一件落着そして次へ
そのころにはキゾクも天国へ行ってしまった。
目を覚ますと振りむき
どうでした侯爵様と言っている。
中々面白い見物だったとそばへちかずくとキゾクも女のエルフにしてしまった。
みるみる変わる自分の体に気を失うと、
もうそこは地獄絵図の様だ。
下のエルフは泣き止まず上のエルフは、気を失っている。
サーヤそっちは終わった?
エエ、冒険者はやっつけたそして縛ってある。
子供は解放してギルドへ連れて行った。
そう、それじゃみんなで冒険者この屋敷へ連れて来てよ。
良いけど又何か変な事考えてるでしょう
分かった?だってこっちに可愛いエルフの女の子が二人いるから冒険者奴らに、
抱かせてやろうかなと思って
へー、でその可愛い女のエルフってまさか侯爵とキゾクなの?
良く分かったね、今男に抱かれる練習
しとくとさ、後々奴隷にされても楽かなと思って、親心だよ。
ふーん凄い親心だね、私も見てみたい
けどダメかな?
良いけどそうだサーヤキゾクに化ければいいよ、俺は侯爵に成ってるから。
冒険者を屋敷に連れて来たサーヤを魔法でキゾクに変身さすと
おい、起きろと冒険者を起こしている。
どうしたんですか俺達
覚えてないのかアジトに賊が入って、
お前達皆捕まったんだ。
私が一早くその情報をキャッチして、
お前達だけは私が引き取ったんだ。
仕方がない、お前達だけでも助けられて良かった。
今後も頼む、それと侯爵様からお前達にエルフの女二人用意して下さった。
好きな様に楽しんで良いとの事だ。
侯爵様とわしはそれを見て楽しむから、
せいぜいエルフ泣かせてやれ。
エ、そんな事して良いんですか?
らしいぞ、侯爵様人のやってる所見るのも趣味ででも中々そんな機会無いだろ、
だから今回は特別みたいだ。
せいぜい侯爵様楽しませてやってくれ。
まずは二人と言われ二人選ぶともう侯爵もキゾクも恐怖におののいている。
それでもおかまいなしに襲って来る。
冒険者を睨み付けるとほほをしばかれている。
それを見てアルもサーヤも噴き出し笑っている。
終わると上に載っていた冒険者を今度は十五~十六歳位の女にして次の冒険者
四人を入れた。
もう流石侯爵は諦めされるがままで、
まだ、キゾクは四の五のうるさいがそのたび怒つかれて結局言いなりである。
今冒険者から女にされた二人は仲間に
抱かれる気持ち悪さにゲロを吐きかけたがそうなると怒る冒険者は顔が腫れ上がる位どつき回し抵抗しなくなった所を、
頑張っている。
侯爵のエルフは無抵抗すぎてどつかれている。
泣き出す者腹を立てて怒るが相手にならず力ずくでされるがままになっている者などでどうにもならない。
そして今来た四人も女にされた。
そして残りの冒険者が入って来る。
へー初め二人と言っていたのにこれだけいるとよりどりみどりだな。
やはり俺はエルフがいいな。
そうだな俺もエルフ楽しみにしてたんだ
でもやはり何人も相手したせいか、
だらっとしてるぞ?
そんなの一発どつきゃ気合入るさダメならもう一発どつけばいいんだよ。
そしたらいやでもサービスするから、
一丁俺が見本見せてやろう、とエルフの女を上に載せると疲れ切った侯爵の、
エルフは動こうともしない。
そうなると怒る冒険者は髪の毛を引っ張りほほを平手でどつきエルフがいやでも動く様にしている。
侯爵のエルフは流石に怖いしどつかれるのは嫌だししぶしぶ腰を動かしている。
そうなると又しぶしぶだと怒られ気持ち良くも無いのに気持ち良いふりをしている。
キゾクのエルフなど冒険者の物を口に、
銜えさせられ、少しでも歯が当たると、どつかれている。
お前気持ち良さそうだな?
