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水晶玉のお仕事

「ギルドカードは身分証明になりますので、虚偽の申請はしないようにお願いします」

(なるほどね~。えーっと…名前と年齢と…生年月日って…どうしよう

 今日が…144年8月27日…か…

 確か僕の年齢が14だから…130年…もういいや、8月17日で

 それから、性別と…)


スラスラと記入していき、お姉さんに渡す

お姉さんは、確認はせずに紙をスッと裏向きに伏せて

次は占いで使いそうな水晶玉を取り出す


「それでは、これに手を触れて下さい」


ユウキが水晶に触れると

水晶は眩しく光り輝きだした

そのあまりの眩しさに、ユウキも…そして周りにいる人も皆目を手で庇う

しばらくすると、その光も収まり…元に戻った


「な、何だ今の光…」


ユウキは驚いて水晶を見ているが

周りの人は『スゴイ』や『あんなに光るの初めて見た』

と口々に噂している

ユウキは、この光が何の意味を持っているのか分からず

ただ首を傾げて目の前のお姉さんに説明を求める


「こんなに光り輝くなんて、初めてです!」


どうやら、目の前のお姉さんも興奮気味らしい

ズイッとカウンター越しに体を乗り出している


「えっと…光り輝いたら…どうなるの?」

「あぁ、スイマセン…今日が登録初日でしたね

 この水晶ですが、魔力の大きさと純度を測るものです

 魔力が大きければ光る範囲が…

 純度が高ければ光の強さが変化します」

「えーっと、つまり…僕の魔力が大きく純度が高いって事?」

「そうなりますね!」

「でも僕まだMPそんなに高くないんだけど…」

「今はそうかもしれませんが、体内にある上限値はとても大きいのです」

「へ、へぇ…なるほどね…で、純度っていうのは?」


滅茶苦茶力説してくるお姉さんに若干引きつつ

分からない所は、どんどん質問していく


「魔力の純度が高い程、消費MPが減ります

 たとえば、一般的に20MPが必要な魔法でも

 純度が高ければ消費が10だったり5だったりします

 逆に純度が低ければ30必要とする場合もあります

 そういう方は、基本魔石を使用されますけどね」

「魔石は、魔力の純度関係ないのですか?」

「基本的に、魔石は魔力を感じれば発動します

 なので、どんな方でもMP消費は1くらいですね」

「そうなんですね…」


あんだけ光った理由は分かり、周りの人が凄いと言う理由も分かった

しかし、今はギルドに登録する事が最優先事項だ


「で、登録の方は…」

「あ、そうでした!すっかり忘れてました」

「…」


すっかり忘れられていたらしい

お姉さんは、水晶をしまい、次は薄い板のような物を出す

そこには、手を当ててください…と書いてある

なので、普通に手を乗せる

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