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護の異世界生活  作者: M2
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倒れちゃった・・・〔改良版〕

小高い山の上に麓からは微かに城が見える。

その城に向かう為に山を登っていたが上りきる頃に倒れてしまった・・・

死ぬのかな?

高山病になるほどは高さなかったよな?

大気が違った?

にしては、苦しくなるのは遅いよな?

さらに急に苦しくなり、意識をすぐに手放した。







「で、どうであった?コナは急に飛び出したが・・・」


玉座に座る人が問う。


「はい、異邦人がおりました。」


女性2人が前に畏まっている。


「なぬ?湖に向かったから安心と思ったが・・・

 異邦人とな?」

「はい、スパイかと思われましたが、召喚酔いになっておりますれば他国の者ではないでしょう。召喚酔いのまま送り出されるはずもありませんから。」

「ふむ、して、そやつはどんなだ?」

「はっ、〔能力確認〕してみた所・・・



名前:森護

年齢:35

レベル:1

職業:商人見習い(レベル10)・農家(レベル50)・細工師見習い(レベル5)・料理人見習い(レベル3)

固有スキル:鎖


 と、でました。姫様の確信から例の発作の一因かと思われます。」


「むぅ、と言う事は発作は出ないと言う事か?」

「おそらく。」

「重ね月には難儀してたからのぅ。」

「はい。」

「これで、終いなら良いが・・・」

「召還酔いの後、異邦人は能力が上がります。また、確認後、報告します。」

「よろしくの。」




姫従者と王とのやり取りだったそうだ。





ここに来る前、1ヶ月位よく夢を見た。

仕事を追え、泥の様に眠り、夢の中で姫と呼ばれていたのを思い出す。

そういや、2人の付き人が居たな?

あの2人だったのか?

夢の中に入ったのか?

いや、夢の中にしては苦しいぞ?


考えても始まらないか・・・

今は先に今後を考えないと・・



なんか、暖けぇ・・

ふわっとした浮遊感と白い光の中でゆっくりとした上昇感。

動いていないはずなのにどんどん軽くなって浮いているような飛んでいるような変な感覚、それなのに心地良い。

そんな感覚を味わいながら、ほどなくして目が覚めた。

7/9訂正追記

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