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元値を知りたい……

新しく卸したジョギングシューズがどうも合わないらしく

親指にガッツリ豆が出来るようになってしまいまして……

絆創膏をクッション代わりに使いながら

誤魔化して来たのでありましたが

払うことの出来ない金額ではありませんが

絆創膏のために日銭を稼ぐのもなんだな……

と思いまして

先週の日曜日に

スポーツ専門店に行きまして

シューズコーナーに足を運び、

値札を見ましたところ

(……1万3千円)

払うことが出来ない金額ではありませんが

半年足らずで履き潰してしまうことを思いますと

(……ちょっと高いぞ……)

で。少しでも安いモノは無いものか……

と棚を見回し、

(……安くても8千円か……)

と半ば覚悟。

半ば諦めの境地に達しながら

気持ちを整理させるべく

店内を一周しましたところ

レジ付近に

セール用の島となっている場所がありまして

その島の1つがシューズコーナー。

置いてあるものは

先程、8千円から1万3千円で売られていました靴と

同じメーカーのモノ。

たぶん型落ちとなったため

セールに回ったであろう

それらの靴。

そこに付けられました値札に

如何様な金額が認められていたのか?

と申しますと


3千9百円……。


しかもその中から

自分に合う長さに横幅。

靴擦れしなかった頃と同じメーカーのモノを見つけることが出来、

喜び勇んで2足購入。

その後。

快適に運動することが出来ているのでありますが


セールとなると同時に

半額以下に値下げしても

儲けがある理由は

いったいどこにあるのだろうか?

靴は食料品ではありませんので

たとえ産業廃棄物から横流しされたモノでありましても

一向に問題は無いのでありますが

靴並びに

その靴が収められておりました箱共々

新品であったことを思いますと


(……元値は幾らなのでありましょう……)

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