心の平穏
掲載日:2026/07/22
人のいない時間帯を散歩している。
人の念が蠢いていない時間をいつの日か好んで使うようになっている。
朝4時の散歩はもはや日課である。
「朝の4時に起きてるの?いくらなんでも早すぎない?」
「そんな事ないよ。そのくらいが俺には丁度いいと思ってる」
「何時に寝てるの」
「夜7時」
「えー?何それ。そんなに早く寝て早く起きて良い事あった?」
「心の平穏を獲得できる。これは何に増して必要な事だと思ってるけど」
「へぇー。馬鹿だね。私なんて早起きしなくても心の平穏なんて持ってるよ」
朝の時間は人が限りなくいない。そんな世界が不思議と俺に合っていると思う。
1日の時間で心の安寧を練り込む時間が作れるのなら残りの1日も社会人として乗り切れると思ってる。




