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サーヤの戦争

大丈夫なんじゃない?

そうですか、じゃーやって見ますと言うと前に有る石をなおした。

へー、出来ました、出来ました。

簡単ですね?いい事思いついた。

と言うと手当たり次第その辺の岩を収納している。

かなりの量入れたのにまだまだ入るみたいで、サーヤは気にせず入るだけ入れている。

サーヤ一体どれくらい入れるつもり地形変わったよ。

ついつい夢中になって、それに幾らでも入るからちょっと楽しくなったの、ま、

これ位有ればいいかな。

と言うとドラゴンになっている。

ご主人様かたき取りに行きますけど、

一所に行きます?

どうしようかな?戦うんだろサーヤ

エエ、そのつもりです。今の岩全部

ぶつけてやろうかと思って

何だそんな事するために岩集めてたの?

そうですよ、俺のブレス今一弱くて前もそれで、後一歩の所で追い込まれたんです。

そうかじゃもう大丈夫だと思うけど、

付いていくよ。

と、サーヤの上に乗ったそして空を飛んでいく、やはり空を飛ぶのは気持ちいい

と思っていると山の天辺へ下りるサーヤ

近くですので、ここで見ていて下さい。

と、言われ下りるとサーヤは飛んで行った。

見てると少ししてサーヤが、ブレスを

空中から出している。

その凄さに本人も驚いている。

もちろん相手など何事かと飛び出して来た。

所が相手は十匹ほどいる。

サーヤ達は何か話していた様だが、

とつぜん十匹のドラゴンがブレスを口から吐いている。

それを余裕でかわすと大きな岩を次々にドラゴンの口へと蹴り飛ばすサーヤ

その岩をもろに口で受けたドラゴンは、

口を開ける事も閉じる事も出来ず、モゴモゴと言っている。

そこへサーヤのブレスが来たものだから

たまった物ではない。

ドラゴンの羽は燃え飛ぶことすらままならない、一番驚いているのはサーヤで

俺のブレスこんな勢い無かったはずなんだが?

それに十匹のドラゴンにたてつずけに、

ブレスを放つ事が出来た。

普通一発撃つと次まで結構時間がかかるはずなのにと、思うサーヤ。

対する十匹のドラゴンもサーヤが今一発ブレスを撃ったので直ぐ次は撃てないと

安心し油断していた所へ次から次へと、

ブレスを撃たれ逃げる事も出来なかったのである。

そして落ちて行くドラゴン十匹、まだ死んではいないが、瀕死の重傷である。

どうだこのまま丸焼きにしてやろうか?

とサーヤ

だが返事が出来るドラゴンが居ない。

そこへ上からブレスが降ってきた。

サーヤはボスが居なかった事に気付いていたので、あのボスはいつも卑怯な手を、

使って来るからこんな事だろうと予想していた。

上から来るブレスの炎にサーヤも今相手のブレス目掛けてブレスを撃った。

やはりサーヤのブレスが相手のブレスを押し返し、今相手のボスにサーヤのブレスが当った。

サーヤのブレスは今までで一番大きな物で流石のボスも燃え尽きてしまった。

それを見ていた瀕死のドラゴンはもう、

ダメだ。

こんな恐ろしい人に反逆していたのか?

と、思うのである。

サーヤは瀕死のドラゴン達に一瞥をくれると、主人の元へ飛んで行った。

凄かったねサーヤ

エエ、本当驚きました。

私もご主人様の恩恵を受けていた見たいです。

そうそれは良かった。

で、どんな恩恵なんだい?

そうですね、私ブレス連発してたでしょ

そうだったね、十回立つずけに撃ってたね。

そうなんです、でもドラゴンはブレス

一度撃つと次撃つまで結構時間かかるのが普通なんです。

それを連発したものだから、相手驚いて逃げる暇も無かったんです。

それと最後のドラゴンはあそこのボスなんです。

前は上からブレス撃たれて、反撃はしたんですが私の方が弱くて追い詰められたんです。

そしてあそこの洞窟へ閉じ込められたんですが、今回はあいつ焼き尽くせましたから私のブレスの威力かなり上がっているはずです。

そう、これで仇は取れたね。

それより外のドラゴンはどうなったの?

