」
サフィア:「‥‥って、いつまでその喋り方してるの。あんまりしつこいと女の子に嫌われちゃうわよ」
トト:「あれ? おかしいな。喋り方戻したつもり‥‥じゃが。‥‥どうしよう、サフィア。喋り始めたら、戻らなくなってしまった‥‥のじゃ!」
サフィア:「えぇ?」
トト:「わし、このままキャラが変わってしまうのかの?!」
サフィア:「困るわ。本編でもその喋り方だと、ルーナとキャラが被っちゃう!」
トト:「わしの愛されキャラがなくなってしまうぞ!」
ルーナ:「あぁもう、世話の焼ける!(ボフン!と謎の粉を撒き散らす)」
サフィア:「ゲホゴホ! あ、よかった。ルーナ、戻って‥‥」
トト:「うわぁ。ボクの服が真っ白だよ。いったいどうしてくれるのさ‥‥あ、直った!」
サフィア:「ほんと?! トト、やったね!」
ルーナ:「ふふふ。どうだい。ボクの手にかかればこんなのお手のものだよ。‥‥っ?!!」
サフィア:「‥‥あ、ルーナにトトの喋り方が、」
トト:「‥‥うつった」
めでたし、めでたし?(笑)




