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竜との出会い

所が皆バラバラの大きさの木を持って来ていて、こんな大きいの持ってきたの?

と、疑う様な物もある。

な、ピーチこれって皆出来るの?

そうですね、ご主人様と契約したから、

出来ます。

へー凄いんだね。

これで当分燃やす物には苦労しないね。

後は食べる物なんだが?

肉が食いたいけどなー

何か動物食べられるのいない?ねピーチ

サー私達臭しか食べないから、おいしい草なら目の前にいっぱい有るけど?

いいよ、流石にそれは食べる気しないから。

魔法で出してもいいんだけど、何か違うんだよねー さっきのカップラーメンも

今一美味く無かったから。

エ、私は美味しかったですよ、あんなの

初めてでしたとピーチ。

ピーチ、ピーチ、何食べたの?

ラーメンの入れ物、美味しかったなー

初めてあんなの食べた、と言うと

ご主人様私達もそれ欲しい、食べたいー

とねだられている。

無理無理一つがやっとなのに、皆のなんて無理、ガマンしといてよ何か考えるから。

腹が減ったし、仕方ないもう一度ラーメンでも食べるか?

カップラーメンを出すと食べている。

そして入れ物を細かくし皆に分け与えて

どう美味しい?

美味しい、もっと、もっと。

皆の気持ち分かるんだけど、もうお終いなんだ、またね。

仕方ない、又お願いしますね、ご主人様

そうだな分かったと言うと。

それよりこの木燃やしたいけど大丈夫かな?

その前に火を何とかしないと俺火なんか点けられない。

どうしよう、な、皆火点けられる?

僕出来ると思う。

私も、私もと皆言っている。

へーじゃシロやってみて、ここへ火を点けてよと囲炉裏の中へ薪を入れている。

じゃ行きますよ、ファイアーと言うと、

大きな火が出てせっかく用意した薪が、

吹っ飛んでしまって向こうで燃えている

凄い凄いシロ凄い、皆もシロ見たいに、

出来るの?

もちろん、水も飛ばせるよ。

へーどんな感じ、クロやって見てよ。

あの壁に向かって。

分かりました、行きますよと言うと水を飛ばすのだがまるでジェット水流の様にきつくて何と石壁に穴を開けてしまった凄い凄い、それだけ凄いと魔物やっつけられるね。

そうですね、大丈夫かも火も有るしと、

皆言っている。

今夜変な奴来ないか交代で見張ってくれない?

いいですけど皆で見張りますよ。

エー、そんな事したら眠くならない?

大丈夫です私達寝ませんから。

へースライム寝ないの?

エエ、私達弱いから何時襲われるか分からないので寝なくていいんです。

そうなんだじゃ十人で見張りなんて、

頼もしいけど任せる。

俺悪いけど少し寝るねと寝てしまった。

どのくらい寝たのだろう、何だかゴーゴーと洞窟の奥からうるさい。

ネ、ピーチ洞窟の奥うるさく無い?

そうですね何か変な音してます。

見に行って見ようか?

変な物居たらどうします?

その時は逃げるに決まっているよ。

俺こう見えて怖がりだし、本当は行きたくないんだけど気にもなるし、それに

さっきから誰か話かけている様に思うんだけどはっきり分からなくて?

そうですかじゃ行って見ますか?

行こう、でも真っ暗だな、そうだこんな時は電池と言うと電池が出て来た。

それを照らすとかなり洞窟が深そうである。

行くぞー皆と声をかけたが、スライム達は電池に驚いている。

ご主人様それ何ですか?光ってますけど

どうだ、いいだろうとスライムの方へ、

向けて見るとスライム達は興味津々と、

言った感じでこっちを見ている。

ご主人様それ食べられるんですか?

まさか?無理だと思うけど食べてみる?

と置くと何とピーチが食べてしまった。

うそ、電池なんか食べるなよ大丈夫か?

ピーチと見ていると、しばらくして、

ピーチが光り出した。

うそ、うそ、ピーチ光ってるぞと言うと

外のスライム達も、ご主人様僕達にも、電池下さい、食べたい、ピーチだけズルイ等といっている。

別に出してあげるけど。

ピーチ今光ってるけど、消したり出来る

やって見ます、と言ったと思うと小さく暗くなった。

そして完全に真っ黒となり、今洞窟は

真っ暗である。

ふーん、明るくなったり消したり出来るんだ、良いね。

よし、皆にもと九個の電池を出すと食べさせている。

じゃ、皆明かり点けといてよ。

行くよと洞窟の奥へと進んで行く。

結構歩いたけどちょっと疲れたから、

一服しよう。

そうだ誰か椅子になってくれない?

椅子って何ですか?

そうだな、こんな形のと絵をかくと

じゃ、僕がと言うムラサキが椅子になってくれた。

座るけどいい?

