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キョウヤ初のメイキング

「うわっ…何で何も無い所から、まな板と包丁が!?」

「これはメイキングだよ…キミも持ってるけど?」

「え?」

「あ、そうだ思い出した!

 キョウヤはこの奥にある部屋使って良いからさ

 ベッドとかの家具を自分で作っておきなよ」

「は!?」

「じゃなきゃ、寝るところないよ?」

「ど、どうやって作るんだよ!!?」

「『メイキング』の説明見たら分かるよ

 照明の光の魔石は作ってあげるから

 それ以外、出来る所は自分で準備してこいよ」


ユウキは奥の扉を開き、照明を作り光の魔石をセットする


「明るくて作業しやすいだろ?

 んじゃ、僕はご飯の準備しとくから、頑張れ~」


唖然とするキョウヤを置いて、ユウキは台所に戻る

出したまな板と包丁を使って、キノコを薄くスライスする

そして、先に醤油で炒める

それを一度皿に移し、下味に塩を振った肉を焼く

焼けたら、更に移しキノコをトッピングする


「名付けて、アヤキのキノコ添え…ってな」


テーブルに料理を2つ並べたユウキは、キョウヤの部屋の方を見る

特に物音などしていないので、作業がはかどっているか不安である


「キョウヤ…ご飯出来たぞ」


コンコンッとノックをした

しかし、返事はない


「キョウヤ?…入るぞ?」


ユウキは、ドアを開けて中に入る


「っ!!?キョウヤ!?しっかりしろ!!」


そこには、床に倒れ込んでいるキョウヤがいた

ユウキは慌てて駆け寄り、ぺチぺチと頬を叩く


(一体何が…窓から誰かが侵入してきたのか…

 でも、部屋が荒らされた形跡はないし…物音も聞こえなかった…

 あ、家具はちゃんと出せたんだな…)

「うっ…」

「あ、キョウヤ!どうしたんだ!?」

「んぅ…あぁ…お前か…

 部屋に必要な物出したら…急に意識が…」

「…えーっと…」


ユウキは部屋の中を確認する

そこには、ベッドと机、椅子、それから収納ボックスに本棚

さらに、壁に四角い収納棚が5つついている


(えーっと…これくらいの家具なら、消費MP20くらいだよね…

 んで10個出してるって事は消費MPが200…)

「何でだろうな…急に意識飛ぶとか…」

「ねぇ、キョウヤ馬鹿なの?

 ちゃんと、メイキングの説明見た?」

「あったりまえだろ!」

「じゃー、何て書いてあった?」

「魔力使って、イメージしたもん出す…みたいな事が書いてあった」

「んで、キョウヤ、メイキングでどれだけ魔力消費してるか確認した?」

「いや?魔力だし、無くなっても問題ないだろ?」

「…まぁ、そーだけどさ…

 キミが倒れたのは、魔力不足だよ

 慣れてきてるなら、魔力使い切って倒れる事なんて無いだろうけど

 初めてなんだから、体が驚いたんだよ」


ユウキも、家を建てたりと魔力を一気に消費した日はとても疲労感を感じた

それは、単に慣れない事をしたからであって

今は、同じように魔力消費しても大丈夫だ

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