表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
83/142

82.奴隷たちの村ホーリス


「追っ手みたいだな」


昼過ぎに、げんきのマップにサーシュンの街から200人近い人の反応がげんきたちの後を、徒歩以上の速さで追ってきているの見つけた。


実際は、使者の領主の息子とその護衛なのだが、げんきは、面倒だと思い、はぁーとため息を吐いて、街道から外れて、森の中に入っていくように指示を出した。


こんなことをしても、追いつかれそうだなと思い、マップを見ていると、アントの巣が複数ある場所を発見して、近くに冒険者らしき者がいるのも見つけた。


「ちょっと用事」


げんきは、それだけ言うと、透明になり、楓たちから離れて、アントの巣に向かった。


洞窟と呼ぶには物足りない穴が複数空いていて、中からアントが出てきているのを確認したげんきは、アントの巣に当たらないように、威力ほぼ無しのウォーターボールを巣の周りに打ち込んだ。


ウォーターボールが、地面や壁に当たる音を聞いて、アントの群れが、巣から出てきた。

冒険者らしき者たちも、音を拾いアントの巣がある場所に近づいてきた。


アントは、透明のげんきには気づかなくて、近づいてきた冒険者たちに反応して、一斉に向かっていった。


アントのレベルは、4〜8。

冒険者たち5人のレベルは10〜12。

げんきは、大丈夫だろうと思い、楓たちのもとに戻った。


「ちょっと細工してきた」


げんきは、楓たちにそう言って、アントの群れの反対に森を進み、街道に戻っていった。


げんきのマップには、冒険者たちが、追っ手の来る方にアントの群れから逃げて行くのが確認出来た。


それから1時間と少しして、冒険者たちは、街道を逃げ続け、使者たちの集団に出会った。


「助けてー」

「アントの群れが来ている!」


冒険者たちの後ろから来る大量のアントの群れを使者たちにも見えてきた。


「あれはどれくらいいる⁉︎」

「100、いや200くらいでしょうか」


公爵の息子の驚いた声に、護衛部隊の隊長が、冷静にアントの群れを見て答えた。


使者としての役割も大事だが、次期公爵で、次期領主になる身としては、さすがに、見過ごすことは出来ず、護衛の領軍の兵士に、アントの殲滅の指示を出した。


領軍の兵士のレベルは、22〜40。

護衛部隊の隊長のレベルは、87。

とアント程度の相手なら楽勝だが、アントの群れは、時間が経つと少しずつ増えていき、最終的には、400を超え、全て倒すまでに、4時間近くかかってしまった。

おまけに、げんきたちの痕跡もアントによって消されていて、げんきたちの後を追うのは、ただ街道を走って行くしかなくなっていた。


使者の息子は、げんきたちの後を追うの諦めて、サーシュンの街に引き返した。


使者の集団がサーシュンに着くと、

ちょうど門の閉まる時間で、集団がサーシュンに入ると門が閉められた。


公爵の息子と護衛部隊の隊長は、公爵を訪ねた。


「早かったな」

「その父上……色々あり、この書簡を渡すことは出来ませんでした」

「どう言うことだ⁉︎」


公爵の息子に促された護衛部隊の隊長は、追ってからの事を説明していった。


「何ということだ……」


公爵とその場に居たギルドマスター、領軍の隊長、領軍のトップの将軍の四人は頭を抱えた。


息子と護衛部隊の隊長は、全員の様子に戸惑っていたが、公爵が、2人に自分の息子を使者にして、その書簡を持たせた理由を、夜から朝まで起こったことを教えながら説明していった。


