表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
106/112

106話 文化祭とメイド喫茶

 パンッ!パンッ!


『ただいまより、第8回。桜坂高校の文化祭、略して桜祭を、開催致します。』


 綺麗な青空の元にアナウンスが流れ、空砲と共に文化祭は始まった。

桜坂高校は昔から人気で、来客は毎年一万近く来ているのだ。文化祭は2日間行う。


「ちー、周ろうぜ」


「そうだな、今日は存分に遊ぼうか」


白雪姫の劇は最終日に行うので、1日目は存分に遊べるのだった。


「まずは...愛香達の所に行くか」


「「「「賛成!!」」」」


 1年3組はメイド喫茶をやってるらしい、7大美女の内2人が居るので行列も凄かった。


「あー、愛香達に取られたんだね」


「大丈夫かな?ナンパされないよな?」


 彼氏として普通に心配だった、繁盛しているようで満席だ。待つ事20分やっと自分たちの番がまわってきた。


「あ!お兄ちゃん達来てくれたんだ!座って座って」


 メイド姿の愛香を見て俺は癒されて居た。

すると、愛香の後ろから恥ずかしそうに美音が現れた。


「愛香もみーちゃんもすげ〜可愛い」


「あ、ありがとうございます」


「お兄ちゃんったら!」


俺の純粋な感想に2人は頬を赤らめて居たのだった。

 周りからの男達には物凄く羨ましいそうに見て居たのだった。

俺たちはメニューを取って、軽めの料理を注文した。


「お兄ちゃん!オムライスだよ」


「お、サンキュー...って何で二つあるんだ?」


俺はオムライスを一つしか頼んで無いのに、何故か二つ持って来たのだった。


「だって、オムライス一つだと、みーちゃんも書けないでしょ?」


「書けない?」


すると、愛香と美音は俺のオムライスにケチャップで大好き♡と書いたのだ。

 本当は色々と勘違いさせてしまうので、やってはいけないが愛香達は特別に俺にだけ書いてくれたのだ。


「...どうしよう、勿体無くて食えない」


 彼女にベタ惚れな千秋だったのだ。


「ち、ちーちゃん先輩...あ、あーん」


「...っ」


あまりにも美音の可愛い破壊力に俺はゴクリと息を吸った、顔を赤らめながら、差し出したオムライスをパクリと食べた。


「あ、みーちゃんずるい。私も、お兄ちゃんあーんして」


「あ、あーん」


幸せだ!2人の彼女にあーんして貰うなんて。

 その光景を見てた5人は少し嫉妬したのか、スプーンを持って俺の前のオムライスをすくって差し出して来た。


「「「「あーん」」」」


「いや、一般は無理って...」


 俺は右から差し出して来たオムライスを食べて行ったのだ。他の屋台の料理を食べられるのだろうか


「何なんだよ、あの男はよ」

「羨ましい過ぎる」

「なぁ、あれってSANAだよな?どう言う関係なんだ?」


っと男達が次々と俺を睨んで居たのだった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