今大怪我をして下で唸っています。

サーヤはそのままにしておくつもりなの?

助けてもいいんですけど、私には回復魔法は使え無いですから助けよう無くて?

俺なら助けられるのかな?

多分ご主人様なら大丈夫かと思います。

そう、じゃー可哀そうだし助けてやろうよ。

いいのですか?

私も元部下のドラゴンもいたので、出来れば助けてやりたかったのですが、お願いできますか?

出来るかどうか分からないがやって見るよ。

と、言うとサーヤ行こうと飛んで行く。

慌てたのはケガをしたドラゴンで、もうダメだと思ったので有る。

見てるとサーヤから一人のエルフが下り立った。

どう見ても子供である。

サーヤも人化の術で人になると、二人でドラゴン達の所へやってきた。

ご主人様治せますか?とサーヤ

それを聞いて何でサーヤ見たいに強い

奴がご主人様なんて言っているんだ。

まさかあの子サーヤより強いのか?

と、思っていると。

女の子の手が光り出した。

するとその子の前にいたドラゴンが嘘の様に回復し羽も綺麗に元道理になっている。

次々に治療する女の子、その信じられない光景にドラゴン達は少女に頭を垂れている。

全員回復すると少し疲れた少女。

ピーチ椅子になってと頼んで座っている

サーヤこれで良かったの?

ありがとうございます。

ご主人様、皆今日命拾いした事忘れない様に、とサーヤはドラゴンに向かって話している。

た、隊長、

隊長と呼ばれ、隊長とは私の事か?

エエ、私達あなたに付いて行くしか無いです。

そう言われても私はご主人様に付いて行かないといけないから、ここはお前に任せる。

皆もこいつの言う事を聞いて仲良くやるんだ。

それとご主人様が助けを依頼された時は必ず皆で来るように。

ご主人様は私の命の恩人でも有るが、

お前達の命の恩人でもある、分かったな

分かりました。

何か有れば必ず声を掛けて下さい、隊長

待て待て隊長はこいつだ。

私にはご主人様からいただいた名前が有る、サーヤと言うんだ。

今後はサーヤと呼んでくれ。

分かりましたサーヤ殿今後ともよろしくお願いします。

と言われ悪い気のしないサーヤである。

ご主人様私の用事は終わりました。

今後どうされます?

それなんだが俺自分の名前も分からないので、エルフの里へ行って見ようかと

思うんだけどどうかな?

そうですね、エルフの里ならご主人様を知っている者がいるかもしれないですね

分かりました私がエルフの里へ案内しましょう。

サーヤエルフの里知ってるの?

エエ、昔と変わりなければ。

すると隊長が

サーヤ殿今はエルフの里昔とは全然違う所になりましたよ。

そうか、それは困った。

どうでしょう私が一緒に案内すると言うのは?

いや、それはダメだお前が皆を纏めないと皆が困るはずだ。

そうだこの中にほかにもエルフの里知っている奴はいるだろう。

お前達の中で一番弱い奴でいい、場所さえ知ってれば私が守るから。

そうですか?ではこいつを連れて行って下さい。

年が若く少し気も小さいので我々の中に居ても大変かと思います。

そうか分かった。

お前人化も術は使えるのか?

ハイ、と人の姿になると少女である。

丁度いいご主人様の面倒を見てくれ

私も一緒に見るが俺は細かい事に気が付かないから頼むな。

はいサーヤ様、ご主人様

では行くとするか、皆後を頼むな。

と、言うとサーヤはドラゴンになり俺はサーヤの上へと少女と乗っている。

おい、どっちへ飛べばいいんだ?

サーヤ様私まで乗せていただいていいのですか?

良い良い気にするな、それよりどっちへ

行けば良いのだ?

向こうに山が三つ見えるでしょ、その真ん中の方へ向かって飛んでいただければ

分かったと飛ぶサーヤ

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