「私も説明が足りなかったようだ……」

「申し訳ありません!今すぐにでも、再度使者としての役割を果たしてきます!」


公爵の息子は、自分の役目が重要だと気づいて、慌てて、護衛部隊の隊長と公爵の館から飛び出して、門の横にある緊急時しか使われない扉から街を出て行った。


「200メートル近く離れた場所にいた者の監視に気がついて、そこから逃げ出した者を一瞬で、捕まえられるあの者たちを今から追っても無駄でしょう」


ギルドマスターは、完全に謝罪の機会を失ったと、頭を抱えながら、周りに伝えた。

他の者たちも、ギルドマスターの言葉を聞いて、諦めた。


それから5日後、追って行った使者の集団は、げんきたちと会うことなく、サーシュンの街に帰還した。


げんきたちのことを調べた公爵は、村を作る許可を受けていたのを突き止めたが、自身の領地であるサーシュンの領内ではない場所だったので、何もすることが出来なかった。


その後、2ヶ月が経ち、げんきたちの村が出来たのを聞いて、改めて、息子とギルドマスターの2人に領軍の兵士を護衛に付けて、使者として送り出した。



げんきたちは、追っ手がアントの群れと戦闘している間に、街道を外れて、村を作る場所に向かった。


村を作る場所は、三方を小さな山に囲まれた場所で、弱い魔物の生息しているところだった。


昼過ぎにその場所に着いたげんきたちは、村の作れそうな場所を確保することにして、半径5キロくらいはある平地を見つけてた。


水源になりそうな小さな湖と川もあるので、この場所に決めて、平地にいた魔物を殲滅した。

魔物は、ドッグやアントなどで、レベルは、2〜18で、奴隷たちが武器を装備したら倒せるレベルだった。


げんきは、奴隷たちに魔物の殲滅を任せて、平地を囲む壁を作り始めた。


げんき、楓、椿の3人で、壁を作っていき、1時間くらいで、奴隷たちが魔物を殲滅するよりも少し早く、高さ10メートル近くある壁が平地を囲んだ。

魔物の殲滅が終わるまでに、壁に上がる階段や村の入り口になる門を作った。


魔物の殲滅が終わった奴隷たちは、げんきたちの作った壁を見て、口を開けて固まっていた。


「おーい!」

「あっ、はい」


げんきは、リーダーを正気に戻して、奴隷たちに湖の側で、昼ごはんを食べさせて、休憩させた。


「今からやることは見られたくないから壁を作るから」

「はい!わかりました!」


げんきは、リーダーに一言言って、湖に面している方以外をストーンウォールで覆った。


げんきは、近くの森から木を切り、ゴーレムコアを使い、5メートルくらいのウッドゴーレムを20体、3メートルくらいのウッドゴーレムを20体作り、要らない木材や丸太をマジックバッグから出して、家の作成を大小二体ずつの四体の組み合わせを10組作り、命令した。


ウッドゴーレムに指示を出したげんきは、楓と椿を連れて、川の水が流れ込む水道や、地面からの魔物の侵入を防ぐ用の壁と同じ硬度の道などを作っていった。


家が出来ると、家にトイレなどを作り、排水の流れる下水道も地下に作っていった。

下水は、匂い対策もしてあり、海に流れていく川に村の外に繋いだ。


家が20軒出来て、川に橋をいくつか架け、入り口の近くに、門番用の小屋などを作り、家から少し離れた場所に畑に使えるように、魔法で、土をフカフカに耕して、栄養も与えて、水を入れられるように水道と仕切りを作り、村を完成させた。


げんきが、完成した村を奴隷たちに見せたら、何人かは気を失って、倒れてしまった。


「何が起こったの?」


驚いている奴隷たちの中から主要メンバーになるリーダー、副リーダー2人、狩人と冒険者の戦闘部隊の元冒険者リーダー、元商人の商業ギルドに登録した者のリーダー、テイムのスキルを持っているエルフの女の人と猫の獣人の女の子を連れて、げんきたち3人は、村の中を説明して回った。


「貴方達は、一体何者ですか?」

「ハハハ」

「詮索はダメでしたね。もう驚くのを通り越して、呆れるしかないですね……」


村長になるリーダーは、遠くを見つめていた。


「門は基本閉めていて、人の出入りには横の通用口を使ってください。後、何かあったら、反対側にある隠し扉から避難してください。一応門の前にウッドゴーレムを四体置いているので、弱い魔物なら倒してくれて、弱い盗賊なども撃退してくれるはずです」

「おー」

「ウッドゴーレムは、四方に大きいのが四体ずつ、その中間に小さいのが二体ずつ配置してあります。村の中にも畑の周辺や中央、湖の近くにも合計12体いて、街の中に魔物が現れても、多少の時間は稼いでくれるはずですし、弱い魔物なら倒してくれるはずです。一応、命令の優先度は、俺が一番上ですけど、何かあれば、緊急の時に限り、リーダーになる村長の命令もある程度聞いてはくれるので、使ってください」

「……了解しました」


げんきは、他の奴隷たちへの説明をリーダーたちに任せて、テイムスキルを持つ2人をパーティーに入れて、森にいるウルフやドッグ、バタフライを2人にテイムさせていった。


どちらも6体以上テイムできないと聞いて、なるべく強い個体やリーダーらしき個体をテイムしていった。


エルフの女の人がテイムしたのは、単独でいたビッグウルフ2体、ウルフのリーダー個体のブラックウルフ4体、

獣人の女の子は、ドッグのリーダー個体のレッドドッグ4体、バタフライの上位種レッドバタフライ一体、ブルーバタフライ一体、

全てレベル40以上で、周辺の魔物の最大レベルの魔物をテイムさせた。


テイムした魔物は、入り口の近くに小屋を個別に建ててあげて、バタフライの食料になる花を近くに植えて、花畑を作った。


「ちゃんと可愛がってあげてね〜」


楓が2人に魔物の世話をするように言ったが、2人ともテイムした魔物と仲良く戯れていたので、大丈夫だろうと3人は思った。


げんきたちは、テイムした魔物も連れて、リーダーたちの集まっている湖に行き、テイムした魔物を紹介した。


最初は、戸惑っていたが、獣人の女の子が、バタフライを撫でたり、ドッグにげんきの教えたお手やお座りをさせると、緊急していた空気が一気に緩和されて、女の人たちがドッグやウルフに触り出した。


