表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妻のいる天国かと思ったら異世界でした  作者: 鈴月桜
第15章 ラコスタンの襲来
61/166

ラカロ対ラコスタン

玄関から大きな声がする。

「大変です。ラコスタンが道の防御を突破して、こっちに向かっています!」


ノハルが驚きを隠せない様子で

「分かったわ、今行きます。」

と慌てて出て行こうとしたが、カシムがノハルを止めた

「私達が行きますから、ノハル様はここでお待ち下さい。」


そして僕達を見て

「いいかしら?」


勿論、僕達はカシムの言葉に賛同して立ち上がった。


「さあ行くわよ!」

とクリカが言うと僕達は外に出て、待っていた護衛の案内に誘導されて町の入口の木で出来た防壁の上から森を見つめる。


1kmぐらい奥の森の木がバタバタと倒れて、こっちに向かって来ている事が分かる。


これはヤバいな


僕達は下に降りて、城壁の外に出て「ラコスタン」と言う怪物を待ち伏せした。


下も木や草が生い茂っており、視界が悪い。


コサイがこの視界の悪さにクリカに話し掛ける

「ねえクリカ、この木をどうにかしてよ。クリカなら出来るでしょ?」


するとクリカが気を集中すると


辺りの木が地面にめり込んでいき、木が地面に飲みこまれていった。


100mぐらいに生えていた木がまったく無くなり、僕達の前には平地が広がった。


お~凄い


「このまま、怪物が来たら次々落としちゃえば、終わっちゃうのでは?」

と言うとカシムが


「あいつらには魔法が効かないのよ。致命傷を与える事が出来るのは物理魔法だけなのよ」


クリカは土、コサイは月、リオキが空気、カシムが死、ルタンが時


確かに物理魔法は誰も持っていない。


僕とモイナは、火や水等の魔法が使えるので、敵が来たら試してみよう。


「モイナ、敵が来たら僕が火で攻撃するから、モイナは水で攻撃してくれる?」


「分かった」

と何だか楽しそうに返事をした。


木が折れる音が近づいてくる。


最初の1頭目の姿がボンヤリと見えて来た。


クリカが叫ぶ

「来たわよ!」


皆が言っている「ラコスタン」の全容が見えた。


トカゲでは無くて完全にワニである。それも全長は4,5mあるワニだ。


あれでは人間なんて一口で食べられてしまうぐらいの大きな口をしている。


「モイナ今だ!」


僕は火、モイナは水を「ラコスタン」に浴びせた。


一瞬止まったが、すぐにこっちへ突進してくる。


「どうしよう?」


すると、僕達の目の前にラカロが現れた。ここまでテレポーテーションしたのだ。


そしてラカロが気を集中すると空の色が一辺して黒い雲に覆われた。


「はあっ!」

と力強く発すると


雲から稲妻が「ラコスタン」に直撃した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