11月まとめ
11月2日
便箋とペンを片手に愛の書をあなたに送る涙とともに
夕立の歌に似た音響聞かせてグラスの中に注がれしコーラ
シュワシュワと喉に響きて歌ひけるコーラの響きは波音に似て
11月3日
1杯の紅茶飲み干す昼下がり本と映画の文化を愛でて
藍染の夜の風にも似た色は海の底へとロマンを馳せて
11月4日
月明かり微熱に浮かれ空を見るぼやけた月にうさぎがいるよ
夜風にはすすきが揺れて月うさぎ流れ星にて 地上に行くよ
降り立った地上に恋し月うさぎ恋の微熱ですすき野を跳ね
物語の怪物でも邪悪でも最高に好き格好良いから
雨の歌音符踊りて水たまりダンスするのよ雨粒の君
11月5日
あの人はイケメンだもの微笑んで母は言うけどひいき目だよね
父は言ういい男とはただ黙り家族を愛すそれだけでいい
手をつなぎ2人出かける父の背に格好良いとはこう言う事か
君の息煙混じりて雲となり風のまにまに漂う気配
11月6日
老婦人いつも挨拶おはようとラジオの音と今朝の朝日と
柔らかな毛布の中で夢を見る凍てつく空に十六夜香り
11月7日
2人ゆく金の落ち葉はカサカサと音楽かなで秋風歌う
消えないわ私強いの人魚姫胸にナイフを忍ばせ行くわ
11月8日
悲しみで心の中を塗りつぶす涙の色のインクがにじむ
ペン先に君への愛をつけたなら乾いた心に愛を描く
泣いている君の涙で滲みゆく愛のインクは心に溶けて
夜も更けて月のあかりは子守歌ねんねんころり夢で会おうね
11月9日
ぬくもりをこの手に感じ君の肌柔らかな熱栗菓子のよう
11月10日
髪軽く風がすひいしこの想い胸のときめき風のまにまに
トイレしか休めるところがないのよ涙を拭い扉を開く
元カレの画像を削除する彼女元カノの画像保存の彼
星の夜幾歳月を君と行くそばにいるよと2人はいつも
幼子は母の心音子守唄夢の中でも遊びけるかな
暗がりの部屋の隅泣く月明かり頬を撫でるよ一人の私
朝ぼらけ消えゆく月は物悲しただ鳥のみが鳴いて飛びゆく
コンソメとポタージュチーズのうまい棒オレンジジュースと笑顔と共に
11月11日
抱きしめた藍色の愛寂しくて人と文化に心癒され
愛しあい生まれいづるは文化なり染め上げしぬのあいに染まりて
(愛し藍生まれ いずれは文化なり染め上げし布藍に染まりて)
(愛し哀生まれいずるは文化なり染め上げ死ぬの愛に染まりて)
月あかり泣いてる子供 抱きしめて優しい夢へおやすみの歌
11月12日
群青の夜に生まれし星あかり愛しき瞳眺める夕日
夜も更けて星は歌うよ愛の歌明日の希望と幸せ夢み
朝ぼらけ星は滲むよ夜の空小さな希望へと姿変え
ゆりかごのベビーは揺られて夢を見る楽しいことがいっぱいの夢を
11月13日
おやすみのミルクを1杯まどろんで夢見る明日を抱きしめ眠る
11月14日
かくまって行き場がないの逃げたいよ私の心不安でいっぱい
柔らかな布団の上で眠る子は夢の中でも遊びけるかな
11月15日
溶けてゆく入浴剤とぬくもりに辛さ悲しみ私の心
11月16日
ひだまりの動物園の昼下がり象の親子がパオ〜ンと鳴くよ
駅のホームため息ひとつ星あかり行ってしまったわ最終電車
うれしさの涙に濡れて滲みゆくこめたる想い墨は霞みて
ごめんねとあなたの事が好きだからコピペしたいのあなたを全部
11月17日
晴れた日の木の葉のように風の中こころ踊るの胸高鳴りて
11月18日
森の中鳥たちは歌い曙の空の下には今日の希望よ
11月19日
深呼吸ラジオ体操元気よく爽やかな朝響く声から
どうしよう息の仕方分からない閉塞感で肺がいっぱい
11月20日
甘い毒甘いお菓子に隠されたそうやってまた君騙すのね
飲みすぎて葡萄酒色の夢をみる涙を飲んだ血の色に似て
11月21日
好きなのよ好きで好きでもう限界私にちょうだいあなたの愛を
共白髪隣にいつも君がいる愛の数だけしわが増えたね
11月23日
お母さんパートのおばちゃん自治会に私の仕事も忙しいのよ
生まれいづ混沌とした世界には無限大の可能性たちよ
11月24日
進化とは生き延びることだと思う強くありたい自分自身に
私、今日辛くて泣いた部屋の隅こんにちは過去さよなら未来
11月25日
ありがとう一言いえば良かったな別れた後に募る後悔
レシートくしゃ俺へご褒美無駄遣いビールにタバコとコンビニを出る
缶コーヒーをもつ手ぬくもり白い息夜勤の夜に見上げれば月
11月26日
いい湯だな形づくるよ幸せをお風呂にお鍋日本酒つまみ
君こいしため息ひとつ白い息雲に雨になって逢いに行く夜
さまよひてここはどこだと夢の中明日への旅路夢のまた夢
11月28日
ひとりぼっち人混みの中涙飲みどっちが寂しい1人の家と
11月29日
銭湯の富士山かすみ湯船には浮かぶ柚子の果父の鼻歌
舞い落ちた一瞬のダンス秋の風だけど記憶に残り永遠




