表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/32

6

「とりあえず、言われた通りに中和剤を作りましょうか」



恐る恐る、錬金釜にポチャポチャと素材を入れてみる。

特に何も起こらない。



「な、なにか足りないのかな……」



まずヒントが少なすぎます。



「師匠も同じ人間です。なにか記録とか残ってないか調べてみましょう。普段は入るなって言いますけど、このままでは何もできませんからね、仕方ないですよね」



アトリエ内に器具はあれど、素材や資料は殆ど置いてない。

部屋を見渡してもそれらしいものは何も無いので探すことにします。




「これだけ広ければなにかあるでしょう」




レンガ造りの家を探検する事に。



「自分の家を探検って変なの」



どれだけ住んで居たか。なにも知らないし、知らされていなかったのだと痛感する。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