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異世界でも男装標準装備~性別迷子とか普通だけど~  作者: 結城 朱煉
セレインの森
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意外と大きい森を全力疾走

『すまんすまん…言い忘れてた

 この世界ではマップと唱えれば地図が見る事が出来る

 国や村などの場所や自分の位置は分かるが

 町中の地図は検問所などで、地図をもらう事で情報が追加される

 ちなみに、ユウキは今冒険者となっているが

 正式に冒険者の活動をするには、ギルドに行って登録せねばならん

 と、いう事で、そこから歩いて半日の所にある

 ラグーンという街に行ってみれば良い

 ギルドは村規模でもあるが、そこからなら、街が近いからな』

「へぇ、そうなんだ…んじゃ、そこに行くか…」

『そうすると良い、ちなみに、道中では魔獣が出ると思うが

 お前のそのステータスを見る限り、大丈夫だ

 倒してドロップアイテムを手に入れておくと、換金できるぞ

 それじゃ、頑張れよ』


自称神からの声は、そこで途切れた

脳内に響いてた声が無くなり、ユウキは早速マップを開く

そこには、地名が出ており、自分の居場所が赤い矢印で示されている

ちなみに、自分が向いている方向に矢印の先が向いている


「えーっと…あ、あったあった

 ココがラグーンね…このまま、こっちに進めば良いんだな」


ユウキはマップを見ながら進む方向を向く

特に道があるようには見えないが…


(ま、方向さえ合ってれば、そのうち着くやろ)


と、いうわけで…とりあえず、そっち方向に進む事を決めたユウキ

さぁ無事に街に辿り着く事は出来るのだろうか…

道が無い事に関して不安は無いようで、勢いよく走りだした


「森の中って走りにくいかと思ったけど、意外といけるな!」


ユウキはそう言いながら、道なき道を走り行く

獣すら通った跡の無い道を、ただひたすら突き進む

勿論、進みやすいのは、運動神経抜群の才能によるものだが

まぁ、例によって気付くのはしばらく後になりそうである


「しっかし、この森大きいな…まだ出口見えねぇ…」


森は木々が生い茂っているが、光が入らなくなる程密集しているわけでもなく

丁度良い具合に光を地面まで通している

しかし、出口になるような所には、まだ見えてこない

ユウキは器用に木々を避け、背の高い草を飛び越え

ただひたすら、真っ直ぐに走り抜ける


「っと…まぁ、マップ的には目的地に近づいてるから良いか」


と、マップを見ながら楽観的な考えの元、

道を探そうという思考回路にさえならないようだ

魔獣との遭遇する事も考えられるのに、思いっきり走り続ける

そのスピードは運動神経抜群も有り、自転車並の速さである

この場所がどの程度人通りがある所か知らないが

いきなり人が出てきた場合、避けられずにぶつかるだろう


「お、あそこ出口じゃね?やったね!」


走り続ける事10分、ようやく出口と思われる明かりが見えてきた

終わりが見えた所で、気合が入りラストスパートをかける

10分間走り続けていたのにも関わらず…


「やったー!抜けた~~~!!!」


木々の生い茂る森をようやく抜けた今、目の前には草原が広がっている

風にそよそよと草が揺れ、とてものどかな雰囲気を出している

右手の方には、少し遠い所にあるが、高そうな山が見える

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