帰り道の事件
「まぁ、ギルドとしては、依頼を積極的にこなしてくれる人は大歓迎よ
さ、話しが長くなったわね
精神草50個で2500セレス、スライム10体で1000セレス
ブラウンボア20体で10000セレス、ホーンラビット30体で18000セレス
合計で、31500セレスね」
お姉さんはそう言って、祐樹に金貨3枚と銀貨1枚、銅貨5枚を渡した
「ありがとー
んじゃ、また明日来るね」
「は~い、明日もよろしくねぇ~」
ユウキはギルドを出て、ふと時間を調べようとする
丁度時計台があり、そこで確認すると、今は22時30分だった
まだ昼ご飯には早い時間
しかし、図書館に入ってしまえば、時間なんて忘れて本を読む事が予想される
つまり、昼ご飯を食べ忘れる可能性が高い
「ん~…どーすっかなぁ~」
お昼までの7時間をどう使うか悩むユウキ
「(って、7時間あったら、図書館での調べものも終わりそうだな
いやでも…僕が本屋系に入ったら7時間なんてあっという間…)
あ、そうだ…MPも回復した事だし
他の部屋を完成させよう…んで、浄化の魔石を作ろう♪」
ユウキは張り切って自宅を目指す
人通りの多いラーグ通りを抜けてリーシェ通りに入る
「あの…困ります…」
「良いじゃん、ちょっとお茶するだけだってば~」
「急いでますので…」
「じゃ~あ、その用事終わってからお茶しよ~ぜ♪」
道の真ん中で繰り広げられる、いわゆるナンパ
まぁ、ココでナンパという表現をされるかは分からないが
とりあえず、それに値する行動である
女の子は迷惑そうに、誘ってくる男を見ていた
(はぁ…ココでも、こういう奴はいるんだな…)
ユウキは、そう思いながら、ステータスを見る
―◇―ステータス―◇―
レアル・フリスク
年齢:19歳
身長:181㎝
体重:65㎏
レベル:20
職業:学生
スキル:格闘術(6)・剛腕(2)
HP:500
MP:250
攻撃力:200
魔法攻撃力:100
防御力:200
魔法防御:100
力:200
素早さ:100
命中率:100
運:100
―◇― 終 ―◇―
「なーんだ…意外と弱いじゃん」
前に勝手にバトルを持ち込んで来た奴(名前は忘れた)は
レベルが25あったが、目の前で迷惑行為をしているのは
レベル20…もちろん、他の数値も前の奴に劣る
ユウキは思わず、大きな声でそう言った
すると、周りで静観していた人たちが騒めきだす




