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「小説家になろう」以外掲載の作品の評論集  作者: そら・そらら


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38/114

38.ケットウ島戦記 紫陽花姫物語

【タイトル】ケットウ島戦記 紫陽花姫物語


【作者】ほっぷ


【掲載サイト】ノベルアッププラス


【URL】https://novelup.plus/story/111438453

戦記ものっていうのは、web小説界隈でも一定の投稿数を誇っているジャンルだというイメージがある。

主にミリオタ界隈が己の知識を総動員して書いている一方で、異世界ファンタジー世界に現代の兵器が転移して活躍するという系統も人気だ。そこは、web小説の王道を少し捻った感じだから書きやすいのかもしれない。

それから歴史ものというか、現代から少し時間を遡った設定の戦記ものもある印象。実は僕も以前、なろうでそういう作品のレビューを書いたことがある。


今回の作品も、タイトルからわかる通り戦記もの。けど上で挙げたもののどれとも異なり、純ファンタジー世界における、ある島での一つの戦いの顛末を書いている。



様々な獣人たちが入り乱れる世界での、鬼と呼ばれる異敵との戦いの物語だ。


正直な評価を述べれば、ちょっと読みにくさを感じる所がなくはない。簡素な説明と共に大勢の登場人物が次々に出てくるから、少し混乱することもある。世界観も作り込まれているから、理解するまで少し時間がかかるという面もある。登場人物にしても世界観にしても、よく考えられているのは事実だ。


説明が簡素だから、もう少し個々の登場人物を印象付けるパートを設けてから、次を登場人物させるってやり方をとれば、もっと取っつきやすい作品になったのではないかな。


戦記ものではあるけれど、ひとりの少女の心情に寄り添ったハートフルなお話になっているのは面白い構成だと思っている。


軍隊の動き方や戦い方もさることながら、キャラクターたちの魅力を前面に出した物語なんだと思う。ファンタジー世界の戦記ものだから、硬派一辺倒で終わらせてしまうのはもったいないよな。だから、このストーリーで進めるのはかなり良い考え方だと思った。


もちろん戦記パートも、しっかり真面目に取り組んでいるのがわかる。荒削りなのは否めないけれど、ある程度書き慣れてくれば、少しの工夫次第でかなりの良作に化けるのではないかなと思った。

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