深刻な調味料不足
「まずは照明と、出窓の前に机と椅子…
それから、机の横に収納棚だな」
家具を4点出して、消費魔力は80
残りは217
更に光の魔石を1つ作成したので、216
ユウキは手際良く光の魔石を設置した
「あ~、あと本棚もココに欲しいな」
ユウキはそう言って、机と反対側の壁に大きな本棚を1つ設置した
大き目を意識したせいか、消費魔力は30と少し多めだ
「これでよし…残り魔力は186か」
魔力は減ったが、特に気にしていないユウキ
これから、ご飯を食べるので、魔力が回復する…というのもあるが
今の所、戦闘でそこまで必要としていないのも大きな一因だ
「あ…風の魔石作っとかないと
あと、浄化の魔石と室内干し出来る場所も作らないと…」
そう言ってユウキは、洗面所へ行く
洗面所には、本来あるはずの、洗面台は無い
しかし、そのうち作る予定なので、必要スペースは残してある
そして、ユウキは風の魔石と浄化の魔石を作り出し
2つの魔石を合体させる
それを壁に設置し、風が当たる所にメイキングで棒を出し
出す際に、壁にしっかり固定させる
これで、室内干しする場所の完成だ
「これさえあれば、洗濯物は一瞬でOKなんだね!」
浄化の風で、服の汚れを落とそうという計画だ
というより、一般的な手法である
なので、ココに洗濯機なるものは、存在しないし
タライに水を入れてゴシゴシするという、洗濯方法も無い
「よし!これで一般的な暮らしが出来そうだ~♪」
今の所、必要な物が思い浮かばないので、必要になれば作る方向である
ユウキは、これから出来る、一般的な生活に、少しウキウキする
今朝なんて、一般的な生活からは、少しズレていた
「あ、そろそろ29時じゃん、ご飯つくろーっと」
家具のデザインにこだわるなどしていたので、意外と時間がかかっていた
ユウキは、意気揚々と台所に立つ
そして、ハタッと気付く
(…調味料、塩だけなんだけど…)
今の残り魔力は164
別に、調味料を追加しても良いが…
(問題は、ココで僕が出しても、この世界では、普及しないって事なんだよな)
自炊をメインに考えているが、たまには人の作った料理も食べたい
が、今の状況で外食なんて、絶対に嫌である
外食で塩などの調味料が普及し、美味しい料理が食べれたら…
そう思うと、何とかしないといけない気がする