いいですよどうぞ座って下さい。

座るととても気持ちいい。

皆もこの形覚えといて。

分かった椅子と言えばその形になればいいんでしょ。

そうそう皆凄く頭いいね。

等と言いながらお菓子を取り出して食べている。

ご主人様何を食べているんですか?

ポテチだけど食べる?

食べたい。

そうじゃともう一袋出してスライム達に食べさせている。

どう、美味しい?

エエ、とても美味しい、大好きと言って食べている。

休憩も終わると又奥へと進んで行く。

そこには大きな顔の様な物が有りそこからゴーゴーと音がしている。

ネ、ピーチあれ何?


挿絵(By みてみん)


サー岩の間から顔、それも恐ろしい顔が出ている様にも見えますね。

と話していると、何処からか声がする。

誰かいるのか?

誰だそこに居るのは?

エ、何か聞こえなかった?

聞こえました、誰でしょう?

誰?何処から話してるの?

と、言うと前の顔らしき物の目が動いた

エ、顔に似た石かと思ったら動いた。

まさか、君が話してたの?

そうだ、我は黒竜の生き残りだ。

エー、竜なの?

凄い、でもこんな所でどうしたの?

それか、この洞窟へ閉じ込められて三百年程立つんだが出るに出られないんだ。

そうか、助けてやりたいけど俺には無理だしなー

そうだな、でもお前の周りの光ってるのスライムじゃないのか?

そうだよ、僕達スライム、ご主人様と契約したんだ。

それは見れば分かるがスライムは光らないだろう。

へへへ、それはねご主人様に電池貰ったんだ。

それ食べたらほら明るくなったり暗くなったり出来る様になったんだ。

凄いだろう。

確かにで、その電池とは何だ?

電池かいと言うと電池を出して回りを、

照らしている。

おい、お前今何をした?

何って電池を出しただけだけど?

それは見てたから分かったが、今何も無い所から出さなかったか?

実はそうなんだ。

俺どうもこの世界の人間と言うかエルフじゃないんだ。

俺の知ってる物思い浮かべると出て来るみたいなんだ。

道理でさっきからお前のステータスとかを見ようとしたんだけど見れなかったわけだ。

お前自分のステータス見れないのか?

サーやった事ない、やって見ると言うとステータスと、唱える。何と目の前に、

ボードが現れ色々載っている。

ナー竜さんこれの見方分かる?

どれ見せてみろと、見る竜は驚いている

お前凄いなー神様の加護皆付いてるじゃないか?

エ、俺そんなに凄いの?

そうだ、凄い俺でも二人しか付いていないのに、お前、七人の神の加護それも、

全員十だから最高の加護だ。

この世界にそれだけの加護の付いた人間や生き物はいないだろう。

と言う事は俺やろうと思えば何でも出来るの?

そうだな、初めから出来ないと思うが、

少し練習すればかなり出来るはずだ。

そう、で神様ってどんな神様がいるの?

そうだなまず創造の神、この人が神様のまとめ役だ、そして

武の神

火の神

水の神

      新な仲間

風の神

土の神

慈愛の神、の、七人の神様だ。

と、言う事は俺魔法とかも使えるのか?

使えるだろう、これだけの神の加護が付いてるから。

それにお前のMPこれは魔法を使うとき

消費する物だがすでに信じられない様な数字だ。

それとHPも凄すぎ、少々やられても

大丈夫なはずだ。

へー俺そんなに強かったんだ、ま、俺怖がりだし人と戦ったりもしたくないからたぶんしないと思うけど、やられないと言うのは有難い。

所で竜さんはそこ出ないの?

出たいんだけど出れないんだ。

俺は人化の術で人になれるんだが、今

このままの状態で、それをやると、

間違いなく生き埋めになる。

ほんの少しの間でいいから上の石が、

崩れなければいいんだが無理なんだ。

俺が出来るかな?

土の魔法も使えるんだろ?

そうなんだが一度やってくれないか?

どうすれば良いのかな?そうだここで

チョット練習してと前で土を操作してみた。

何だ思うだけで出来るみたい。

じゃ、竜さん行くけどどのくらいの時間持つか分からないから、大急ぎで頼む

俺も精いっぱいやるからと、言うと竜の上の石に魔法を架け動かない様にすると

今の内に早くと声をかけている。

竜は直ぐに人化の術で人間になると思いっきり走って出て来た。

そして出ると同時に石が崩れ、埃だらけになっている。

少しして落ち着くと竜がご主人様と、

俺に言っている。

待て待て竜君、俺君の主人じゃ無いから

いや、わしの命の恩人なのだから、主人になって貰わないとわしの気が済まぬ。

済まぬと言われても困ったなー

で、どうすれば?

そうですね、わしに名前をもらえないだろうか?

