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言霊苑 -徒然なるままに-  作者: 蓮雪 蒼月
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さくら・十六夜

-さくら-


桜は散る頃が好き


柔らかな風に舞う

花吹雪の中を

歩くのが大好き


さくら、さくら

散りゆくその時まで

何思う?


さくら、さくら

風に舞いながら

誰想う?


切なさを

花びらに込めて

時の流れを舞いながら

青い空を彩ってゆく




*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*




-十六夜-



十六夜…

ため息混じりに

見上げる空に

静かに昇りゆく

お月様


今宵は誰の夢を照らすの?


ためらいながら

昇るのは

誰かを想っているから?


ねぇ

哀しみで心閉じないで

僕まで哀しくなるから


どうすれば

君に笑顔戻るのかな?


僕じゃ何の力になれないけど

僕じゃ君の支えに足りないけど



頬杖ついて

窓から見上げる月は

なぜか霞んで見える

おぼろ月





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