だろうこれ凄く気持ち良いんだ。
お前もやらせろよ。
おい俺のを銜えろと別れると、今まで
自分の中に入っていた物を銜える気もしない、侯爵のエルフそうなると又どつかれ無理やりやらされている。
それを見て外の冒険者もまねて口にくわえさせている。
もうどうにもならない。
ひと段落して、落ち着いたころ男の冒険者を女に変えて行く。
それで事情が分かると相手がボスだった事にきずき謝っているがもうどうにもならない。
ま、お前達このまま明日奴隷として売るからせいぜい旦那様に尽くすんだな。
でないと奴隷はもっと惨めだから今までお前達が売った子は惨めな思いで今も、生きているんだ。
せいぜい後悔しろそう言われシュンとする女達。
次の日女にした冒険者達を奴隷として、売ってしまった。
アル今回はすごかったわね。
そうだなそれにしてもあいつらこれから大変かもな。
何でよ、今まで金目当てで売られた子の事を考えたらあんなの当たり前ですよ。
まだ、甘い位もっと苦しめないと。
へー、サーヤ意外ときついんだな。
そう言うけどハートだってそう思うでしょ。
そうね女をバカにしてるからあいつら、あんな事出来るのよ、そう思うとやはりサーヤじゃないけど足りないわね。
ただあれ以上の事も出来ない気するけど
そうよね男を女に変えるなんてアル位だと思う。
これからどうしようか?
そうだギルドへ行って仕事探そうよ。
皆でギルドへやってきた。
するとギルドの中が大騒ぎになっている
受付嬢に聞くとどうも侯爵様とキゾクが同時に居なくなり今兵士達が探し回っているとの事でここへも来て
侯爵様とキゾク様見なかったかと一人一人聞いてたの。と話してくれた。
ふーんそんな事有ったんだ大変だね。
ああ、それとね冒険者も十人ほどいなくなったの。
だから兵士の間では冒険者に誘拐されたのでは無いかとも疑っている見たい。
へーじゃ身代金とか取るつもりかな?
そうかもね、あの侯爵とキゾク相当悪い事しててお金貯めこんでる見たいだから
へーそんな噂有るの?
そうよ、昨日だったか十人程の子供が、それも誘拐されてた子なんだけど助けられて、その子達の話によれば侯爵様の、命令で冒険者に子供を誘拐させて、奴隷に売っていたらしいの。
そんな悪い奴だったんだ。
そしたらこのまま居なくなった方が国の為だったりして。
ダメよそんな事人前で言ったら兵士に、
聞かれたら何されるか、ま、私もあなたと同じ事思ってるんだけどね。
心の中にしまっておきなさい、分かった
エエ、分かりました。
それに私には関係の無い話ですからね。
そうね確かに私達には侯爵様なんて無縁の人だものね、で今日はどんな依頼を
受けるの?
これを受けようかと、ダメですか?
良いわよただ町を出る時兵士うるさいかもと言っても女ばかりのパーティーじゃ
何も言わないか、行ってらっしゃい。
と、笑顔で送り出してくれる受付嬢も
可愛い。
町の外へ出るとガマンしていた笑いが、一度に出て皆バカ笑いをしてしまった。
黒龍国を跨ぐ
あー可笑しかった、でももう見つかる事は無いわね。
そうだな女になってるなんて誰も思わないだろうから。
ネ、アルあいつら売ったお金どうしたの
持ってるだけど、どうしようかと思って俺達の為に使う分けにも行かないからな
そうよね何処かへ寄付でもすれば?
そうだなそう言う所有れば寄付しよう。
それまでは手を付けずに持っておくよ。
アル今回の仕事は何なの?
簡単だよゴブリン討伐なんだ。
俺達のレベルだとそんなのしか出来ないんだ。
だから余裕だろ?
そうねまずゴブリンと、聞き耳を立てている。
アル向こうの方に居るみたいよ。
分かったじゃ行こうか、でもサーヤ
良く分かるね?
ドラゴンの耳って相当感度良いのよ。
遠くの音も集中すれば聞こえるの。
で、どれ位いるんだ?
そこまでは、ま、二十匹位じゃない?
と、近ずいて行くと結構大きな村を作っていて、今小さな女の子を捕まえたのか周りによってたかって何か騒いでいる。
アル達は大急ぎで助けに入るついでに、ゴブリンを討伐して行った。
そして女の子に近ずくと何と獣人の子で爪を出し、牙をむいてゴブリンを威嚇している。
道理でゴブリン近ずけ無かったんだ。
と、言った頃にはゴブリンはみんなやっつけてしまった。
アルは獣人の女の子に
大丈夫かい?と話しかけたが、興奮していて、アルにも襲いかかりそうな勢いである。
落ち着くのを待つと、もう一度声を掛けた。
やっと落ち着いたのか
助けていただきありがとうございます。
と言っている。
君言葉喋れるんだ。
エエ、私町の学校へ行ってましたから。
へー学校何てキゾクや王族でないと入れないんじゃないの?
