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図書館。

寄り道。

作者: caem


 脇道にざわざわと 遠い昔の記憶


 思い出す あの頃を


 気を付けていなければ やがて


 何にも思わず 踏みしめていたことだろう


 冷たい風に任せ その身を委ねている 粉雪や


 世間にも負けずに 美しく たおやかな姿だけが


 まだ春を迎えずに 懸命に生きていたから


 そっと触れて 匂いを嗅いで また明日も


 いつもは気にせず 歩いていたけど


 こんなとこに 咲いていた 花びら


 絶妙に焙煎された珈琲にも負けじと


 太陽みたく 朝陽みたい 夕焼けみたいに


 鼻腔を擽る 懐かしい景色


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