越智甚兵衛弁舌会
越智甚兵衛の弁舌会にようこそ。今から君達には、我輩の話を聞いて(読んで)もらう。あまり長くもないのでご心配なく。
我輩は人である。
と言ってみた所で何も無いのは分かりきった事である。
我輩は正真正銘越智甚兵衛である。これから自分の事は『我輩』と呼ぶことにする。重々承知してくれ。
ご存知かもしれないが我輩は3本も連載を持っている。
内1本は放棄状態で、後2本も忙しくて更新出来ていない。
何故3本も連載を持っているかと言うと、ただ書きたいと思い書いていったが行き詰まって他のをやりだし、それの繰り返しで3本になった訳だ。我輩は非常に飽きっぽく、乗せられやすい。友達に振り回されたり、飽きて放っておいて久々に書いたらおかしくなって行き詰まったりして、結局こうなった。我輩の作品は以下の通りである。
・理想の投手
我輩が初めて投稿した作品である。
右田知夫と言う野球選手の波乱万丈の一生を書いて行く、言わばサクセスストーリー。・・・・・・の筈だった。今はもはや放棄状態である。他のサイトでも同タイトルで小説を書いており、言っとくがこちらの『理想の投手』とは全く違う内容である。出だしは似たような物だが、あちらは酷たらしい戦闘、こちらはサクセスストーリーである。
・僕殴りたいです
何を言いたいか全く分からないタイトルのこの作品、中西毅義と言う主人公がダラダラ弱小校を甲子園出場に導くと言うベタな話。
はっきり言って漫画のメジャー(作・満田拓也氏)のパクり。
これは難しくて行き詰まった。試合の描写というのが非常に難しい。仕方なく主人公の心の中の愚痴やら何やらで埋めている。我輩は描写というのが非常に下手だ。なら何故連載しだしたのか。答えは簡単。気分である。描写が下手な我輩は結局小説家には向いていない。なら何故投稿したのか。答えは簡単。やりたかったからである。
・とりあえず深いダンジョン
もはや小説ではない。とりあえず『?』マークが頭をよぎる作品。ファンタジーの筈が、主人公と作者の喧嘩になり、ファンタジーからコメディーへジャンル変更。その後すぐに『その他』に変更。馬鹿馬鹿しくて書く気にも読む気にもなれない作品。
これらで分かるように我輩は小説家に向いていない。その事を無駄かもしれぬが伝えさせてもらった。
我輩は若年である。
重度の野球馬鹿である。
その為に野球ネタが多い。
しかし文章力と理想と知識が会わないため、結局無茶苦茶になってしまう。これは一種の病気である。もし君の近くにその様な人物を見掛けたら、『慢性越智甚兵衛病』にかかっているかもしれない、と言って通院を薦めるのが良い。いないだろうが。本当にそんな奴がいたら放って置くべし。上の発言は無論冗談である。
話は変わるが我輩は大阪出身にも関わらずカープファンである。理由は父がカープファンだからである。物心つくころには既にカープファンだった。この話をした意味は特にない。ただカープファンなのでカープネタが多いという事は了承願いたい。それだけである。ブーイングするならするが良い。感想欄に文句書きまくって送るが良い。あざけり笑ってやる。
さて、本題に戻すとしよう。
先程も言ったが我輩は飽きっぽい性格である。
そして先日までと違い多忙な為、余計執筆が滞っている状態である。
言っておくが我輩は学生である。
しかも義務教育期間である。
何故中学生がこんな事をしているかというと、気分である。
中学生となるといつでも何処でも執筆できると言う訳ではない。
執筆時間は限られてくる。
その限られた時間はごく僅かである。
宿題、塾、学校、受験勉強、交友、部活、思春期と何かと忙しいのである。ふと思ったがさっきから『である』を多用しているが、読む方からすればうっとうしい。しかしさっきからずっと使ってるだけに止める訳にもいかない。どうする術も無いので今まで通りやっていく事にした。この話をした意味は特にない。ブーイングするならするが良い。あざけり笑ってやる。
話は変わるが我輩はカープに詳しい。カープのOBなら40人以上言える。言ってみよう。
衣笠
山本和
山本浩
高
福良
河野
長谷川
白石
山崎
高橋慶
正田
野村
小林幹
ランス
ギャレット
ライトル
ハースト
西山
川口
池谷
清川
大野
北別府
達川
水沼
道原
瀬戸
田村
古葉
小鶴
達岡
三村
小早川
チェコ
ロペス
ディアス
朝山
阿南
上田
浅井
福井
澤崎
山内
長富
ブラウン
阿部
山根
森永
外木場
水谷
長嶋
これ以外にもたくさん(江夏など)居るが今回はこれぐらいにしよう。ちなみにカープの歴代監督は
石本
長谷川
白石
根本
森永
外国人監督(名前忘れた)
古葉
阿南
三村
山本
達川
ブラウン
等である。特に古葉監督や大野は凄かった。古葉監督はカープファン全員が尊敬する名監督である。カープの優勝回数の内大半は古葉監督が導いた優勝である。全くもって尊敬する。尊敬せずにはいられない。大野は投手としてもプロ野球選手としても人間としても素晴らしい人物である。大野の投手としての素晴らしさは、『ヤクルト快挙直前にて完封』に表れている。ヤクルトが首位を独走した年、ヤクルトはシーズンで1度も零封された事がないという日本初の歴史的快挙を達成する寸前であった。そして達成まで後1試合に迫った最終戦、広島カープ対ヤクルトスワローズ。カープのマウンドには大野が上がっていた。ヤクルトファンは記録達成を今か今かと待っていた。物凄いプレッシャーのかかる場面、大野は黙々と投げた。そして9回終了時、ヤクルトファンは呆然とした。大野は完封した。ヤクルトの快挙達成はならなかった。その後、『シーズンで1度も零封された事がない』という快挙は日本で1度も達成されていない。
プロ野球選手としての素晴らしさは、契約更改に表れている。契約更改とは各々の選手が交渉し、満足のいく年俸を勝ち取る闘いの場である。そして負けた選手は、口々に不満を漏らし、一部では退団にまで発展する。しかし大野は交渉をしなかった。初回の面談に印鑑を持って行き、その場で一発サインをしたそうな。本人に聞けば
「カープで野球を出来ればそれでいい」らしい。まさにプロ野球選手の鏡である。
人間としての素晴らしさは、プロ野球人生全体に表れている。誠実、真面目、そして努力家・・・・・・始めは入団テストで入った普通のピッチャーに過ぎなかった。しかし今は、誰もが尊敬する元プロ野球選手、広島・島根県民が誇れる偉人になった。まさに人間の鏡である。
他にも衣笠、山本、高橋、三村、達川と素晴らしい選手は数多く居るのだが、いちいち熱弁しているときりがないので止めよう。
さて、色々な話をしたが、楽しめただろうか。最後に、我輩のモットーを聞いてくれ。『呑気に明るく』である。色々と深い意味が込められているのだが、文章力の無さから上手く説明出来ないので言わないでおこう。
さて、そろそろネタ切れも近い頃だし、終わるとしよう。ではでは、また今度お会いしよう。
どうだっただろうか。ではでは、また今度お会いしよう。