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女神と少年

 高く聳え立った火柱はテトの力によってかき消された。


「なんだと!?」


家を燃やした魔法使い達がその光景に驚く。だが、すぐに気を取り直し2発目を放とうとした。だがその瞬間それぞれの下に魔方陣が浮き出る。


「なんで私達の魔法が」


______ドカァン。


その瞬間、その魔方陣から火柱が放たれた。火柱が消えると魔法使い達は全身が焦げていた。少しは息があるようだったが当分動けないほどだ。

 次にテトは吹き飛ばしたザールを睨んだ。


「なんだ!こっちを向くな!やめろ!」


ザールは必死になって銃弾を放つ。だが、全弾テトをそれて飛んでいく。


「こいつは一体なんなんだ・・・」


「・・・・・・・」


テトは少し睨み続けた後、ザールの前に移動し、拳の甲で壁まで殴り飛ばした。


「ぐっ!」


壁に飛ばされたザールは一瞬で気絶した。


「テト!」


シグはテトをみていた。そしてテトもシグをみていた。


(さて、どうすればいいものか)


考えているとテトはシグに向かってきた。

 テトがザールと同じように拳の甲を振るとシグはすぐにしゃがんで交わす。さらにテトは蹴りを加えようとする。シグはそれも交わした。テトはさらに追撃を加える。


何度も何度も何度も何度も何度も何度も


だがシグはそれをすべて交わしきった。


「ヴゥ・・・」


テトは少しわめくと手をシグに向けてオーラを放った。シグは交わすとテトに向かって走った。テトはシグを近づけないためにオーラを強風のように放つ。だが、シグは必死に耐えながらほうきをもって近づく。だが体力が続かなく膝を突いた。その隙をテトは見逃さず、殴ろうとした。


「いまだ」


シグはテトが近づいてきた好機を狙いパンチをかわした。そして持っていたほうきを思いっきり、最初に会ったときよりもさらに強く頭に打ちつけた。


_____パァァン!


その瞬間ほうきが砕けちり、打ちつけたところが白く光った。そしてテトの目から光が見えた。


(やっぱりまだこのほうきに勝利の力は残っていたようね)


テトはそのまま地面にうつ伏せで倒れた。数秒後に頭を抑えながら起き上がった。


「痛!たんこぶできてんじゃ・・・うわぁ」


テトが立つとシグはテトに飛び掛った。


「テトォォォォォォォ。バカァ、なんで私を、おい・・・て・いくのよ・・・」


 シグは瞳から大量の涙を流した。テトは泣き続けるシグの後ろに手を回し抱き寄せた。


「ごめん、シグ。もう離れたりしない」


 テトはシグが泣き止むのを待って、城のほうを睨んだ。すると城の上から国王が出てきた。


「よくもやってくれたな!貴様らは絶対殺してやる!逃げるなよ?逃げたら貴様らに関係する奴らすべて葬ってやるからな!」


 国王はとても怒っていた。だがそれと裏腹にテトとシグは笑っていた。


「逃げるはずないじゃない」


「まずは」


そういうとテトは国王の後ろにいる男に指を刺した。


「神父、あんたから消す」


 そしてテトとシグは城へ走っていった。城に入ると中はとても広かった。そこには庭にいた魔法使いよりも強そうな杖や装備をしていた。


「「「「「「「雷よ」」」」」」


1階や2階にいた全魔法使いが一斉に雷の魔法を打ち始めた。テトはそれをすべて弾くが、暴走状態のような力が出ずに防戦一方だった。


「どうするシグ」


テトは隣にいるシグに助けを求めた。


「そのまま真っ直ぐ行ってあの通路に走りましょ」


シグがいった先には魔法使いの後ろに真っ直ぐ続く道があり、奥に階段があるのが見えた。


「わかった」


テトは防御に集中して真っ直ぐ進んだ。魔法使いまである程度近づくと、シグがテトのオーラから外へでて手錠をつけたまま魔法使い達を肘や拳などを使い倒していった。


「今よ走って」


シグの合図で走ったテトはすぐさまオーラを後ろ側に変更させる。テトとシグは思いっきり階段まで走るとスイッチが作動したような音がでた。


_____カチッ


「しまった」


その音に気付いたテトはすぐさまシグを前に押しだした。その瞬間テトの下に穴が開いた。


(最悪。離れないって言ったのに)


そう思ったテトは穴に落ちていった。



「テトォォォォォォォ」


シグは手を伸ばすも遅かった。テトが生きていると信じてすぐに階段を上がる。シグは階段の上で待ち構えていた兵士の魔法を交わし杖を奪い殴って攻撃していた。


「昔を思い出しそうだわ」


シグは昔を懐かしみながら戦っていた。だいたいの城の構図はわかっていたのだが落とし穴があることは知らなかった。そして記憶をたどって進んでいく。シグが立ち止まるとそこは大広間だった。そして魔法使いらしき人が2人、重装備の人が1人いた。


「我々国王直属防衛隊に勝てるかな?」


それをみたシグはため息をついた。


「はぁ~、最悪」



 テトは穴に落ちていたものの生きていた。地面に落ちる瞬間に煙を下に集中させてクッションのようにしたのだ。


「どこだ。ここ」


テトが前をみると左右が石で塞がれていて、奥に光が見えた。そして、光の先へ行くと大きな広場にでた。そして壁には氷付けにされている人が沢山いた。そして1人。


「神父!」


神父が壁の前に立っていた。


「まさか、シグ様じゃなくて貴方がくるとは」


神父はがっかりした様子でテトをみている。その一方でテトは魔力を集中させていた。


「よくも町を、ミネおばさんを殺したな!」


テトの怒りを神父にぶつけたが神父はため息をついてテトに答えた。


「貴方が最初からシグを連れ出さなければよかったのですよ。そうすればミネおばさんとやらも死なずに済んだのに」


「貴様!」


テトが臨戦態勢に入ると神父は大声を張り上げた。


「ストップ!」


その大声にテトの動きは少し止まる。


「貴方の相手は私ではなくてこの人たちだ」


_____パリンッ!


その瞬間氷がすべて割れ、中に入っていた人が出てきた。


「これはこの国秘密の力。この国歴代の国王や最強の騎士達を冷凍保存して反逆するものが現れたときに解凍し復活させるのだ。さて、勝てるかな」


ぞろぞろと神父の前に集結していく。そしてその中にはテトが知っている一代前の国王の顔もあった。


「まじかよ」


この国の国王は代々その実力は、どの兵士よりも最強を貫いている。そしてそんなやつらが約30人ほど出てきた。


戦闘シーンをかっこよくしたいのにいつの間にかとても短くなってしまいます。コツなどをつかんでいきたいです。

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