Black Box Crossing 空中庭園編 設定
ご覧いただき、ありがとうございます。
現在、執筆中の『Black Box Crossing 空中庭園編』の世界設定です。
忘備録的に書いてあります。
また、個人サイトFeel the Blue (http://feeltheblue.com/)には、マップの設定なども載せています。ご興味がございましたら、ご覧ください。
少しでも多くの皆様に楽しんでいただけると幸いです。
※少しずつ直しながら書き進めているので、言葉遣いや固有名詞が変わることがあります。
※項目が増えた際は、都度、分類構成を変更します。
アクルクス神学校
教皇領ポーセリアにある銃騎士を養成するための神学校。
教育期間は7年。全寮制。
銃騎士
堕天使を討伐するために創設された、教皇庁直属の騎士。
“禁忌の武器”である銃を所持することを許されている。
その目的は各地に現れ災厄をもたらす堕天使を討伐することと、堕天使の出現の元となった“堕天の果実”を抹殺することである。
守護天使が認めた者のみ銃騎士になることができる。
堕天使
約200年前、聖女とその守護天使が堕落して天と地の契約が失われた結果、地上に現れた黒い翼を持った者。
人や町などを襲い、疫病をもたらすとして恐れられている。
銃騎士が持つ“銀弾”でしか倒すことができない。
堕天の果実
堕天使をこの世に出現させるきっかけとなったもの。詳しいことは不明である。
堕天の果実の首級を上げれば失われた天と地の契約を復活させることができ、堕天使を世界から完全に排除できると考えられている。
約束された者
守護天使により銃騎士になることを早くから認められた者のことを指す。
基本的にはアクルクス神学校に入学してから、守護天使に認められる。その基準は不明である。
クラン
アクルクス神学校の学生が所属するグループ。
身分や出身国によって厳格に区別、管理されており、個人の意思で入籍や移籍をすることができない。また、所属する学生の身分や実績に応じた格式がある。
マキアフェーベ司祭が管理している。
水光石
北の海で採れる石。燃やすと独特の光を放つ。
油や石炭よりも有毒ガスの発生が少ない反面、発熱量が少なく、主に光源として使われる。
水より質量が軽く、北の海に漂着する流氷に高度に含まれており、北部に住む人々の貴重な収入源になっている。
黒炭病
初期症状は慢性的な倦怠感と微熱である。症状が進行すると言語障害が発生し言葉が失われ、意思疎通が不可能になる。同時に骨が内部から黒く変色し、そこから筋肉や皮膚が壊死して、人を死に至らしめる。極めて致死率が高く、治療法や予防法は見つかっていない。
堕天使が襲った地域で発症例が多く、堕天使がもたらす疫病と考えられている。
この病にかかった者の骨が黒炭のように黒く変色していることから、黒炭病と呼ばれるようになった。
ルブレア帝国
教皇領の東にある帝国。教皇庁の信徒を東の異教徒から守る“教皇の盾”の一つ。
主に外交を通じて、東の異教徒の長である“水晶の塔”の賢者と様々な交渉を重ねている。
ミュスラウトの出身国。
シュプレンテン公国
ルブレア帝国の南に位置する公国。宗主権はルブレア帝国にある。
ブロニスラウとエルウィンの出身国。
マインセム王国
シュプレンテン公国の南に位置する小さな王国。
領土のほとんどが高山にある。エルサンシスという可憐な白い花を咲かせる高山植物を国の象徴としている。
ユウマの出身国。