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レベルと数値

(レベル25で、数値これ!!?

 って、事は、僕の数値超高くない?!

 いや、まぁ、今は置いといて…)

「弱いやつほど、そうやって喚くよね

 僕は、キチンと掲示板から依頼を受けて

 それを達成したんだから、誰も文句言わないだろ」

「ハッ、ガキは大人の言う事聞いてりゃいいんだよ

 ほら、さっさと来い!」


そう言うと、男はユウキの首根っこを掴み軽々持ち上げる

ユウキはその手を外そうと試みたが、上手くいかない


(数値は僕の方が上だけど、その効果が無い…?

 何でだ…?)


周りの人から心配そうな視線を送られながら、ギルドの外に出る

沢山の人が行き交っているところに、柵を置き人が入れないようにする

そうする事によって、狭いが人に邪魔されない空間が出来上がった


「さぁ、準備は出来たぜ!」


周りには、人が集まってきている

通行人であったり、ギルドの中にいた人など、様々だが

一様にとても心配そうに見ている

それは、大男の前にいるのは、とても小さな子どもだからだろう

しかし、大男を見ると誰も何も言えないのだろう

自分があの男からの攻撃に耐えられるかを考えて

無理だと判断したのか

それとも、子ども相手に本気は出さないだろう…

と考えているのか…


「ガキ相手に、武器は使わねぇ!

 何なら、お前は使ってもいいんだぜ?」

「別にいいよ、アンタが素手なら、僕も素手で行く」

「ハッ、口の減らないガキだ

 ミッチリ叩き込んでやる!」

(だいたい、武器使わないって、お前のスキル見る限り素手で戦う人だろ)


詳細の説明は見ていないが、何となく想像できるスキルが並んでいた

それが示すのは、武器を使わない戦闘しかしていない事


「あぁ…あと、スキルも使わねぇ

 スキル使ったら、瞬殺だからな、ギャハハ!!」

(あ、それは正直ありがたい…どういう効果まで見てなかったし…)


詳細説明を見ようにも、あの場ですれば目立つだろう

だから、仕方ないと言えば仕方ない


「さぁ!どっからでもかかって来いよ!」


そう言うと、男の頭の上に『戦闘中』という文字が浮かび上がる

ユウキは、それを見て自分の頭の上を見る

すると、同じように文字が浮かんでいた


(戦闘中っていう事がわざわざ表示されてる…

 戦闘中と、非戦闘中で何か差があるのか…?)


とりあえず、余裕そうにしている男が気に入らなかったので

素早く近づいて腹に一発入れる


「グアッ!?」

「!?」


すると、男の体は勢いよく後ろに倒れた

ダメージが50あった事を伝える数字が男の上で

何事も無かったかのように、浮かんでいる

周りの人は驚き、皆目を見開いている

男はと言うとゆっくりと起き上り、ユウキを見据える

その顔は、先程の余裕は無く、怒りやらなにやらで染まっている

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