生産スキル
「ったく…面倒な事押し付けやがって…」
現在、ユウキは図書館で錬金術や装飾、皮職人、木工職人、薬剤師、鍛冶などなど
生産スキル系のレシピを漁っている
ちなみに、生産スキルは戦闘状態でなくても使える
まぁ、当たり前と言えば当たり前なのだが…
「うわぁ…一杯あるなぁ…レシピ絶対覚えきれない…」
いくら、天才児の才能があれど、この膨大なレシピの数は覚えられない
脳内の許容量が簡単にオーバーしてしまうだろう
だからと言って、全部メモをするとなると、膨大な量になる
だったら、いっそ本を買ってしまった方が良いようにも思うが…
(…全生産系のレシピ本を家に収納するのか…)
どれだけ本のスペースがあれば良いのだろうか…と一瞬考え
膨大な量に諦めるユウキ
普通の人は1つの職業を極める
というより、1つに集中しないと、スキルレベルが上がらないのだ
そのため、レシピ本も限られるため、買って持っておく方が効率が良いだろう
そう、ユウキは考える
「はぁ…まいったなぁ…」
そんな事を考えながら、錬金術の本を開く
ちなみに、初心者向けの本である
「ん?レシピは、その情報の上に手をかざす事で、自分のデータに取り込める…?」
一番初めに書いてある文に首を傾げながら、初っ端に書いてある
ポーションの材料や作り方が書いてあるページに手をかざす
すると、仄かに手の周辺が光り、ステータスのような画面が出てくる
「おぉ!!ポーションの材料と作り方が書いてある!」
薬品の姿絵は黒くシルエットになっているが
材料や作り方は、しっかり透明なその板に書いてあった
「これなら、場所とらないね♪」
ユウキは上機嫌
一通り、その本に書いてあるレシピを写して
一番初めのページに戻る
「あと…生産スキルに限り、自分自身のレベルより上に上げる事が出来る…
って、マジかよ!!?」
てっきり、戦闘のスキルと同じように、自分自身のレベルより上がらないと
思い込んでいたユウキ
その事実は衝撃的だったが、納得出来るものだった
「…そっか、料理人とか、調理スキルが超高いって事だもんな」
今まで戦闘でしか、自分自身のレベルがレベルアップした事はない
そうなると、戦闘系のジョブを選んでいない人は、自分自身のレベルは上がらない事になる
なので、生産職に限っては、自分自身のレベルよりもスキルが上がるのだろう