空気が和らいだところでげんきが、武器や防具、農具、大量にあるコンロとランプなどの魔道具、奴隷たちが全員で食べても3か月は持つ食料を出した。


最後に、楓と椿が、金貨10枚が入った袋を1人ずつ渡して行き、げんきが、リーダーに冒険者ギルドの買取金額の入った袋を渡した。


「よいしょっと」


げんきが奴隷から解放する為の陣を奴隷のままの者たちに当てていき、ざわめく奴隷たちに目を向けた。


「せっかく奴隷から解放されるチャンスなんだ、解放されていたらいい。これからは、自分たちで、考えて、行動しろよ!変なことするなよ!今度奴隷になれば、助からないんだからな。2ヶ月程度は、村が完成したのは伏せて、その後、近くの街で、村を登録したらいい。なんかあったら、ここに来るかもしれない、その時は、よろしく頼むよ!無茶はするなよ!げんきでな」


げんきの別れの挨拶を聞いて、奴隷たちは、解放されたことやげんきたちとの別れなどで、混乱していた。

それでも、これから村長になるリーダーは、奴隷たちを静かにしていった。


「何から何までありがとうございました。いつでも私たちは皆さんをお待ちしています」

「「「「「ありがとうございました」」」」」


げんきたちは、奴隷たちに泣きながら頭を下げられ、村から出ていった。




「本当に何者なんだろうね」


リーダーは、げんき達の去っていった方を見ながら、つぶやいた。


「恩人には、違いない!俺には、それで十分だ!」


隣にいた副リーダーの熊の獣人は、ガハハ、と笑って、力強く、自分の気持ちを吐き出した。

それを聞いたリーダーは、両手で頬をパチンと叩いて、気合いを入れた。


「それもそうだね。私がリーダー、村長か……色々失敗するかもしれないけど、みんな着いてきて欲しい!あの方達が、今度来た時に、助けて良かったと思ってもらえる村を作り上げるよー」

「おー」×村人全員


リーダーを中心に、色々話し合い、失敗しながらも、村は成長していき、2ヶ月経った頃に、一番近くにある中都市に村の登録をしに行った。


村の名は、ホーリス、聖なる光、という意味の名を付けた。


王都よりも高く厚い城壁に囲まれたという異質の村ホーリスが、ルスツ王国に誕生した。


城壁に関しては、げんきたちの魔物の基準がファレスノ大森林の魔物だったので、げんきたちが戦った一番強い個体ウッドドラゴンの攻撃に耐えられるように、げんきが作っていた。


その後、げんき達が、ある用事で、ホーリスを訪れるまで、ホーリスは、基本的に中で生活する者は、新たに生まれてきた赤ちゃん以外増えず、テイムされた従魔との触れ合いで、テイムスキルを覚えた者が数人出て、魔物が少し増えただけで、最初にいた奴隷たちは、犯罪を犯すことなく、誰一人としてかける事なく、全員で協力して、生活していき、力とお金を蓄えていた。




村から出たげんきたちは、森に入っていき、山の麓にある洞窟の奥に、転移陣を設置して、普段の5倍以上のMPを消費して、ファレスノ大森林にあるげんきたちのツリーハウスに帰った。


「懐かしの我が家ーって言っとくか⁉︎」

「たった2日じゃん」

「そうだよ〜」


3人が、笑っていると、ツリーハウスからピーチたち従魔が飛び出してきた。


(あるじーおかえりー)


甘えん坊のピーチが一番にげんきに飛びついてきた。


(あるじー、おかえり)

(ご主人様、おかえり)


ハクとクロもげんきの側に来て、出迎えてくれた。


楓と椿も、ルビーとホワイトに抱きついてもふもふを堪能していた。


ツリーハウスからピーチたちに遅れて、アエリス、シロ、ランが出てきた。


「全部終わったみたいね」

「まぁな」

「ギャ」

「よかったのー」


げんきたちは、一通り挨拶をした。

そして、晩飯は、今まで食べていなかった大量にあるウッドドラゴンの肉で、問題解決記念のバーベキューをすることになった。


楓と椿は、バーベキューに呼んだ、人化出来るようになったスライムの子どもたちの中から、料理に興味がある子たちに教えながら、肉の用意をしていき、

げんきは、家の前にバーベキューの道具を並べながら、アエリスたちに、街での話しをしていった。


「手紙を渡せてよかったね。あと、魔石や素材は、私が持っていても、使い道ないし、嵩張ってたものだから、あんなに色々機能が付いているマジックバッグが手に入ったなら、こっちが得してるつもりだったよ」