エエ、そうです、私こう見えても獣人の王女なんです。
私の護衛が裏切って私をこんな所へ置き去りにして消えてしまったのです。
と、泣き出した。
そう、大変だったね、ケガは無い見たいだしどうするこれから?
良ければ一緒に連れて行ってもらえませんか?
女の人ばかりの冒険者見たいだから少し安心出来ます。
私達は今日の仕事ゴブリン退治終わったから町へ帰るだけなので、一緒に行きますか?
エエ、ぜひお願いします。
私ビビと言います、よろしくね
私達の方こそ、私はアル、こちらがサーヤ、そしてハート、このスライムがピーチ。
スライム可愛い、獣魔にされているんですか?
エエ、私の友達なんです、可愛いでしょ
抱いて見ます?
ええ、ぜひお願いと抱くとほほ刷りをしている。
では出発しましょうと言って町へと帰って来た。
ギルドでゴブリン討伐の報告と報酬を、貰うと
ビビこの町で良かったの?
それが私王都の学校に通ってて、
家へ帰る途中こんな事になったのだからどうしていいか分からなくてと泣き出してしまった。
そう、じゃビビは家に帰りたいの?
エエ、私の国何だか可笑しくなってる
見たいなのそこで帰って来る様連絡が
有ったんだけど、どうも私に付いてた
護衛王を裏切る側の者だったみたい、
だから私に帰ってこられるとマズイ見たいで?
そう、なら私達で送ってあげてもいいわよ、急ぐんでしょう。
エエ、今すぐにでも飛んで帰りたいんだけど私の国までどうやっても一月位かかるの、それに私何日か眠らされてた見たいでと、落ち込んでいる。
分かったじゃー明日あなたの国へ送ってあげるけど今日はゆっくり休みなさい。
お願いします、と言うのと寝るのが同時である。
よほど疲れていたんだなー。
仕方無いわよ一番信頼していた護衛の人に裏切られたんだから、そしてゴブリンの所へ放り込まれたりしたらかわいそうに。
この際ドラゴンになって近くまで飛んで行く?
そうだな急いだ方がいい見たいだから、いっそドラゴンのまま乗り込んでも良いかも、ドラゴンの背中にビビが乗って帰って来たりしたら、皆の見る目が違うかもしれないからな?
そうねそれも面白いかも、そしたら内乱もすぐに納まるはね。
多分ななどと話しながら寝てしまった。
次の日ビビを送る為町の外へ出て人目の無い所まで来ると
ビビ、私実はドラゴンなの、おどろかないでね、とドラゴンになった。
さ、ビビ私の背中に乗ってと乗せると
どっちへ飛べばいいの?と聞いている。
このまままっすぐ飛ぶと私の国なのです
そうじゃー行くわよと、言うと飛び始めた。
アル、サーヤさんてドラゴンだったの?
内緒にしてよビビ、やりにくくなるから
分かった誰にも言わない。
それとビビの国、内乱見たいになってるんでしょ。
エエ、そうみたい、お父様の弟、伯父様が侯爵達に祭り上げられて、王の椅子を乗っ取ろうとしてるみたいなの。
そう、で王様の方はどうするつもりなの
私の父は優しい人だから争いたく無いと
思っているはずです。
伯父様が王になって獣人の国うまく行くの?
無理だと思う私も学校で色々、学んだけど伯父様には人は使えないと思う。
侯爵達の言いなりになってしまうと、
思うの、今もそうだから。
そしたら大変な事になるね。
そうなのだから私が帰って伯父様を説得するつもりだったの、父と一緒で伯父様も優しいから私の言う事は聞いてくれるはずなの。
そう、そしたらドラゴンのサーヤに乗って帰ればもっと説得力あるかもしれないわね。
そうね、伯父様は別として、伯父様の
背後に付いてる人達にはかなりの脅しにはなるはね。
でも、そんな事お願い出来るかなサーヤさん。
良いですよビビがそれでもいいと言うのなら私はこの姿のまま城へ降りますけど
攻撃されないですか?
それは大丈夫私これでもドラゴンよ。
その辺の攻撃位何とも無いからねアル
そうそう大丈夫だよ。
大船に乗ったつもりでいるといいよ。
それよりあそこに城らしき物が見えるけどあれってビビの国のお城じゃないの?
