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何のために生きるのか

空っぽの日常

作者: 丸太猫

思ったことを書きたいと思い投稿しました。

何のために生きるのか。

毎回考える疑問。

通勤中の電車で、職場で、友達との遊びで、寝る前、暇な時間、毎回考える。

お金のために生きるのか。

親のために生きるのか。

友達のために生きるのか。

その度に考えることをやめる疑問。


鈴原圭太は毎回こう結論付ける。

「考えても意味がない」

それでも考えずにはいられない。

なぜ毎回考えるのか自分でもわからない。

別に困っていることはない。

普通に生きていく金はある。

友達もいる。

両親も生きている。

仕事も好きではないが辞めるほどではない。

過去に戻りたいとも思わない。

死にたいとは思わない。

ただ、何かが足りない。

だから疑問に思う。

何のために生きるのか。


アニメを見てチェスにハマった。

漫画を読んで筋トレにハマった。

動画を見て散歩にハマった。


新しいものを見るとやりたくなった。

全てではない。

やれることだけをやってみる。

その度に達成感を覚えた。

そして思う。

この達成感のために生きている。

この時だけ。

ほんの一瞬だけ感じる達成感と充実感。

そして一息つくとまた考える。

何のために生きるのか。


こんなことを聞いたことがある。

人は生まれながらにして罰を与えられており、その贖罪のため生きている。

生きることは神様から与えられた試練。


これを聞いて理解することは出来なかった。

生きるのは産まれたから。

ただ、それだけではないのか。

贖罪のために生きているのに犯罪をしたら意味がない。

試練なのに何不自由なく好きに生きて死んでるのでは意味がない。

そんな理由をつけて難しく生きる必要はあるのか。

産まれたから生きる。

死ぬ理由がないから生きる。

なら、何かのために生きているわけではないのではないか。

考えるだけ無駄ではないか。

こうして今日も鈴原圭太は考えることをやめる。

あなたは何のために生きるのか。







書ける時書いていこうと思います。

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