調理スキル
(まぁ、気がするだけで、何か出来る事は無いんだけどな)
この世界について、ほとんど知らないため、塩の入手など分からない
(この大陸囲んでる水が海水なら、塩出来るんだけどな)
ラグーンは少し水寄りだが、すぐに行ける距離ではない
(しばらくは、自炊でやるしかないな)
そう思い、とりあえず、ユウキは調味料入れを出す
入れ物とスプーンのセットが3つ
このセットで、消費魔力10
それに続いて、砂糖と味塩を1㎏それぞれ、魔力を5消費して出す
「思わず、味塩出したけどさ…ココゆで卵作れない気がする…」
ゆで卵を考えながら味塩を出したが
今の所卵に巡り合った事は無い
まぁ、どうしても食べたくなったら、メイキングで出そう
「あぁ、醤油忘れてた」
ユウキは、醤油1ℓを出して、満足そうに笑う
「お昼ご飯は、美味しいお肉が焼けそうだな♪」
ユウキは、早速調理に取り掛かる
「ラビットの肉使うか…」
ユウキはインベントリから、ラビットの肉を出して、フライパンに乗せる
「あぁ!!油引くの忘れた…って、コイツの油で何とかなるか…」
ラビットの肉から油が出てきて、フライパンにくっつく事は免れた
室内には、ジューッと肉の焼ける音が響き渡る
そこへ、塩をふり、さらに醤油をかける
すると、ジュワーと音をたてて、香ばしい匂いが広がる
「うわぁ~…うまそー」
ユウキは肉をフライ返しでひっくり返し
反対側もこんがりと焼く
「よっしゃー、ラビットの焼肉の出来上がり!」
何のひねりもない名前だが、美味しければいいのだ
ユウキの中では、美味しさが全てなのだ
名前なんて、あっても無くても一緒だ
☆スキル:調理を獲得しました☆
「やったー!これで、美味しいご飯に更に近づくんだね♪」
念願のスキルを手に入れご機嫌なユウキ
焼いた肉を、お皿に移し、ナイフとフォークを使って食べる
「おいし~♪」
肉の出来栄えに大満足で、ユウキのテンションは上がっていく
ものの5分ほどでお肉を完食して、洗い物にうつる
洗う物は、フライパンとフライ返し、お皿とナイフ、フォークである
ちなみに、肉料理なので、油が結構ついている
「さて、綺麗にとれるのかな…」
ユウキは、浄化の魔石と水の魔石を発動させ、タワシで洗う
「おぉ~!こりゃ、確かに洗剤なんて、いらない!」
水が当たった瞬間に、頑固なはずの油汚れは無くなり、綺麗な状態になる
タワシでゴシゴシこすらなくても良い
「あ…水切る所用意してなかった…」
相変わらず、何処かツメが甘いユウキ
食器を乾燥させる場所を作り、そこに食器やフライパンを置いて行く