それでいいなら、うー、そうだなその前に竜さんどう見ても女に見えるけど?

そうであった、わしは実は女なのだ。

竜は交尾以外男も女も無いんだが人化の術を使うとはっきり分かるんだ。

そうかじゃ女同士だし、仲良く頼む。

サーヤでどう?

サーヤか?まいいだろう、わしはやり残した事が有るので、まずそれをかたずけて来る。

へーどんな事?

俺をここへ閉じ込めた奴をやっつけに、

やっつけに行くんだ。

肉を残らず食べつくしてやる。

エ、狩りに行くの?

ま、狩りと言うか俺をここへ閉じ込めた奴への仕返しだな。

じゃ、俺も一緒に連れて行ってよ、肉食いたい。

そうかじゃ、一所に行くか別にかまわないぞ。

僕達も行きたい。

いいけどその数ではなー

大丈夫だよ合体出来るからと、一つになってしまった。

へー便利だね、で、今はピーチでいいんだね。

エエ、ピーチでご主人様

ピーチ位ならかばんと言うとカバンが、出て来た。

ピーチここへ入ってよ、じゃ行こうと

洞窟を抜けた。

ご主人様私の背中へ乗って下さいと、

ドラゴンに戻るサーヤ

じゃ乗せてもらう、と乗るとふわりと

空へ飛んで行く。

凄い、とても気持ちいい。

そうでしょうこうして飛ぶととても気持ちよくて、大好きだったのに三百年も、

飛べなくて益々腹が立ってきた。

それよりサーヤ腹は減ってないの?

いやー実は何も食べて無かったので、

ハラペコで

そうそれならこの近くの所で先に何か、

捕まえて腹ごしらえしない?

俺も実はハラペコなんだ。

そうしましょうかと何かを見つけた

サーヤはその方向に一目散に飛んで行き

捕まえてしまった。

下へ降りたサーヤの手には大きな牛の

化け物が捕まえられている。

そして人化の術でサーヤに戻ると、

ご主人様食べましょうとそのままかぶりついている。

サーヤ悪い、流石にそのままかぶりつくのは出来ないと、ナイフを出すと肉を切っている。

適当な大きさに切ると串に刺して焼き始めた。

それを興味深々に見るサーヤの顔は、

血で真っ赤である。

俺のする事をじっと見るサーヤは

それ美味しいのですか?ご主人様と話かけて来る。

そう生もいいけど焼いて塩を少しかけるともっと美味しいんだと塩胡椒をしている。

そして焼けた所から少しずつ削り取って食べ始めた。

うん、美味い、この肉最高と一人声を上げると、

サーヤも欲しそうにしている。

食べるサーヤ?

エエ、下さいと一口食べて、美味そうにして、美味しですー最高ですねー

だろ、生より美味しはずなんだ。

それとこの肉、かなり美味しよと話しているとピーチが

ご主人様いい匂いしますね。

ピーチもどうだい?

肉ですか?美味しですか?

美味しよ、な、サーヤ

エエ、本当焼くとこんなに美味しくなるんですね。

ピーチ本当に美味しわよ。

そう言われると欲しくなりますね。

ご主人様一切れお願いします。

分かったと一切れピーチに渡すと

美味しです、肉こんなに美味しんですか

と言ったものだからピーチから外の、

スライムも出てきて、私達にも下さい、

と、言っている。

皆でハラいっぱいになるまで食べた。

ピーチ達スライムだよね。

エエ、そうですけど?

スライムは肉は食べなかったと思うんだけど?

エエ、そうですよ、今初めて食べました

いやそうじゃなくて、スライムは肉は、

食べられなかったはずなんだけどなー?

そうなんですか、じゃー俺達ご主人様と契約して変わったのかも。

そうかもしれないね、契約するとご主人に似ると言うから、それに君たち結構

レベル上がってると言うかMPとHPが

異常に高いけど普通のスライムだと考えられない。

そうなんだ俺達そんなに強くなっているんだ。

これでゴブリンなんかやっつけられるねそろそろ出発しようかサーヤ

ねね、この肉捨てていくの?

仕方無いですよこんな大きな物持って歩けないし。

じゃ、持って行ってもいいんだね。

エエ、持てれば?

そうかこの肉美味しからもったいない、

と言うとボックスへ仕舞ってしまった。へー、ご主人様そんな事出来るんですね

そう実はスライム達も出来るよなピーチ

エエ、何故か出来る様になりました。

と、言う事は俺も出来るのかな?

出来るかもご主人様と契約したから

僕達もそうだったんですよ、飲み込むと保存出来るんですと大きな口を開けている。

ご主人様私もやりたいけど、どうするんですか?

それが判らないんだ。

俺もタオルを出してなおそうと思ったら入れる事出来たんだ。

だからサーヤもなおそうと思うと、


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