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クルシミマスプレゼントよー!(しかし誰も望んではいない)


物語の、まぁ必要最低限の設定です。一応、今後も追筆していきます。

 ー棒人間

 霊長目ーヒト科ヒト属の生物。実際の人間と変わらない。つまり人間。


 ーディフトラー

 外宇宙から突如として襲来した強大な敵。ワープ航法による超光速移動を実現しており、科学技術レベルは地球側より一枚上手。その正体、目的は全くの謎である。


 ー日本にっぽん JAPANー

 極東の島国。極東防衛管区部隊の主力。

 強大な軍事力、技術力を持ち、独自に航宙艦(もしくは宇宙艦)を設計、建造し整備する能力がある。

 艦艇は第二世代型宇宙・航宙戦闘艦が殆どで、このタイプの艦としては珍しく想定交戦面は艦の正面である場合が多い。また日本艦の外見的特徴として、魚の『ヒレ』に似た装甲翼と呼ばれる部位が存在する。これは増加装甲としての役割の他に、大型艦では格納庫を兼ねる事もある。


 ーアメリカ合衆国 U.S.Aー

 地球最強の国家。その防衛担当管区は世界中に渡る。国連地球防衛軍(UN-EDF)の主力と言っても過言ではない。艦の設計、建造、整備のほか、輸出も行っている。

 艦艇は第二世代型宇宙・航宙戦闘艦が大半を占める。想定交戦面は艦の側面。大型艦には艦中央部分に巨大な膨らみがあることが多いが、これは増加装甲、格納庫としての役割を果たす。


 ーE.Uー

 ヨーロッパ連合。本来、イギリスは含めないが、ヨーロッパ連合軍としてイギリス軍と共同する。

 複数の国家の共同体であるが、艦艇の建造方針はほぼ一貫して決まっており、第一世代型宇宙・航宙戦闘艦が主力で、想定交戦面は艦の側面としている。

 しかしイギリスでは、ドレッドノート級の様な第二世代型宇宙戦闘艦や、第一・五世代型宇宙戦闘艦の建造もある。


 ーロシア Rossiya

 最大の面積を誇るー国家。それだけに担当防衛管区も広く、極東から北極、欧州管区の一部までも担当する。

 独特な形状の第二世代型宇宙戦闘艦が多く、想定交戦面はほぼ正面。


 ー中国 Chinaー

 世界第二位の人口を誇るマンモス国家。中央〜東アジア防衛管区を担当するが、極東防衛管区にも艦隊を置く。

 他国(主にロシア)艦の輸入、改造が多いが、それとは別に独自性の宇宙・航宙戦闘艦を建造する。他に、無人艦の建造も盛ん。


 ーインド Indiaー

 人口13億人を誇る地球で最も人口の多い国。

 独自艦艇の開発、建造に執着せず、他国の有用な様々な兵器を輸入し組み合わせ、統合的に運用している。特に、戦艦級の艦艇は殆どドレッドノート級が占める。今日、本艦級のバリエーションは多岐に渡るが、その最大の要因は、インド宇宙軍が多彩な運用法を見出し、研究、実行したからと言える。


 ー南北統一朝鮮連合国 North and South Unity Korea

 朝鮮半島一帯を占める国家。月面に基地を持たず、極東防衛管区以外では主に内惑星軌道と地球軌道上の警備、警戒を担当する。

 第二世代型宇宙戦闘艦が多い。戦艦級は少数だが巡洋艦、駆逐艦級の艦艇が豊富。兵装が多様な事も特徴の一つである。


 ード級/超ド級戦艦ー

 戦艦の大まかな基準となる規模の艦として、日本とイギリスが共同で国連地球防衛軍に提案した宇宙戦艦がドレッドノート級である。一般に、ドレッドノート級と同程度の戦艦をド級戦艦と呼称し、それ以上の戦力を保持する戦艦を超ド級戦艦と呼ばれる。


 ー宇宙戦闘艦・航宙戦闘艦ー

 宇宙戦闘艦は、広義には「宇宙空間(無重力、無気圧の状況下)に於いて単独での戦闘航行が可能な戦闘用艦艇」とされる。では、航宙戦闘艦はというと「宇宙空間及び大気圏内(一G、一気圧)に於いて単独での戦闘航行が可能な戦闘用艦艇」としている。

 当然、大気圏内での行動を視野に入れなくても良い宇宙戦闘艦の方がコストが良いが、日本の様に「万が一地球圏付近で航行不能になってしまった場合、艦もろともに乗員が戦死してしまう」、「それを防ぐ為に専用の脱出艇を作らねばならず、またその積載スペース、重心バランスも考慮に入れなければならない」、「地球圏付近で損傷した艦艇を月へ回航するより、単独で直ぐに帰還できる大気圏内航行能力を有している方が艦の修理、復旧までのサイクルを縮められる」などと言った理由で航宙戦闘艦を建造する国も多い。


 ー第一/第二世代型宇宙・航宙戦闘艦ー

 第一世代型戦闘艦は、所謂「ロケット型」と呼ばれるもの。基本的に宇宙戦闘艦が多い。外見的特徴として、上下の判別が難しい(もしくはほぼ出来ない)事が挙げられる。

 第二世代型戦闘艦は「水上艦型」と呼ばれ、上下の区別がハッキリつくもの。航宙戦闘艦は概ね第二世代型が大半を占めている。

 これらはあくまでも「艦の外見的特徴」であって、艦そのものの性能には直結しないため、「第二世代型の方が第一世代型より優れる」という事は無い。定義も曖昧で、第一・五世代型なんてものもある始末である。

 第三世代型(これは「球型」と呼ばれる)もあるにはあるが、あまり普及していない。


 ー駆逐艦・巡洋艦・戦艦ー

 戦闘艦は主にこの三タイプに分類される。区分は火器の口径と艦体のサイズで決まる。

 戦艦は全長二三〇メートル以上、火器最大口径三〇・五センチメートル以上の艦艇を戦艦としている。どちらか一方でも条件を満たしていない場合、巡洋戦艦や重巡洋艦(巡洋艦では無い)もしくはそれ以外の艦種として分類される。

 巡洋艦は全長一八六メートル以上二三〇メートル未満、火器最大口径一五・五センチメートル以上三〇・五センチメートル未満の艦艇を言う。これらを満たしていない艦艇は、また別の艦種になる。

 駆逐艦は全長一〇〇メートル以上一八六メートル未満の艦艇を言う。

 一〇〇メートル未満の艦艇はフリゲートや、稀に航宙機扱いされる事もある。


 ー国連地球防衛軍(UN-EDF)ー

 ディフトラ軍の侵攻によって編成された、史上初めての全地球規模軍隊。隷下に宇宙軍、陸海空軍の他他、ネットワーク軍もある。

 国連に加盟する全ての国の軍隊は基本的にUN-EDFの指揮下にある。


 ーハワイ条約ー

 西暦2056年に締結された、高度な人工知能の開発を制限、禁止する国際条約。違反した国は処罰措置がとられる。


クリぼっちは暇。

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