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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

彼女を殺したのは誰なのか?

作者: NagiSa

 白い砂浜に煌々と照る太陽が反射して眩しい。海の青は深くて深くて、飲み込まれそうだ。今年もまた、ここへ来てしまった。ここに来る季節が来てしまった。

「夏だー!」

 今僕と有夏は、僕の親戚が経営している旅館がある島に来ている。その旅館に来る者以外はいないような小さい島だが、その分ほぼ貸し切り状態で大自然を満喫できるのだ。

 毎年、知り合いや親戚のみが呼ばれる一週間がある。僕は毎年参加していたので、もうこの島のことは殆ど分かっている。有夏も一年前この旅館に呼ばれていた。その時に僕を見て一目惚れしたそうだ。去年は旅館の女将をやっている親戚に、高校に入学したことを見せて喜ばせるために制服を着ていた。そこから、僕がどこの高校かを割り出して共通の友達を通じて彼女から連絡してきて、今に至る。

「勇斗、早く海入ろうよ!」

 有夏が僕の腕を引っ張り海へと連れて行く。長身で細身の彼女は惜しむこともなく素肌を白昼に晒す。日の光が当たることを知らないかのように透き通る白い肌が、淡い桃色の水着と綺麗な対比をしている。セミロングの髪は後ろで纏め上げられ、元気に動き回っても有夏の邪魔をすることはない。有夏は、高校生にしては少女の名残が残るその顔をこちらに向けてきた。頬は不満そうに膨れている。

「どうしたの? 全然楽しそうじゃないじゃん!」

「あっ、いや、そんなことないよ!」

 有夏の水着姿を見つめていて話をほとんど聞いていなかった。彼女は、精巧に作られた人形が生気を帯びてそのまま動き出したかのように可愛い。

「……なあに、そんなに私のこと見つめて。恥ずかしいじゃない」

「いやいやいやいや違う違う!」

 有夏は思ったことをすぐに口にする。僕は赤面しながら顔を右下に背けた。

「じゃあ早く海に入る!」

 そう言って有夏は僕の深いところへと背中を押していった。臍の上まで水に浸かった。太陽の熱で暖められていた体が海の冷水に冷やされていく。しかしそれとは裏腹に、腕に抱きついている有夏のことを考えると気持ちは熱くなっていく。

 今日の僕は浮かれすぎている。





 雲行きが怪しくなってきたので、海水浴を終えて私服に着替え、旅館に戻った。旅館内は和風一色で、床や壁に使われている木材は常時特有のいい香りを漂わせている。料理場の横を通り過ぎると、海鮮のいい匂いが。こればかりは幼い頃から感想を変えることができない。

 この一週間はたまにしか会えない親戚とも会えるいい機会だ。勿論親戚だけが招かれている訳じゃないので、僕が知らない人たちの方が多いわけだが。その前に、有夏と一週間同じ部屋で寝泊まりするなんてこれ以上の幸せはない。

 弾みながら隣を歩く有夏が、廊下の先を見て立ち止まった。僕もそちらに目をやる。一組の男女が喧嘩をしていた。空気から察するに、深刻な雰囲気の喧嘩だ。

「……よく聞き取れないね」

 有夏が呟いた。ここからじゃこの長い廊下の先の会話は聞き取ることができない。

「全く、喧嘩は他所でやれよ」

 折角の旅行なんだから気楽にさせてほしい。あろうことか、自分達の部屋へは喧嘩をしている個所を通り過ぎなければ行けない。

 仕方がないので気付かないふりをして通り過ぎることにした。しかし、ある程度近づいたところで女の方がこちらに気付いた。険悪な顔をしてこちらを一瞥し、男に何かを告げると去っていった。男は一言悪態をついた。

「ふざけやがって……後で泣いてもしらねぇからな」

 男は僕と有夏を交互に見た後、女とは反対の方向へ去っていった。僕達は何も見なかったことにしてその場を足早に通り過ぎた。





 部屋に着き壁の時計を見ると、もう夕方の六時になっていた。この宿にはいい温泉があるので、そこに行かないかと提案した。

「有夏、温泉に入らない?」

「えっ、混浴!? やあだなあ、もう! 勇斗は変態なんだから」

 有夏は冗談っぽく笑い、からかってきた。

「いや、そこまでは言っていないよ」

「本当は入りたいんじゃないの……?」

 有夏が身を前に乗り出して誘ってきた。彼女と一緒に入りたいのはやまやまだが、一日目から頑張りすぎると一週間体力が持たない。

「からかうなよ。天気も悪くなりそうだし、露天風呂は先に入っていた方がいいと思うんだ」

「ざーんねん。窓の外をご覧? もう若干雨降ってるよーだ」

 有夏に言われるまま窓の外を見ると、確かに若干雨が降っていた。夏この島は天気が変わりやすいから、雨が続いてもすぐ止むだろうと思い、露天風呂は後日にすることにした。どうせ時間はあるのだ。

