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旦那ちゃんと嫁ちゃん

りぞーとプールでないしょ内緒~旦那ちゃんと嫁ちゃん~

作者: 山本大介
掲載日:2024/12/11

 この話、嘘か真か。

 信じるか信じないかはあなた次第っ!(笑)



 

 あれは5年前、秋の頃でした。

 旦那ちゃんと嫁ちゃんは沖縄旅行へ行きました。

 やっぱり沖縄はいいですよね。

 青い海に白い砂浜、そしてゆったりとした空気感、旦那ちゃんも嫁ちゃんも大好きなのです。

 だって、ふたりは沖縄でリゾ婚したものですから、そりゃあ思い入れがあります。


 宿泊するリゾート風ホテルには、プールが併設されていました。

 なんと、9月の中旬にもかかわらずプールでの遊泳が可能なのでした。

 流石、沖縄です・・・常夏の島。

 でも、プールの存在は知りつつも、どうなんかなと思っていました。

 だって、ふたりはええ年だもの(笑)。

 しかし、翌朝バイキングを食べ、眼前のプールを眺めると時期とあいまって、誰もいませんでした。

 まさに今、プライベートプール状態なのです。

 千載一遇の好機、おじさんおばさんだって堂々プールを楽しめる状況なのです。

 旦那ちゃんは、どうしても入りたくなったのでした。

「プール入りたい」

 旦那ちゃんは嫁ちゃんにそう伝えると、

「はい」

 嫁ちゃんから手渡された水着は・・・嫁ちゃんの昔のやーつでした。

 用意周到の嫁ちゃんは水着を用意していたんですね。

 その水着を見た旦那ちゃんは戸惑いました。


「・・・・・・」

「・・・・・・」

「水着買おうよ」

「もったいない」

「恥ずかしいよ」

「じゃやめる?」

「いく」


 そんな軽いやりとりのあとです。

 旦那ちゃんは嫁ちゃんのグレーパンツ水着を着替えると、周りをうかがいながら、プールへと猛ダッシュしました。

 短パンタイプならギリ誤魔化せて良かったのだけど、こやつは嫁ちゃんの若い頃に着ていたやーつなのです。

 想像してみてください。

 丸坊主のギャランドゥしているおじさんが、女子水着をはいてプールを走り回る姿を・・・。

 誰かに見られていないかと怯えつつ、旦那ちゃんは思いました。

 旅の恥は搔き捨てだと・・・文字通りそうなのです。

 だからいいんです、もう(笑)。

 旅って人を解放させるんですね。


「似合う?」

「似合う似合う」

「そう?」

「もっこりとギャランドゥが・・・恥ずかしい~ね」

「やめれ~」


 言うても誰もいません。

 旦那ちゃんと嫁ちゃんは童心にかえって、プライベートプールを満喫しましたとさ。


 真実はひとつ!(笑)

 ああっ、沖縄に行きたいよ〜禁断症状がっ!


 ※旅の詳細は拙作「沖縄のたび~じゃぽんありがとう~」を是非読まれたし(笑)。


 今年のなろラジ投稿は、これにて〆でございます。


挿絵(By みてみん)

たんばりんさんからの素敵な贈り物です。

めっちゃ嬉しい〜!

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― 新着の感想 ―
>丸坊主のギャランドゥしているおじさんが、女子水着をはいてプールを走り回る姿を・・・。 それは、とても愉快な状況ですねと言って良いのやら(笑) 大丈夫、堂々としていたら女子水着着てても誰も気づかない…
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