「あぁ、あのマジックバッグは、リルのやつも便利、便利、って使ってるぞ」

「そんな感じならいいのかな?」

「いいのよ」


げんきは、なんか丸め込まれた感じがしたが、問題無さそうなので、空間魔石なんかについては、ダンジョンで出て来たら、少しずつ返していけばいいか、と思った。


げんきが、用意が終わって、タバコを吸いながら、アエリスとランとのんびり雑談していたら、人化したリルとスライムの子どもが、鍋を持って、家から出てきた。

鍋からは、なんとも言えない良い匂いが漂ってきて、アエリスとランは、鍋で作ったドラゴン肉とお化け野菜のドラゴン汁を食べたくて、鍋の前に並んでいた。


リルたちの後に、楓と椿が、ドラゴン肉を食べやすい大きさに切ったものが積まれた皿を持って出てきて、バーベキューを開始した。


ウッドドラゴンの肉は、牛や豚などの最高級の物よりも、美味しく感じ、どこか木の様な香りがして、野性味が溢れていて、自然を生き抜いてきた力強さを感じた。


げんきは、ウッドドラゴンの肉を食べる事に、力が溢れてくるように感じていた。

その事をアエリスに話した。


「げんきの種族に関係してるからだよ。自分よりレベルの高い竜種だったからじゃないかな」


話しを聞いていくと、

中位竜以上の竜種だと、ほとんどの個体が、自分よりも強い個体の竜種の肉を食べたら、個体差はあるが、同じようなことが起こるそうだ。


げんきは、そうなんだー、とどこか他人事のように、アエリスの話しを聞いていた。


バーベキューは、ウッドドラゴン一体分近くの肉を消費して、終了となって、

スライム一家は、片付けを手伝ってくれて、げんきたちのツリーハウスにランを残して、帰っていった。



片付けが終わって、若干ウトウトしてきた楓と椿は、ルビー、ホワイト、シロとお風呂に入りに行き、

げんきは、アエリスとランと話しを始めた。


「俺たちが居ない間に、何かあった?」

「ピーチちゃんたちの人化は、あと少しのとこまで来てるぞ!人の姿に変われるようにはなってきたけど、スキルが発現した訳じゃないから、長くはもたんみたいだな。人の言葉を理解できるようになり、話せるようになれば、スキルを習得出来るはずだぞ」


げんきは、おー、と言いながら、足元にいるピーチたちを撫でた。


「中層の魔物の発生は、落ち着いてきたかな。あとは、個々で、数を増やしていく感じだね」

「もう1か月近く経ったんだな……帝国の動きは?」

「上層に出たり入ったりする人はいるけど、深くは入ってこない感じだね」

「あれだけの軍に何か起こったんだから、追加で軍を送ってくると思ってたんだけどな……」


実際に、げんきの考えていた通りに帝国の皇帝は動きたかったが、膠着しているエルフの大国との戦争に動きがあり、余分な兵力は、残っていなかった。

なので、帝国は、前回と同じ規模の軍を動かせず、かき集めた50人の兵で、上層に出たり入ったりしながら、調査させていた。


「こっちでの動きで一番大きかったのは、げんきが置き去りにした帝国のヒューマンたちが、中層生まれのゴブリンキングやゴブリンジェネラルに襲われたことだね」

「ふーん、どうなったの?」

「若くて、子供が産める女50人くらい以外は、皆殺しにされて、ゴブリンたちの食料になって、生き残りは、ゴブリンキングの奴隷にされて、上層と中層の間にある洞窟に連れて行かれたみたいだから、今頃は、ゴブリンを孕ませられていると思うよ」

「自分たちのして来ていた差別行為に対する罰には、弱い気がするけど、まぁ、しょうがないか」


アエリスとランも黙って頷いていた。

2人も、帝国に対して、げんきと同じように考えていた。


げんきは、今度、少しだけ様子を見に行くべきか、少しの間考えていたが、正直どうでもいい事なので、気が向いたら行くことにしたが、次の日の朝には、頭の中に残っていなかった。


3人は、楓たちがお風呂から出て来るまで、雑談して、お風呂から出て来たら、アエリスとランは、帰っていった。


げんきも、眠くなってきていたので、ピーチたちとお風呂に入って、上がって部屋に戻ると、すぐに横になって、眠った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