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第四百部分特別編:リセリスなんでもランキング!

今回は第四百部分を記念した特別編です。

これまでの内容を総括しつつ、作者が制作した十項目のランキングについてキャラクターたちがコメントしていく形になります。

ちなみにランキング対象者はこれまでに「前回までのあらすじ」で登場人物として紹介された人々です。


※:メタ的な表現が多く含まれるので、苦手な方は読み飛ばしてください。

0(前置きと企画説明)

アカネ:「こんにっちわー。こちら今回の企画で司会進行を務めます、明音稲荷の麗しき彗星ことアカネちゃんと?」

ミサキ:「カラノミヤ大学付属高校2年のミサキです。…ってそんなコテコテの異名ありましたか?聞いたことないですけど…。」

アカネ:「まぁ今考えたからねん。」

ミサキ:「今回情報量多いのにこれ以上増やさんといてくださいよ…。」

アカネ:「ミサッキーは最近怒った姿がサトミににてきたよね…。」

ミサキ:「話聞いてました?」


ミサキ:「…でもなんでこの二人なんですかね?」

アカネ:「まぁ、この話めっちゃ人いっぱい出てくるけど、コミュニケーションに難がある子が多いからねん。」

ミサキ:「バッサリだぁ…。まぁでも、私たちなら大体の事情も知ってますしね…。」

アカネ:「今回は特別編だし、そー言うところガバガバだけどねん。」


ミサキ:「と言うわけで、今回はこの二人で、司会進行して行きます。」

アカネ:「基本的にはまずランキング。その後に私たちと話題に挙がった人たちがテキトーに話していく感じだよん。」

ミサキ:「思った以上にアバウトですね…。」

アカネ:「それじゃあ『第四百部分特別編:リセリスなんでもランキング!』、早速行ってみよー!」

ミサキ:「ちなみに、目次もありますよ。…ランキングって言えるか怪しい項目もありますけど…。」



目次

0:前置きと企画説明

1:身長

2:髪の長さ

3:年齢

4:身体能力

5:感覚の鋭さ・観察眼

6:生活能力・家事能力

7:読書量

8:派遣機構内での地位

9:学校での成績

10:魔法知識

11:終わりに



1(身長に関するランキング)

・高い順

一位:ヤミ(可変)

二位:シノブ

三位:モモカ


ミサキ:「またコンプレックスに触れそうなことを…。しかも最初ですよ?」

アカネ:「まぁでも、漫画とかだとこういうの一目瞭然だけど、文字だけだとわからないからねん。」


アカネ:「ちなみに四番目はカナコっちだよん。」

ミサキ:「五番目は多分甘原先輩じゃないかな…でもあんまり変わらないイメージですね。円谷先輩もいつものブーツ履いてるとシノブ先輩と同じくらいだし…。」


アカネ:「今更だけど、カナコっちってある意味いわゆるモデル体型?」

カナコ:「ただのもやしですけど、呼びました?」

アカネ:「えぇ…次回予告と違って、自分がメインじゃないとテンション低いねぇ。」

カナコ:「まぁこれが素ですよ。」

ミサキ:「いつも無理してるからあれなんですね…。」


ミサキ:「というか、ヤミさんの(可変)ってなんですか?」

ヤミ:「我の体は、人間体の中でも、ある程度自分の意思で形態を変えられるからね。身長も変わったりするんだ。」

アカネ:「ちなみに幻獣は基本、獣の姿と人間の姿の二つの姿があるけど、自分の意思でそれぞれの姿を大きく変えることはできないよん。」


ミサキ:「アカネさんがそういう説明してるとめちゃくちゃ違和感ですね…。」

アカネ:「なんでそんな酷いこと言うの!?」


・低い順

一位:ホウ(年齢的にという話もある)

二位:キララ(可変)

三位:ニコ


ミサキ:「こう考えると、ニコちゃんと角谷さんの並びってかなりの身長差ですよね…。」

アカネ:「歳の離れた姉妹みたいだねん。それもまた良き…。」

ニコ:「なんの話ですかもう!」


ミサキ:「と言うか、キララちゃん、また(可変)か…。」

キララ:「まぁ、我らが吸血鬼族は自分の意思で自分の身体年齢を変えられるからな!年老いていくことしかできん他の種族や人間どもとは違うのだ!」


アカネ:「ちなみに一番背が高い年齢に合わせると?」

キララ:「ふふん、それこそまさにモデル体型に決まっておろうが!?」

ミサキ:「いや、平均チョイしたぐらいじゃなかったですか?」

キララ:「な、なぜそれを!?」

アカネ:「最後の最後でコンプレックス刺激しちゃったねん…。」


2(髪の長さ)