「そうか。じゃあ、夕食の時間まで何しようか……」

「私、お土産屋さん見てくるねー」

「一日目からもうお土産かよ」

 有夏は人の話を聞かずすぐに部屋を飛び出していった。僕は疲れていたので少し眠ることにした。まだ布団は敷いていなかったので、窓際の椅子に腰かけて眠った。





 扉が開く音がして、僕は目を覚ました。ゆっくりと身を起こすと、有夏がさっそく食べ物を買ってきていた。

「おかえり」

「うん、ただいまー!」

 瞼を擦って時計を見ると、六時五十分。夕食を予約した時間まであと十分だ。

「有夏、食事に行こう」

「あ、もう夕御飯の時間なんだ」

 部屋の戸締りをして大食堂へと向かった。途中木の匂いに混じって妙な臭いのするところがあったが、気にしない事にした。

 大食堂では基本的に、食事を予約した客全員が一緒に食べる。そこで親戚同士は話をしたりするのだ。

「あら勇斗君、久しぶり」

 女将が食堂で食事を並べていた。ふと有夏を見ると、妬いた顔をして頬を膨らませている。それがまた可愛くて胸の奥が熱くなった。

「女将さん、元気にしてましたか?」

「ええ、おかげさまで。そちらの子はどなた?」

 女将は有夏を見てそちらに話を振ってきた。

「あ、私、常海有夏って言います。勇斗の彼女やってます!」

 女将はそれをみて微笑ましそうな顔をして有夏と握手した。

「勇斗君も、大人になったものねぇ。去年は高校の制服も見せてくれちゃって。あら、夕食の時間だわ。さあ、席について」

 女将に誘導されて席に着いた。すでに他の客も集まっていた。喧嘩をしていたあの男女の姿は見えなかった。

「皆様、本日はお集まりいただいてありがとうございます。どうぞ一週間お楽しみください。なお、明日の船は天候によっては出ない可能性がありますのでご注意ください」

 女将の話もそこそこに、夕食を食べ始めた。ここの料理は新鮮な海の幸を腕のいい料理人が調理しているのでおいしい。海鮮の料理に関しては右に出る者はいないだろう。

 有夏も口いっぱいに料理を詰め、おいしそうに食べている。僕の視線に気付くと、食べていた鮪の刺身を僕に差し出してきた。

「はい、あーん!」

「ば、皆見てるだろ、そういうのは……」

「なに、そういうのは後にしろって? 分かったわ、その為にさっき食料を買ってきたからね」

「違うって!」

 大きな声を出してしまって、何人かにこちらを見られた。その中には親戚もちらほらいて恥ずかしかった。

 食事も終盤に差し掛かり、先ほど廊下で喧嘩をしていた男女はなおも現れなかった。女将もさすがに心配になったのか、部屋へと探しに行くことにしたようだ。

 僕達は他の者より先に食事を終え、席を立った。食堂にいた旅館の人にごちそうさまを言ってから食堂を出た。

 廊下を歩いていて、また先ほどの妙な臭いが微かに感じられた。廊下を進むにつれて不気味な臭いへと変わっていく。長い廊下の曲がり角を曲がると、少し先に女将が倒れていた。

 床に倒れたまま、何かに怯えたように部屋から後ずさろうとしている。

「どうしたんですか!?」

「あ、あ……か、いや、か……」

 何が起こったというのだ。気が付けば臭いはより強烈な物へとなっている。この匂いは、そう、まるで腐った血肉のような。

「勇斗!」

 僕は咄嗟の判断で部屋の中へ足を踏み入れていた。途端、息をしていられないほどの刺激臭がした。ゆっくり歩を進めると、雨が窓を打ち付ける音に混じって滴が落ちる微かな音が聞こえた。奥に進むにつれその音ははっきり聞こえてくる。

 足の先が液体を踏みつけてピチャリという気味の悪い音がした。床には赤い水溜りができていた。確かめずともわかる、血だ。その血は奥からゆっくりとこちらへ染み出していた。まるで、行き場を失った怨念が助けを求めるかのように。

