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護の異世界生活  作者: M2
18/448

この1ヶ月

 俺はこの世界の新兵並の力がなんとかついた。

国の戦力としては、気球による新戦力、スキルの組み合わせによる今までにもあったが皆が使える物でなかったスキルの普及。(雷や氷は今まで特殊スキルとして扱われていた)


 ここにきて気付いた事は一緒に組んだ人とのスキルレベルが一様に上がりやすい事。

模擬戦で俺とレイドを組んで一斉に〔雷球〕を放ったら全員がレベルが上がった事で気付いた。たぶん、鎖スキルの効果だろう?

隠すまでしていないが話してはいない。

それとなく、気付いたものはパーティを組もうとしてきている。

彼らも言いふらす気はないようだ。

正直、ちょっとしつこくてうざいけど・・・・・・



 国としての戦力も上がって、非公式ながら褒美を貰えるという。

強制的だったとはいえ退職金みたいな物のようだ。

どうであれ国からの配慮だったのに良いのだろうか?

本日から、一般人に戻る事となる。

まぁ、最低限のレベルになるまでと最初から約束だった。

居残るかは、そこで決めると。

帰る為の情報を集めるには居残れない。

ここで情報を集めやすいのは商人だろうと思っている。

そこで、空間圧縮の秘術のかかった箱馬車を2台お願いしてみた。

1台は俺たちの住処に、もう1台は施設栽培をする予定だ。


 個人的な実験としては、明かりのスキル封石で植物の光合成が問題無く可能なのが解った。

ふっふっふっ、これでいろいろ仕込めるってもんでっせ。

パンは・・時間が無くてストップ中。

酵母見つけてから始めた方が早そうだな。

スイートハニーは羽化した奴が出てきたみたい。

偶にかさかさいってる。

巣を持ってきたのが良かったかな?


 

 そうそう、たぶん、初モテだと思う。

美人ウエイトレスさん
















の妹さんから・・・・・・・(汗)


「ありあとごじゃいました。」


と、来て元気になった所を見せてくれたんだけど、


「だんなしゃまにしてあげるね。」


だって・・・5歳だそうで、7年後(ここでの成人)まで同じ気持ちでしたらよろしく・・・って、おりゃぁ40過ぎるじゃんよ・・・


 食堂での事で、この子もアイドル的存在だったようだ。ウエイトレスさんの時より睨まれてるんだけど・・・・・・



それから、食堂での一時にこの子達の会話も入る事になった。


「いつも、パンと肉でしゅね。駄目でしゅよぅ。」

「食えれば良いよぅ。」

「駄目です。はい、サラダ。」

「おぅ。」

「ありがとうごじゃいます。お会計は、パンと肉とサラダで・・・・」


うん、おまけじゃないのね・・・・・・

解ってたけどね・・うん、寂しく思うのはいけない事でしょうか?

7/13 微訂正

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