・長い順

一位:ヤミ

二位:カナコ・ハクア・コクウ(大体同じくらい)

三位:サトミ・リエ・ヒエン(大体同じくらい)


アカネ:「髪型とか髪質の話もあるから、この辺は正確なの出すのは難しいよねん。」

ミサキ:「ヒエンさんは団子で生活していますけど、おろすとかなり長いんですね。」

アカネ:「カナコっちとか、コクウっちとか、あと教授とかは癖毛だから、縮毛矯正したら順位変わりそうだよねん。」

一同:「…。」

カナコ:「まぁ私は癖毛じゃなくて整ってないってだけなんですけどね。」

ミサキ:「誰も言わなかったのに…。」


アカネ:「でもチサトもそうだけど、男子でも髪長いキャラ多いよねん。」

ミサキ:「男子だけのランキングだと、一位:甘原ツカサ、二位:音羽チサト、三位:管原シノブ…ってシノブ先輩は別に長い方だな、とも思いませんけどね。」

アカネ:「時代も変わったねん…。」

ミサキ:「でもアカネさんの生まれた時代って、ちょんまげとかだから、男性も髪長いんじゃ…。」

アカネ:「あり?そうだったっけ?」


・短い順

一位:ヤクモ

二位:シンコ

三位:マナ


ミサキ:「星さんはスポーツしてますもんね。」

アカネ:「私たちも短い方だけどねん。」

ミサキ:「まぁ、活動する時に邪魔ですしね。」

マナ:「髪は女のなんとやらっていうけど、髪には念がこもりやすいともいうのよ!」


ミサキ:「円谷先輩もかなり短く切ってますよね?」

モモカ:「私も単純に邪魔だからかな…。それに長いのは似合わないと思うし…。」

ミサキ:「そうですかね?そんなことないと思いますけど…。」



3(年齢に関するランキング)

一位:ヤミ

二位:ハクア

三位:アカネ


ハクア:「こういうのも槍玉に上げるの良くないと思うんだけど?」

アカネ:「まぁまぁギネスブックみたいなもんだと思って…。」

ミサキ:「確かに、気にしている方もいらっしゃいますよね、これも…。」


アカネ:「でもさ、こういう時によくいうじゃない?」

ハクア:「あ?」

アカネ:「キャラクターに人権はない!」

ミサキ:「身も蓋もない…。」


ミサキ:「確か、派遣機構の『学校』でニコちゃんがいたクラスの人間界学の教授もかなり長生きなんですよね?」

ハクア:「あぁあのジジイね。」

ミサキ:「それ、結構先が尖ったブーメランになってたりしません?」

アカネ:「ヤミっちよりもさらに年上らしいよん。」


ミサキ:「…ちなみに、ヨドミノヌシさんとミナモノヌシさんは正確な年齢が不明のためランク外ですが、もちろん一番長生きです…。」

ヨドミノヌシ:「まぁ、そもそも生きる死ぬという概念自体がないのじゃがな。」

アカネ:「神使にもあってないようなもんだけどねん!」

ヨドミノヌシ:「だからと言って、神使としての分をわきまえんのは良くないのう?」

アカネ:「ぎくっ!?」



4(身体能力の高さに関するランキング)

1位:ミユキ

2位:ハクア

3位:ヒエン(火力)・クロハ(柔軟性)


