今朝の結果報告、良い事でした
いや~、昨晩は楽しめた。
戦争の所為でぎすぎすしてた上に、見知らぬ奴が居てスパイ疑惑も一部ではあがってたみたい。
門番すらろくに俺の事を知らなきゃ、疑われても仕方ないか・・
危なかったな。
騒ぎすぎたようで、兵隊さん来ちゃったよ。
飲み食いして騒いでるだけって知って混ざってる人も居たけど・・仕事大丈夫だったのかな?
そんなこんなで危ない噂は多少解消できたっぽい。
本日の朝の食事に食堂来たら挨拶もらえたよ。
うんうん、これで多少でもなじめると良いな?
「おはよ、今日も、パンと肉でよろしく!」
「おはようございます。昨夜は楽しんだようで。」
例の美人ウエイトレスさんとです。
「うん、久々にたっぷり呑んだよ。
あ、そうそ、昨日漬けてみてたんだ。まだ早いと思うけど妹さんにどう?あ、もう、治ってるかな?」
「なんですか、これ?」
「レモンのはちみつ漬け。
故郷では民間療法や体力回復の物として有名な物なんだ。」
「ここでは、蜂蜜が高級ですからこんなことするって聞いたこと無いです。」
「風邪用には生姜も入ると良かったんだけどね。思い出したのは今朝でした(苦笑)」
「いえ、いいんですか?」
「どぞどぞ。」
「ありがとうございます。」
本日はジャム代わりに俺もはちみつレモンでいただきます。
「おはようさん。俺らが食堂のアイドルちゃんになにしてんだよ?」
「おはよう。ん?これ渡したの。妹さんが風邪引いたって聞いてたからね。あ、風邪の状態聞き損ねた。」
「なんだよ、これ?旨いのか?」
「ん?俺は結構好きだね。湯に溶かして飲んでも良いし、こうして食っても良いし。」
「ほぅ、ちょいとくれよ。そういや、料理長が密球手に入った言ってたな。あれ、お前か?」
「そそ、でもこれ、土蜂の蜜。昨日取れたんだ。」
「ほ~、おぉ、甘酸っぱくて良いな。もうちょいくれ」
「許可出す前に食うなよう。まったく・・・」
昨日の馬鹿騒ぎの効果はこんな感じかな?
あ・・そうそ・・・パン生地・・失敗しました。
カビてしまった。
イースト菌や酵母が無い状態でするのはきついな?
ま、朝準備してたのに寝る前に準備してたの思い出してるようでは、成功は無理だよね・・・温度管理ちゃんとしていた訳でもないしな・・・
牛は肉は昨日皆で食って、毛や皮は結局処分。
今はこの国では使い難い。
服とかにもする所はあるようだけど、ここには技術者も居ないとのことだった。
角は持って帰った。
日本でも縄文時代?弥生時代?だっけな、角や骨から釣り針作ってたみたいだしね。
実験で作ってみた研究者が居たようだけど、口の大きい魚は問題無く釣れたとか?金属も貴重だろうからこれで作ってみるよ。
竿は最悪無くても何とかなるけど、糸がなぁ。
こちらで向くのは蜘蛛の糸らしい?ホントに大丈夫かなぁ。
呼び出しあって研究所に行ってみた。
解散したはずだったが、どうやら俺たちが宴会した時に、興奮して徹夜で作ったらしい。
無事完成してたが、最初の予定より大きくなったので、両手で持ち易い様に持つ所を追加した。
さぁ、今度は丸鋸だ!!応用の簡単な設計図を書く。
これを大きくすると柱や板を作りやすくできるという事で、持ち歩ける小さい丸鋸とローラーのついた木を動かして切る大きい丸鋸の準備をするとの事。
家を作るのに簡略化できると良いね。ログハウスっぽいのが今までは基本だったらしい。
まだ、扉作るのが楽そう的な感じでしかなさそうだけど、ま、後はほっといとも理解はされるだろう。
危ないので発動キーは作ってもらうように忠告しておいた。
先端部はドリル・ヤスリ・カッターの3つ。
今の所ネジ用は滅多に使わないという事でドライバーは今回は無し。
大工さん所で試してきたがゴリゴリいけた。
俺が今急いで使うわけでないので試作として置いていく事に、「良かったら買ってね?」研究所の人たちはちゃんと付け加えてたな。
とりあえず、様子見だね。
空間圧縮の部屋は成功したらしい。
あの後、吠えてたって。
後は2つの扉が同時に開かないようにするだけだから如何にでもなるだろうと言ってた。
俺も早く栽培できる環境が欲しいな?
3月26日誤字訂正
7/13 微訂正