そうです、そうです、私自分の国のお城上から初めて見ました。
何処へ降ります?
そうねどうせだから目立つ所が良いんだけど。
じゃーあそこの真ん中の広場へ降りるわよ。
じゃー俺がビビの事皆に知らせてやろうと、言うと魔法で声を拡大し
ビビ王女様がドラゴンに乗ってご帰還されました。
全員でお迎えせよと何度か降りる前からいった物だからドラゴンの降りるのを
も待っている。
そしてドラゴンが本当に広場に降りるとその背中からビビ王女が姿を現した。
ドラゴンも普通のドラゴンではない。
ブラックドラゴンで、ドラゴンの中でも最も最強とされている。
そんな立派なドラゴンを従えて降りて来たのだから誰も何も言えない。
ビビが降り立つと父と母が迎えに来て、ビビに跪いている。
王様おやめ下さいとビビ
いやブラックドラゴン様を従えて来たのだ。
お前が我が国の王になるのは当たり前の事だ。
我々は元々強い者が王になるのだ。
私はそれほど強くは無っかたが何とか、王を引き継いで来た。
だから弟にいやな思いもさせたのだ。
私がもっと強く、弟を押さえつける力が有ればあいつも人に載せられ変な気は、
起こさなかったはずだ。
と、王が話しているとその横へ伯父が
跪まずいている。
反逆者逮捕
ビビ国王今後ともよろしくお願いします
と、頭を下げ
兄上私は目が覚めました。
私位の力で兄上に逆らおうなどと思い上りも、はなはだしく思いました。
こうして黒龍様を従える程の立派なビビ王女様に比べれば私などとつくずく思います。
それは私も同じだ。
今立派になったビビを見ると。
お父様、伯父様私はまだまだ未熟で勉強をしないといけないとつくずく思っております。
そこでもし私を王と認めていただけるなら、私は少しの間学校で色々な事を学びたいと思います。
その間お二人にこの国を任せてもよろしいですか?
もちろん、王女が帰って来るまで二人、
力を合わせて国を守りましょう。
話が纏ると、待ちかねた母親がビビを抱いている。
アル私どうすれば良いの?
もう少しそのままでいてあげてよ。
わかった。
所でビビこちらの方々はどなたなの?
紹介します私の友達のアル、そして、
ハートさん。
そう、良く来て下さいました。
と、優しく向かい入れられている。
それとねもう一人サーヤさんと言う方も少し遅れて来る予定なの。
私達向こうではパーティーを組んでいるの、と説明した。
そしてビビは黒龍の所へ行くと、
ありがとう、もう帰ってゆっくりしてて
と、送り出した。
ビビ、直ぐ戻って来るから。とサーヤ
黒龍はあっと言う間に見えなくなった。
そして少しすると門の所で何かもめている。
ビビはそれを見て駆け寄ると門番に、
この方がサーヤさんですとうして上げて下さい。
ハ、どうぞサーヤ殿お通り下さい。
ふーん流石ね、ビビ王女
これもあなたのおかげよ、でないと今頃どうなっていたか?
良かったじゃない私も役に立てて嬉しいわ。
それより何か食べさせてよ、もうハラペコ。
そうね食事にしましょうと皆の所へやってきた。
そして父、母、叔父にサーヤを紹介してサーヤさんお腹空いたんだって、お父様食事出来ます?
何を言ってるんだ。
お前はもう王なんだからお前が言えば
皆やってくれるよ。
そうそうビビは王女なんだからもっと、威厳を持たないと。
無理よ今すぐ威厳と言われても、それに私まだ子供だから少しずつ勉強して行くそうね確かに今すぐ威厳と言っても、
女の子だからね。
私今の可愛いビビのままでいてほしい。
お母様ありがとう私も今の私大好きだから。
王になっても変わりたく無いの。
いいんじゃない、無理して変わらなくても、この国では強いと言うだけで十分なはずよね、ねあなた。
そうそう黒龍を従える人なんてまず居ないんだから、お前は立派な王だよ。
そうそう私も龍それも黒龍様をあんな
近くで見たのは初めてだ。
龍なんか一生見る機会など無いと思っていただけに未だにあの見事な姿が目に
浮かぶよ。
ビビはあの黒龍様とはどうゆう関係なんだ?