アカネ:「流石にこういう系だと魔法少女に敵う人間はいないよねん。」

ミサキ:「…と言うか、これもヤミさんが一番なんじゃ?」

ヤミ:「我の能力は融通が効かんからな。破壊力だけなら一番だと思うが…。」

ミサキ:「筋力だけならホウちゃんも結構上そうですね。」


アカネ:「ちなみに四位はアカネちゃんだよ。」

ミサキ:「キララちゃんも同じくらいじゃないですか?」

キララ:「まぁ叡智の体現者であるキララ様はどちらかというと頭脳派だがな…。」

一同:「…。」

キララ:「何かいえ!」


アカネ:「と言うか、これだけだとずるいと思うんだけど?」

ミサキ:「そうですね。でも魔法少女を除いたとして、人間の能力で言っても、シンコさんとか、私とか、ツキヨさんみたいな、<同化>の能力者が上位にくると思いますよ?」

アカネ:「サトミも<同化>だけどまぁ、私がそんなに運動得意じゃないからねん…。」


ミサキ:「…と言うわけでさらに<同化>の能力者も除くと、一位:音羽チサト、二位:加賀美マナ・円谷モモカ、三位:流ミノリ…になるそうです。」

アカネ:「チサト以外は運動できるってイメージがない…。」

ミサキ:「まぁ異様にインドア派が多いですからね、角谷さんの周囲は…。」

アカネ:「類友ってやつだねん。」



5(感覚の鋭さ・観察眼に関するランキング)

一位:ツムギ

二位:コクウ・ハクア・シノブ(分割不可)

三位:マナ


ミサキ:「種族能力が高いツムギちゃんとか、一人で三人分の先輩たちはいいとして、加賀美先輩も入ってくるのは流石ですよね。」

アカネ:「勘がいいっていつも言ってるだけはあるよねん。」


ミサキ:「でも、感覚の鋭さっていうと、観察眼だけじゃないですよね。」

アカネ:「感情の動きに敏感って言うんだったら、ニコちーがぶっちぎりで一位だよねん。」

ミサキ:「観察眼のツムギちゃんと同じタイプですね…。」


アカネ:「サトミも案外人のことを思いやれる優しい子だよ!」

サトミ:「案外とはなんや?」

アカネ:「ひぃ!?」

ミサキ:「一行で矛盾してる…。その方向性だとあとは円谷先輩とか…。」

アカネ:「カナコっちもだよね。いつも口にしないだけで…。」

ミサキ:「確かにそうですね…。」



6(生活能力・家事能力に関するランキング)

一位:クロハ

二位:コクウ(実家で一通り学んでいる)

三位:ヤクモ(やり始めると凝り性)


アカネ:「やっぱりクロっちが一番こう言うのは得意だよねん。」

ミサキ:「稲原さんがこう言うの得意なの意外ですね。」

ヤクモ:「えぇ…一応飲食店やってるのに?」


ミサキ:「加賀美先輩も大きな家で一人暮らしですし、最低限はできそうですよね。」

アカネ:「カナコっちとニコちーは最下位候補だねん。」

カナコ:「このランキングだけ、すごい出来レース感ありません?」


ミサキ:「まぁでも確か伊藤先輩も円谷先輩も、あと三河先輩とかエレナちゃんも、実家暮らしだし、全部自分でやってるわけじゃないんじゃ…?」

カナコ:「小学生以下の可能性…いやでも相手がエレナちゃんだとあり得る…。」

アカネ:「がんばれ負けるな!主人公!」



7(読書量に関するランキング)

一位:ツキヨ

二位:ミノリ

三位:コクウ

四位:シノブ

五位:ユウト


ミサキ:「異常に読書家が多いのも、角谷さんの周囲の人間の特徴ですよね。」

アカネ:「なので特別に五位までの発表になってるよん。」

ミサキ:「ちなみにこれは、一日の平均冊数のランキングらしいです。」

アカネ:「まぁこれまでの人生でってなると、長生き組は超有利だからねん。」

ミサキ:「まぁこの話の登場キャラの年齢って、二十九歳の次、四百歳ですからね…。」


ミサキ:「こう見てみると、これまでのランキングの中でも特に派遣機構員と一般の人がごちゃ混ぜになってる感じしますね。」

アカネ:「趣味には種族は関係ないからねん。」

ミサキ:「でも、流教授は仕事の本を読んでることが多いんじゃないですか?」

ミノリ:「そうそう若い子達には負けないよ!まぁ私もまだ若いけどね!」


ミサキ:「でもこう言うのって読んでるジャンルとかによっても違いそうですよね?」

アカネ:「サトミも古い本とかよく読んでるけど、一冊?一巻?に死ぬほど時間かかるからねん。」

サトミ:「あんたが覚えとったら、そこまで苦労することないんやけどなぁ?」

アカネ:「う…。」



8(派遣機構内での地位に関するランキング)

