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プロローグ 1ー2
ビーチク岬の近くにあるおっぱい研究所では、日々おっぱいについて、ありとあらゆる側面からおっぱいを研究し、アプローチしていた。
研究所の朝は会議室でのミーティングから始まる。
まず、先日行われた【下崎、春のおっぱい祭り】の報告だ。
天候不順により二度の延期が決定されたにも関わらず、当日も雨天決行されたが、
おっぱい界では規模は小さいながらも、大勢の変態が集まるとてもハッピーな祭りである。
詳細は不明。
その最中、所長の話を腑に落ちない表情で聞く者がいた。
おっぱい研究員の一人、モッコス。
最近、所内で漂う童顔巨乳を排除するような風潮に嫌気がさしている。
ようやくおっぱい祭りの報告が終わると、所長の口から突拍子もない言葉が吐き捨てられた。
『研究所内での、乳派統一を行おうと思う』