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護の異世界生活  作者: M2
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新居?

荷物をいっぱいにした為、早めのお帰りとなったが・・・


「そういや、今日からどこで寝泊りしたらいいんだろ?」

「そうですね。個室を割り当てできるように手配してありますよ。」


ここに来て昨日までは、城の救護室だったからなぁ。


「そっかそっか、屋根がある様で良かった。」

「現状、今は皆さん城に住むことになってしまってますしね。」

「世帯あたりでですが、大きさは違いますが1区画ずつ準備してあります。」

「丁度、蜜球も手に入りましたし、これから自活ですね~。」


俺が安心すると、姫が現状を教えてくれて、アミさんが部屋の様子を教えてくれて、アムさんが応援してくれた。


おおぅ、そりゃそうか。

蜜球は高級品とも言ってたし、そこそこの金になりそうだ。

城の食堂で直接取引きで良い様だ。

早速売りに行かねば。


「ところで、失敗するかもしれないけど・・・女王蜂確保してきたんですよ。

木材を扱ってる所を紹介していただけませんか?」

「それなら、今は順次、城の外に家を建てる準備してますから大工している所ならどこでも大丈夫と思います。」


なら、とりあえず換金しますかね。


単位はミラだって。

証明リングのお陰で硬貨や紙幣は無い。

ここは城内と言うのと、戦争で荒れたのもあって、今のファムはそうでもないが盗賊とかが多い。

お金は証明リングで持ち歩く必要がなくなったが、まだまだ物品狙いの盗賊も居るそうだ。


おっと、思考がずれてるな。

今は目の前の事っと。

食堂の食事は今は国の補助も出ているようで、人件費無しの経費のみでお客に提供されてるとか。

食事1回5M~の値段になってた。

蜜球は大きいの(普通は働き蜂が運んでいる所を取っているのが普通であった為今回より小さめ)もあったが多く出せないと言われた。

それでも1つ150Mで売れた。

普段ならもっとするってことだろう。

10個ほど売っておいた。

小さいものを選んだとはいえ知らずに1個食っちゃったよ。

勿体無かったかな?



大工屋の所に行ってみると、結構大きい欠片が残ってて邪魔らしい。

少しでも減るならとただで貰えた。

自前の道具も今は無いので巣箱用の分は板状に切って貰う。

釘は欠片から作った木釘だった。

一時的に硬くする〔硬化〕のスキルを使うんだって。

かけた物を譲って貰う。

ついでに習得方法を教わったが、金取られた・・

まぁ、情報は命だしな。

仕方ないか・・・


割り当てられた部屋に行ってみる。

ベットと金庫か?持ち歩かない荷物を置けるのは助かるな。

四角の枠に上下は止めないで箱状にする。

糸みたいなのが良いと思うが捜しきれなかったので、枠の上面近くに棒を2本均等にし上から見て「目」の字の様にして、確保していた巣の欠片をつける事にする。

蜜球を1つ潰し箱の内側に塗る。

本当はなじませてからが良いんだろうけど、余裕も無いので巣の欠片を括り付け、女王蜂を入れて蓋をした。

とうぶんは、様子見だな?




作ってて思ったが、地球にあった道具類が欲しくなるね。

ルーターがあると大雑把な加工も楽になるのに・・・

磁石あるのかなぁ?あ・・・あっても厳しいか・・モーター作っても電力が安定しそうに無いな。

安定させる補助機まで作る知識は無い。

木炭電池?パワーとか足りるようにするには必要以上に大きくなりそうだ。

水車や風車でできても移動できんだろうし・・・

むぅ、化石燃料のエンジンは期待できんし、蒸気エンジンとかが良いのかなぁ?(それでも大きくなりそうだが)鍛冶屋に頼んだら作ってもらえるかなぁ?

回転系の機械できると出来ることの幅が大きく増えるし、機会があったら誰かに相談してみよう。




さて、今日はこんな所にして、食事したら寝ますかな?

7/10微訂正

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