一位:ヤミ

二位:ツムギ

三位:ニコ


アカネ:「まぁツムちゃんとニコちーは貴族だからねん。」

ミサキ:「ちなみに、シノブ先輩が追放処分を受ける前は、ツムギちゃんと同じかちょっと上くらいだったらしいです。」


ツムギ:「でも、派遣機構の中でももうこういうの気にする人、あんまりいないのですよ。」

ニコ:「そうですね、家だと色々言われたりしますけど、外ではあまり意識したことはないかも…?」

ミサキ:「貴族文化っていうのも廃れていってるってことなんですかね?」

アカネ:「私は基本的に人間界で活動してるからわかんないんだよねん。時代も変わった…。」

ミサキ:「その流れさっきもやりませんでした?」


アカネ:「ちなみに、派遣先での一応の上司とか部下みたいなのもあるよん。」

ミサキ:「あー。まぁそうですね。それこそ気にしてる人少ないですけど…。」

アカネ:「守護者のチサトペア、ミサッキーペアと後見人のサトミとアカネちゃんのペアが等格だねん。

ミサキ:「ついで通常派遣のシンコさんたちのペア、最後に特例のシノブ先輩たちですね。…なんだか不思議な感じですが…。」



9(学校での成績に関するランキング)

・派遣機構の学校

一位:コクウ・シノブペア(ハクアは不参加)

二位:ミユキ・チサトペア

三位:クロハ・ミサキペア


ミサキ:「やっぱり、シノブ先輩たちの成績は圧倒的ですよね…。」

アカネ:「うーん。アカネちゃんたちも頑張ったんだけどねん。」

ミサキ:「サトミさんはなんでもそつなくこなすタイプですもんね。」


アカネ:「ミユキとチサトはよく頑張ってて偉いねん。」

チサト:「まぁ自分たちは特務隊での活動も先にしてましたし…。」

ミサキ:「ちなみに、ツキヨさんとキララちゃんはこの学校に通っていないのでランキングには入ってません。」

アカネ:「キョーヤとキョーコも優秀だったけど、今は契約した魔法少女がいないので除外!」


・人間の学校(最終学歴で)

一位:チサト(進学校高校で常にトップ)

二位:モモカ(院でも期待されている)

三位:エレナ(小学校だが、先生に頼られるレベル)


ミサキ:「これは逆に比べずらそうですよね…。」

モモカ:「まぁ小中高大で、それぞれ成績の基準って違うしね…。」

エレナ:「大学はテストも試験もないって聞きますの。」

モモカ:「まぁあることもあるんだけど…授業によるかな?」


アカネ:「にしてもチサトはどっちでも本当に優秀だよねん。」

ミサキ:「そういえば、サトミさんはどうだったんですか?」

アカネ:「うーん。大学はいってないけど、高校はチサトと同じくらいだったかねん。」

ミサキ:「優秀な兄弟なんですね…。」


ミサキ:「そういえば、ツカサさんも高校は優秀だったんですよね。」

ツカサ:「なんで知ってるんっすか…。」

モモカ:「私が言ったんだよ!」

ツカサ:「まず先輩に伝えた記憶がないっす…。」



10(魔法知識に関するランキング)

一位:ヤミ

二位:シノブ・コクウ・ハクア(分割不可)

三位:キョウヤ


ミサキ:「これに関してはシノブ先輩はかなりチートな感じしますよね。」

アカネ:「ヤミっちは、蜘蛛系の種族だから、情報収集は得意だしねん。」

ミサキ:「でも書物庫の管理をしてらっしゃる割に、読書量はそんなに多くなかったですよね?」

ヤミ:「まぁ我々には本を読む以外の情報収集の方法があるからね。内容を知っている本の数なら誰にも負けないよ。」

ミサキ:「それはなんというか、ネタバレを読んで原作を知った気になってる人みたいな…。」


アカネ:「ちなみに、上位二人のチーターを除くと二位はキョーコ、三位はサトミになるよん。」

ミサキ:「確かに、サトミさんも詳しいですもんね。」


ミサキ:「…と言うか逆に、ツキヨさんは書物庫にいて本もいっぱい読んでるのにランク外なんですね?」

ツキヨ:「まぁ私たちのペアは、感覚で魔法扱うタイプだからね。」

ミサキ:「それだとさっきのキララちゃんの言葉と矛盾するような…っていつものことか…。」

キララ:「いつものこととはなんd…って痛い!そのすぐ手が出るのをやめろ!ほんとに!」

アカネ:「仲がいいねぇ。」


アカネ:「ちなみに私は長く生きてきたけど、必要なかったから、ほとんど覚えてないよん!」

サトミ:「威張るな!」

アカネ:「いたっ!?」

ミサキ:「…同類だ。」



11(終わりに)

