桜色の夢
初めて通った校門
出会った友達と先生
不安と戸惑いに押されながら
がんばろうと決めたあの頃
友達と歩いた 春の通学路
水の色眩しい 夏のプール
積み重なった 思い出たちが
小さく心に咲き乱れる
未熟な心に 青い色の夢
抱いて過ごした 初めての時間
やさしくしてくれた 先輩たち
眩しくていつも 頼りにしてた
今の私はあなたたちのように 光り輝いてますか?
初めて話した親友
初めて知る恋と葛藤
傷つき傷つけて後悔して
心遣い知ったあの頃
汗かき走った 秋のグラウンド
いつも暖かかった 冬の教室
繰り返す日々 楽しい日々が
ずっと続くと思っていたのに
大切に心に 緑色の夢
育てて過ごした 懐かしい日々
励ましてくれた 後輩たち
背伸びせずいつも 話したかった
今の私はあなたたちのための 見本になってますか?
つらい受験戦争も終わる 楽しい思い出とともに
めぐるめく出てくる言葉たちは
「ありがとう」 ……そして「さようなら」
成長して宿った 桜色の夢
旅立つ辛さを 予感した日々
父さん母さん 先生たち
めざすべきいつも 目標でした
今の私はあなたたちに少し 近づくことできましたか?
私の心に 桜色の夢
目指して過ごした 思い出の日々
仲良くしてくれた 友達たち
これからもずっと 忘れないでね
今の進路はそれぞれ違うけど どこかでまた逢おうよ
桜色の夢
作詞・脳内作曲:フィーカス
初めての登校日、仲良くなった友達、先輩達、両親。
いつも歩いていた通学路にたくさん泳いだプール、走り回ったグラウンド。
思い出を作り、思い出を育て、青色から緑色、そして卒業式に抱く桜色の夢へ。
そんな楽しかった思い出を抱き、たくさんの人に感謝しながら、僕たちは卒業していく。
……という、卒業式をイメージした歌詞。2ch投稿作品。
若干「桜の雨」を意識していたので、表現がかぶっているところがあるかも(汁
しかし、実際作ってみると、卒業式の歌の作詞って難しいんですよね。
いろんな行事や場所をどのように歌詞にとりいれるか。それでいて、韻とかも考えないといけませんから。