 僕は思わず後ずさり、血の池に入らぬように回り込んで部屋の奥を覗き込んだ。

「……な、何もない……?」

 そこには血溜まりがあるだけで、何もなかった。仕方がないので出来るだけ血を跳ねないようにゆっくり部屋の中に入った。周りを見回す。何も、無い。

 ふと、何かが頭に当たって、ぐちゅりという蛙を踏みつぶしたような気味の悪い音がした。何かがあるのではないかと、恐る恐る上を見上げた。ゆっくりと、ゆっくりと。

「なっ……!」

 先ほど喧嘩をしていた女性が天井から僕を睨んでいた。

「ああぁぁっ!」

 部屋と部屋の間の襖を滑らすためにある段差に躓いて、前の倒れこんでしまった。血が体に滑り着いてくる。焦って立ち上がろうとしたらまた転んだ。

 その音を聞きつけて有夏が部屋の中に入ってくる。

「ど、どうしたの勇斗! え……?」

 有夏もこの惨状を目の当たりにしてしまった。改めて天井の女を見る。よく見るとその女には右目がなかった。さらに体は血がすべて抜け落ちたように真っ白だった。そこで、彼女が既に死んでいることを把握する。しかし、死んでいるのは間違いないが彼女は僕を睨むのをやめなかった。

 そして、あろうことか最悪のタイミングで停電が起こった。






 僕は今旅館内の大浴場に使っている。あの後何とか予備の電源で電気を付けた後、僕は血まみれの服を女将に洗濯してもらうことになった。

 あの死体の処理がどうなったのかは分からない。雨は勢いを増していて、嵐にまで持ち込んでいた。そういえばニュースで台風が近づいていると言っていた。ここらは家とは違う地域のことなので、完全に盲点だった。

「誰が……、誰が彼女を殺したんだ……?」

 独り言を呟いた。皆恐怖から部屋に閉じこもってしまったのか、誰もいない大浴場に僕の声だけが響いた。ふと窓の外に目をやって、女性が笑いながら立っているように見えた。慌てて首を振る。次見たときには消えていた。そうだ、今日は色々なことが起こりすぎて疲れたいるのだ。

 この悪天候だから警察もこの孤島には来ることができず、明日まで保留ということになった。しかし怪しい人物がいる。あの時女性と喧嘩をしていた男だ。後で泣いてもしらねぇなどと言っていた。おそらく復讐の為に殺したのだろう。

 だがだとしてもあそこまでやるか? それだけ疑問が残る。非常に猟奇的な死体だった。

 いったん沈んだ気持ちをリセットするために湯船に頭まで沈めた。しかしそれは隣から聞こえてきた音で中断された。

 大浴場は男風呂と女風呂を板で区切ってあるだけなので、お互いの音は聞こえるようになっている。その音は女風呂からだった。

「やめっ……! 誰かあっ! 誰かぁぐっ……!」

 知らない女性の声と、肉が裂ける音がした。僕は背徳的な気分になりながらも、仕切りの板の下から覗いてみた。予想通りタイルに血が散っていた。だが、妙なのは足が二本しかなかったことだ。今襲われている女性と襲っている人間がいれば足は四本のはずなのに。僕はその場で固まってしまった。

 しかしそんな僕とは違って女風呂は何も止まらない。お湯の中に落ちる音がした。そのあとから、タイルをぬるぬるした足で歩くペタペタという音が嫌に耳に着いた。

「いや、いやっ! いやぁぁぁあっ!」

 再び肉を切り裂いた時の音がした。今度は一度ではなく何度も、何度も。やがて、女性の悲鳴も聞こえなくなった。何故かホッとして胸を撫で下ろした。

 直後、仕切りの上の隙間から腕が一本落ちてきて、ペチャリと音を立てて潰れた。

「ッ!」

 次にもう片方の手、両足、下半身、上半身、生首と、次々にべちゃべちゃべちゃと音をたてて落ちてきた。

「キャアアァァァァッ!」

 落ちてきた肉片に驚き動けないでいると、別の女性の悲鳴が聞こえた。声の主は有夏だ。その後女将の声がした。

「こ、これは……でも、体はどこへ……?」

 おそらく血の跡で驚いたが、肉体はこちらへ来てしまっているので探しているのだろう。僕は震える声をあげて二人を呼んだ。

「お、女将さん、有夏、体は……こっちに飛んできました」

「勇斗!? 大丈夫なの!? どうしたの!?」

「勇斗君、今そちらに行くからね!」





 それから次の日になって、まだ嵐は止まなかった。なんて申し合わせたタイミングか、そのせいで警察が来ることはできなかった。怯える僕達に追い打ちをかけるかのように、今日も既に二人の女性が犠牲になった。