アカネ:「と言うわけで!色々あったランキングもこれでおしまいです!」

ミサキ:「新しい情報というよりは、これまでの情報のまとめっていう感じでしたかね?」

アカネ:「ここではまとめられなかったこともあるけど、またどこかでこういうのができるといいねん。」

ミサキ:「いや、これ読んでる人楽しいんですかね?」

アカネ:「…。」


ミサキ:「と、とにかくこれで『第四百部分特別編:リセリスなんでもランキング!』を終わります!」

アカネ:「これで少しでも、よりこの世界のことをわかってくれたら嬉しいね!」

ミサキ:「それでは、また本編でお会いしましょう…。」

サトミ:「あと一章の間に、再登場できるか謎だけどねん。」

ミサキ:「確かに…?」

〜次回予告〜

カナコ:「私たち、すっごく影薄かったよね、今回。」

ニコ:「あはは…まぁ、周りの皆さんがすごいですからね。」

カナコ:「私、身長と髪の長さとかいうわけのわからないランキングにしか載ってないんだけど?」

ニコ:「私も一回しか乗ってないですよ?」

カナコ:「はぁ、どうせなら俺つえぇ系の主人公として生まれたかったぜ。」

ニコ:「それは『どうせ』というには望みが高すぎるような…?」

カナコ:「まぁでも?私も、杖を持ったらわからないですし?次のシリーズはニコと一緒に最強目指すかも!?」

ニコ:「それはないんじゃないですかね…。」

カナコ:「まぁ…ないわな。…というわけで次回は本編に戻って『第八話:現実にはスキップ機能がない。』をお送りします。」

ニコ:「お楽しみに!」

カナコ:「主人公は私!私だかんね!」

ニコ:「それはなんのネタなんですか…。」


〜これまでの後書き〜

 こんにちは。作者です。

 とうとうこの物語も四百部分、よって今回は四度目の特別回となりました。

 三百部分からの百回の間に、三百六十五部分目、要は1周年の回もありました。

 ここまでお付き合いくださった皆様、誠にありがとうございます。


 おそらく、第六章で物語を一度完結にする都合上、五百部分がやってくることはないと思います。

 故に今回は最後の記念回でもあります…ってまぁこのシリーズはまだ終わるわけではないですが…。


 というわけで、今回はこの物語を描く中で作者がこれまで考えてきた構想、そして今後の話をしたいと思います。


 この物語は、第百部分の記念回の後書きでも書いた通り、初め数話完結型の短編集的なものになる予定でした。

 イメージとしては、第三百話の記念回の話が近いと思います。

 それがなぜだか書いていくうちに長編化していき、一章あたりの話数も増え、結果、今の状態に…。

 正直、毎日投稿向きな作風ではなくなっちゃいました。悲しい。


 また、初期の構想では、カナコは一方的に周りに振り回されるだけという形でした。

 作風ももっとコミカルで、周囲の天然ボケにカナコが心の中でツッコミ、それをニコが拾う…みたいなつもりだったんです。


 ですが、物語が進行し、周囲との関係も深まっていくうちに、自分が守られるだけではいけない!…と勝手に動き出し。

 それが、今の本編に繋がっています。

 よく成長してくれました、本当に…。


 ですがそうなってくると、これまでのテンポ感だとちょっと話が追いつかないのでは?

 という疑問が浮かびまして…。

 そして思いついたのが、第六章をもって一度『第一部』を完結とし、新しく『第二部』を始める…という方向性です。


 というわけで、『第一部』が終わったあと、同じ世界観で『第二部』が始まる予定なのです!

 投稿の細かい形式まで一緒にするかは考え中ですが、少なくともカナコたちの冒険が、そこで終わるわけではないので、その点はご安心を…。


 と、本編の内容に関係のない話で長くなりましたが、今回はこの辺で失礼させていただきます。

 今後、第二部を始めるにあたり、第一部の中にある矛盾点の解消も行なっていく予定ですので、大きな変更があった場合はまた誰でもわかる形で告知させていただきます。


 最後に、ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 今後ともよろしくお願いします!


 それではまた明日!

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