準設定 憎しみの騎士と孤独な王
ーーあらすじ
その騎士は、王となった女に首をはねられた。
長い間仕えてきた主の裏切りに、騎士は憎悪を抱く。
再び過去に戻った騎士は、女が王になるのを阻止し、復讐しようとし考える。
だが、女の孤独を知って、騎士の中の憎しみが少なくなっていく。
騎士は真に討ち果たすべき悪は何なのか、見つめなおす事になる。
ーー人物
〇憎しみの騎士 バル・ガル
王になった女の手で死亡した。
とあるマジックアイテムにより過去に戻る。
〇王を目指す女 ニィ・カテ
王を目指す女。
周囲が敵だらけで、自分に敵対しない世話係に対して過剰に心を許している。
〇女の娘 キィ・カテ
夢見がち。甘やかされている。
〇姫を甘やかす世話係 サルペ・トカ
何らかのチートを使って、心写しの鏡を誤魔化している。
女を傀儡にしようとしている。
ーーアイテム
〇時超えの笛
過去に戻るためのマジックアイテム
所持者 騎士
〇王の薔薇
王の器に値する人間が持つと、咲くというマジックアイテム
所持者 なし
〇心写しの鏡
相手が敵対心を持っているか分かる鏡のマジックアイテム
所持者 女
ーー章設定
01 騎士の復習の始まり
02 その女の周囲は敵だらけ
03 お世話係のからくり
04 うち果たすべき悪のありかとは