 僕達は部屋から出ずに引きこもっていた。有夏が思い出したようにぽつりと語りだす。

「ねえ勇斗、この宿で二年前高校生の少女が殺された事件、知ってる?」

 初耳だ。女将からそんな話は聞かなかった。

「私ね、今まで四人を殺したのは、二年前殺された少女の霊だと思うの。だから、犯人を探して殺しまわっているんだわ」

 普段ならくだらないと一蹴するような話だが、このような状況だ。やけに現実味を帯びていた。有夏が悲しそうに呟いた。

「だとしたら、誰なの……? 誰が二年前、彼女を殺したの? こんなの、許せないよ……私は知りたい。彼女を殺したのは誰なのか……」

 それは脆いようで強い意志を持った言葉だった。




 しかし現実はそんな彼女を嘲笑うのようだった。僕の彼女は、有夏は、その日の晩死んだ。目も当てられない程残酷な死体で、それを見た女将は声も上げられずその場に崩れ落ち震え続けた。

 僕が食事を取りに外へ出ていた間のことだった。もう、どうにでもなれと思った。僕の世界は今年の夏で終わったんだ。世界は今日で止まったのだ。





 それは、久しぶりに部屋から出て当てもなくふらふらと宿の中を歩き回っていた時のことだった。やけに静かなのだ。まるで、本当に誰も生きていないかのように。その代わりに、腐臭がする。そう、有夏が発していたものと同じような。

 吐きだしそうになるのを抑えて進む。すると、廊下の先に動く物を見つけた。女将だった。

「……勇斗君」

「一体、何があったんですか? 誰も、いない……」

 女将は目を右下に伏せ震える声で言った。

「皆、死んだわ。従業員達は食事に毒が盛られて……でも、あまり思い出せない」

 やはり、皆死んでいたのか。不思議と恐怖や恐れの類は浮かんでこなかった。

「……思い出したわ」

「どうしましたか?」

「……今の、私じゃない」

 その声を発したのは、女将ではなかった。声がした方を向く。廊下の先に、血塗れの服を着た女性が浮かんでいた。

「キャァァァァアアッ!」

 女将が叫び声をあげて走り出した。僕はそれを追いかけ走り出す。何かはわからないが、背後の女性からは禍々しいものを感じる。

 廊下を曲がり、女将は厨房に飛び込んだ。僕が角を曲がった直後、背後の女性が壁にぶつかってグロテスクな音を発した。

「……止まった、か?」

 直後、女性が半分潰れた顔をこちらに向け、再び襲いかかってきた。慌てて厨房に逃げ込むが、そこでは女将が腰を抜かして倒れていた。それに躓いて僕も転ぶ。

「や、ややっと、ととみつ、けたぁ……」

 赤黒く変色した口から不明瞭な言葉を発しつつ女性は女将の上に乗った。

「ひっ……」

「あ、なたたが、わたたしを……殺した人っ!」

 女性が女将の首を締めあげるのを僕は黙って見ていることしかできなかった。しかし、不意に女性が力を弱めて女将を放り投げた。

「で、でも、殺さない。あな、たはたっぷりと……たっぷりと、遊んであげる。それよりも」

 女将は壁に叩きつけられて気絶した。女性はこちらを振り向き近寄ってきた。血に濡れ蛆が湧いている手が僕の頬を撫でる。

「やっと、二人きりになれたね勇斗。一年前、あなたがここに来た時も私は犯人を探してた」

 理解した。この女性は、有夏だ。そして、二年前に殺された少女だ。そして、彼女を殺したのはそこで転がっている女将だ。

「でも、もうそんなのどうでもよくなっちゃった。だって、ここでみーんな殺しちゃえばあなたと二人きりで暮らせるんだもの」

 彼女が骨の隙間から蟲の卵を覗かせている胸で僕の顔を抱きしめる。そのあと、紫色の舌が口の端から半分はみ出ている口で僕に口づけをした。

「もう、大丈夫。私たち、二人きりよ……うふふふ、ふふふ、あは、ははははははははははははっ! ははははは……はぁぁぁああ」

 もう、どうにでもなれと思った。僕の世界は今年の夏で終わった。世界は、今日で止まった。腐臭漂う廃旅館の中で止まったのだ。

慣れないホラーを「夏のホラー2010」の為に書いてみました。

だって、お祭り好きなんですもん。

しかしやはり怖さを出すのは難しいです。

書いている僕の方は普段通りまったりです。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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