ウタカタコイノウタ
リハビリ2個目。
淡い恋を描写できたのかな……?
お題
無限
自然
星
満天の星。
無限に広がっていくような星空を見上げ、僕は1つ、小さなため息をつく。
自然だけが存在していた場所で見る星空は、僕らがちっぽけな塵芥にしか過ぎない事をその煌めきで知らしめてくる。
そんな星空の下、キミの横で僕は空を指さす。
「アレがカシオペア?」
「違うよ、〇〇くん。
カシオペアはもうちょっと上だよ。」
星なんて北斗七星と北極星しか見つけられない僕は星座でも何でもない星を指差していたようで、キミにバカにしたように笑われる。一陣の風が君の髪を漂わせ、星空へと溶け込ませている姿にドキッとして顔が暑くなる。それをキミに見られたくなくて、星をさがすふりして顔を背ける。
「〇〇くん、こんなおそくまで付き合ってもらっちゃって……悪いね。」
「そんな事ないさ。どうせ明日は休みなんだし。」
明日が休みだとしても、8時なんて時間まで飯抜きでいるのは中学生の成長真っ盛りな体には問題しかないのだけど。
腹の音が鳴らないように全力で腹筋に力を込め、それを感づかれないようにキミへ微笑みかける。それだけでキミは心配そうな顔をほころばせて花みたいに純真な笑顔を向けて来る。
「ん?〇〇くん。顔赤いよ?
……まさか熱中症っ!?冷やさなきゃっ!」
「大丈夫だって!ちゃんとお茶も飲んでるから!」
赤面していた顔を隠しながら水筒をがぶ飲みして見せ、押し倒してきたキミの体を優しく戻す。
こんなだから油断できないんだ……。
心頭滅却して煩悩を追い払い、口についた麦茶を肩口で拭き取う。
そんな子供っぽい行動を見たキミが眉間にシワを寄せ、僕へ母親みたいに説教しようとした。
そんな時。
星が空から落ちた。
蛇髪の魔女を刈り取った英雄から降り注ぐ流星たち。
ペルセウス座流星群だ。
「わぁ……!」
降り注ぐ星々に目を奪われたキミを一時見つめる。
そして、キミに聞こえないように3たび願いを紡いだ。
お題のストック。
チャットの人に言ったらめっちゃ来た……。
動物 人間 雪
命 夢 希望
山羊が死因
朝焼け 夕焼け 仲間はずれ
絶望と憎悪
届いた手紙には必ず返信しなきゃいけない世界でのディストピア
とある町工場のおっさんが異世界に飛ばされ、その異世界ではんだごてを使って無双するお話
魔法を使えない主人公
転生したらトイレットペーパーになっていた話
クラスメイト全員が異世界の勇者として召喚されて、一人一人武器と一緒に召喚されたが、主人公の武器がボールペンだった話
タイムスリップでホモサピエンスの前の時代にタイムスリップするお話
暗く、働き甲斐もない職場で毎日遅くまで働き、夜、暗い部屋で薬物に溺れ全てを忘れてから眠りに就く。そんな毎日を過ごす男が、薬物の入手先である暴力団の抗争に巻き込まれていく素敵な話
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異世界に転移されて唯一使えるお色気の術で魔王討伐する話。
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難易度高っ!?