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不可解な出来事

作者: スナドリ

見つけて頂きありがとうございました♪

この話は、2008年2月17日の夢日記をもとに

Chat GPTに手伝ってもらって

完成させたショートストーリーです。

お時間があれば読んで頂けたらと思います。

その部屋には何か霊障があった。

古びた壁が微かな輝きを帯び、

私たちはその部屋に立ち尽くしていた。

そして、まだ若かった父親もいた。

みんなで霊の影響を受けたものを隔離するために

別の部屋に移動させていた。

しかし、天井では丸く白いものが青白く光るだけで

簡単には解決できない雰囲気がただよっていた。


ドンと何かが落ちたような音。

古い木の机の一番下の引き出しから

聞こえた音だった。


用心深くその引き出しを開けると、

そこには古いシングルのレコード盤が。

それは小泉今日子のレコードだった。

なぜこんな所にこんなモノがと思いながら

引き出しからは嫌な気配を感じたので

別の引き出しに入れようとしたが

その引き出しもおかしくなったら困るので

結局、一番下の引き出しに戻すことにした。


引き出しを引くと

引き出しの底がすっかり消失してしまって

そこからは木の床が覗いていた。

仕方なく引き出しがあった場所の

床の上にレコードを戻した。


その時、後ろの方から

「あなたはア・ホウマンの身内の方?」と

白髪のちいさなおばあさんに声をかけられた。

ちょっと前にも誰かに同じ事を聞かれたので

私の背後にホウマンさんという人でも

いるのかな?と思ってしまう。

いろんな人たちから聞いた話を寄せ集めると

ホウマンさんという人は

多くの人に慕われた医者だったようだ。


次の瞬間、おばあさんは私の背後に

何かとんでもないようなモノでも見たように

短い悲鳴を上げ白目をむいて卒倒してしまう。


私はギシギシと悲鳴をあげる階段を降りながら

自分が今、夢の中にいることを自覚していた。

そして「ア・ホウマン」という名前は

きっと意味のある名前だから忘れてはいけないと

口の中で何度もくりかえしていた。


挿絵(By みてみん)


階段降りて一番近くの部屋に入り

すぐ目に留まった透明なアクリル板に

まだ覚えているうちに黄色いチョークで

「ア・ホウマン」と書き残した。

そして、灯りを灯そうとするが

この部屋も薄暗く光るだけだった。


ここも危ない空気が漂っていると感じ

すぐに部屋を出て

赤い樹脂の印のついた鍵でドアをロックした。

しかし、その瞬間、キーホルダーのナイフで

女性の顔に細い傷をつけてしまった。


瞬間パニクりながら顔を上げると

そこには黒い服を着た3人の女性が立っていた。


真ん中に立つ髪の長い女性が

おでこの傷を怒るわけでもなく静かに話しかけた。

「この不可解な出来事は偶然ではありません。

このままではあなたは救われませんよ。

ちょっとお話できますか」と言って

ドアのすぐ前にあるオレンジの光りが

皎皎とついたカフェに私を誘うのだった。


ここで、ココア色のハチワレチワワが

私の顔をペロペロとなめていることで

夢から覚める♪

お読み頂きありがとうございました♪

夢日記をベースにしたショートストーリーが

他にもありますので、興味があればお読みくださいね♪

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