そうねあの子は私の友達なの、獣魔契約なんか出来るわけ無いしね、でも私の、
頼みは聞いてくれるの。
私の思った事はあの子には通じてて私の頭の中へ話かけて来るの。
ドラゴンって本当すごいよね。
そうね凄いわね、でもそんな友達がいるビビも凄いわよ。
これからもっと勉強してこの国将来頼むわね。
分かった頑張る、そうなると反旗を翻そうとしていた侯爵達はいつ自分達がバツを受けるのかとヒヤヒヤ物で逃げ出す
キゾクもいる。
食事も終わり一段落していると伯父が、兄上俺を罰してくれ、でないと皆の見せしめにならない。
いくら、祭り上げられたとしても俺の
やった事は消えない。
確かにそうなんだが、そうさせた俺にも責任は有ると思っているんだ。
もしビビが帰って無かったら俺は戦いは嫌だからお前に王を譲ってたと思う。
そんな俺の甘さを侯爵達に付け込まれたんだ。
お前もそれは分かるだろう。
ハイ、今なら判ります。
ただあの時は侯爵の話しか耳に入らず
あいつの言いなりでした。
それおかしく無いですか?とアル
ひょっとして洗脳とか何か魔法をかけられてたと言う事は無いのですか?
いや無いと思うけど、そう言われると、あの頃は侯爵の言う事が何でも正しく
思えて自分では余り考えて無かった様に思う。
そうだビビのドラゴンを見て、
余りに驚いて俺何やっているんだろうと思ったんだ。
そうだ、確かにそうだった。
やはり誰かに操られていたんですよ。
そんな事出来るのかい?
簡単ですよ、睡眠の魔法を掛けてその間に自分のやらしたい事を言うんです。
大事な話の最中に急に眠くなったりした事無いですか?
そう言えば何度かある、今大事な会議の最中なのに何でと思った時はもう寝てて
会議も終わっていたりしてその間俺は
自分の意見とは反対の方に賛成していたとか言われて本当かどうか確認するために、私の部下に直接聞いても、やはり
そうだったらしく部下もおかしいなと
思っていたそうだ。
でも俺が賛成しているのにおかしいとも言えなかったと言っていた。
やはり間違い無いですね。
洗脳されてますね。
だろうな、俺今だから言うけど兄上に、逆らう積りなんかこれっちも無かったんだ。
今の兄上は立派に王の務めを果たしておられるし、俺は兄上の縁の下の力持ちで良いと常ずね思っていたのにきずいたら兄上に反旗を翻して、回りは固まってるし止めるに止められなかったんだ。
伯父様そう言う事なら侯爵を捕まえて、話を聞いた方が良いのでは?
そうだビビの言うとうりだ。
どうせ侯爵の事だからうまく言い逃れ、すると思うが?
その侯爵以外のキゾクの人分かるんですか?
そりゃ分かるさ私を祭り上げようとしてたんだから。
だったら全員捕まえて一人一人話を聞いて見てはどうです?
私達もびび王女のパーティーの一員ですから手伝いますよ、なサーヤ、ハート
もちろんでも私達顔が分からないから、捕まえようが無いわね。
それなら大丈夫私の部下を付けよう。
結構優秀なはずだ。
そうですか、では今から行ってきます。
逃げ出す前に捕まえ無いと。
そう言うと伯父から三人の部下を借りてアル達は三方向に分かれて、反乱を起こしたキゾク達の家へ回って行った。
アルは侯爵の家の前へ来た。
諸々しい警戒がされ、庭中に兵士がうろついている。
冒険者殿ここが侯爵殿の家なのだが、
ちょっと無理だな。
兵士殿私の事アルと呼んで下さいそれにこのくらいの囲みなら余裕ですよ。
嘘でしょいくら冒険者と言えどこれだけの数の兵士相手では?
そこが付け目ですよ、人数いるから皆
油断して普段なら魔法攻撃にも警戒するはずなのに何の備えもしてないでしょ。
そう言えばそうだな、たるんどる。
でしょだから私がこの兵士に催眠の魔法を掛けます。
多分私の魔法だと家の中の人まで寝てしまうと思うので楽勝ですよ。
アル殿はそんな強力な魔法を使えるのか
兵士殿私の事はアルと呼び捨てにしてください。
確かに王女様とパーティーは組んでいますが私ただの一般人ですから。
じゃー魔法を掛けますよと言ったとたん入口近くの兵士から順に倒れて行く。
あれ、眠ったのか?
そうです、もう屋敷の中の人も全員眠りに付きました。
ただ、魔法防御している人には私の魔法効いて無いので気を付けて下さい。