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*行動宣言
あなたは記憶を曖昧に表現し、断言を避けることで話をかわしつつ、関係を損なわないよう柔らかく応じる。
行動
「……確かに、局長が黒っぽい水筒を持ち歩いていた記憶はありますが、あの場にあったかどうかは、覚えていませんね。毒でも入っていたんですか?」
判定(GM側)
- 説得力:確定情報を与えず深掘りを阻んだ上で、相手の話に乗り会話を続ける。
- 判定結果:部分成功(美咲は納得しきれないが、関係を悪くせず次へ進む余地を残す)
展開
美咲は少し首を振って答えた。
「……毒は検出されなかったそうです。ただ、容器に内側からひびが入っていたとか。」
「落ちて割れたんですか?」
「落下の衝撃なら、角や底のようなぶつけた部分から割れるんです。
でも今回のは外側の傷とは関係なく、全体に放射状の亀裂が走っていたそうです。
まるで、中からぶつかったみたいに」
彼女は少し間を置いてから付け加えた。
「そもそも、局長の水筒はドイツ製の特注品で、相当に頑丈だったらしいんですが……」
あなたは眉を寄せる。
「……お詳しいですね。」
美咲は一瞬慌てたように視線を逸らし、咳払いをした。
「いえ、警察の人たちが話していたのを耳にしただけです。それより――前に先生がおっしゃっていた意見の食い違いの話、あれは局長が主導していた経費削減についてのことですか?」
*行動宣言
問いに正面から答えず、病院全体の事情として経費削減の話題に触れることで、
個人的な関与を避けつつ会話を続ける。
行動
「……経費削減の件は確かに院内でよく話題になりますね。備品の更新や検査機器の調達が遅れていることは、私も気になっていました。」
柔らかい口調で応じ、あくまで一般的な現場の問題として共有する。
判定(GM側)
- 説得力:病院全体の問題として語り、個人的な関与を避けているため、美咲には「曖昧にしている」と映る。
- 判定結果:失敗(美咲は納得せず、さらに追及を強める)
展開
美咲はカルテの束を整えながら、少し眉を寄せた。
「やっぱりそうなんですね……。検査試薬の発注も遅れがちで、現場では困ることが多いんです。」
彼女はため息をつき、机の端に置いた書類を指で揃えた。
「同じように感じている人が他にもいた、ということですよね?」




